「最後の秘境」とも称されるフィリピンのパラワン島は、エメラルドグリーンの海と手つかずの自然が広がる世界屈指のリゾート地です。透明度の高いビーチや神秘的な鍾乳洞、世界遺産にも登録された観光地など、その魅力は一言では語り尽くせません。インスタ映えするスポットが多く、女子旅やカップル旅行にもぴったりです。

この記事では、空港からの行き方や旅行日数の目安、人気の観光スポットやおすすめのホテル、さらに気になる治安に関する情報まで徹底解説。パラワン島を初めて訪れる方でも安心して楽しめるよう、旅行前に役立つポイントをわかりやすく紹介していきます。
パラワン島への行き方・空港情報
パラワン島はフィリピンでも「最後の秘境」と呼ばれる、美しい豊かな自然が広がる島です。アクセスには少し手間がかかりますが、その分、到着したときの感動はひとしお。初めて訪れる旅行者でも安心できるよう、空港情報や行き方を詳しく解説します。
パラワン島の主要空港
パラワン島にはいくつかの空港がありますが、旅行者が主に利用するのは以下の2つです。

1. プエルトプリンセサ空港(Puerto Princesa Airport)

パラワン島の中心都市・プエルトプリンセサにある空港で、島内観光の拠点として便利です。マニラやセブなどフィリピン国内の主要都市から直行便が運航しています。空港から市内までは車で約10〜15分とアクセス良好。プエルトプリンセサ周辺の観光や、後述するエルニドへの移動にも便利です。
2. エルニド空港(El Nido Airport)

近年、観光客の増加に合わせて開港した小規模空港です。マニラやセブからの国内線が運航しており、到着後すぐにリゾートエリアや島巡りのツアーに参加できます。ただし、便数は限られているため、事前予約が必須です。
日本からのアクセス
日本からパラワン島へは、マニラまたはセブを経由するのが基本ルートです。
- 成田・関空 → マニラ/セブ(直行便) → プエルトプリンセサ/エルニド(国内線)
直行便でフィリピンに入り、国内線でパラワン島へ向かう流れになります。乗り継ぎの時間や国内線の便数を考慮すると、1日目の午後には島に到着するスケジュールが一般的です。
空港からリゾート・観光地への移動
空港からホテルや観光地への移動手段は主に以下の通りです。
- 1. タクシー・送迎サービス
プエルトプリンセサ空港やエルニド空港にはタクシーやホテル送迎サービスがあり、初めての旅行でも安心です。料金はホテルまでの距離や人数によって変わりますが、目安はプエルトプリンセサ市内まで約300〜500ペソ(約800〜1,500円)です。 - 2. レンタカー/バンチャーター
グループ旅行や家族旅行では、レンタカーやバンチャーターも便利です。移動中に風景を楽しみながら自由に観光できます。 - 3. トライシクル(三輪タクシー)/ハバルハバル(バイクタクシー)
小回りが利き、タクシーやレンタカーよりも手軽で安価ですが、多くの場合は料金が交渉制。言語に自身のある方は、乗る前にドライバーと料金を確認するのがおすすめです。
パラワン島の観光|おすすめスポットと見どころ
はじめてパラワン島を訪れるなら「どこに行くべき?」と迷う方も多いはず。
ここでは人気の観光地をランキング形式でご紹介します。どれも女子旅やカップル旅行にぴったりの場所なので、旅行プランを立てるときの参考にしてください。
👑第1位:エルニド(El Nido)

パラワン島観光といえば外せないのがエルニド。石灰岩の断崖とターコイズブルーの海が織りなす絶景は「フィリピンで一番美しい」と評されることもあります。
アイランドホッピングツアーに参加すれば、ラグーンやシークレットビーチ、透明度抜群のシュノーケリングスポットを巡ることができ、インスタ映えする写真がたくさん撮れます。女子旅やハネムーンに人気が高いのも納得のエリアです。
👑第2位:コロン島(Coron Island)

「ダイバーの聖地」として知られるコロン島は、第二次世界大戦時の沈没船をめぐるダイビングスポットが有名。歴史とロマンを感じる体験ができるので、冒険好きな方におすすめです。
また、マキニット温泉などの天然温泉もあり、海遊びで疲れた体を癒せるのも魅力。エルニドに比べると観光客が少なく、のんびりとした雰囲気が楽しめます。

パラワン島本島からは少し離れた別の島ですが、フェリーや飛行機でアクセスできる人気スポット。透明度の高いラグーンや沈没船ダイビングで有名で、「パラワン旅行」の定番ルートのひとつになっています。
👑第3位:プエルト・プリンセサ地下河川国立公園

世界遺産に登録されている人気スポットで、洞窟内をボートで進むアドベンチャーツアーが楽しめます。ライトに照らされた鍾乳石や、神秘的な地下河川の景観は「ここでしか見られない体験」。
比較的アクセスしやすく、半日〜1日のツアーで参加できるため、初めてのパラワン島旅行にも取り入れやすい観光地です。

パラワン島観光の楽しみ方
初めて訪れるという方は、個人で移動や船の手配をするのは少し大変なので、旅行代理店や現地発のツアーに参加するのが安心です。
・日本語ガイド付きのツアーなら言葉の心配もなし
・送迎込みなので女性の一人旅でも安心
・人気スポットを効率よく巡れる
初めての海外旅行なら、「アイランドホッピングツアー付きのパッケージツアー」を選ぶと失敗が少なく、安心して楽しめます。

エルニド観光の定番=アイランドホッピングツアー

エルニドを訪れるなら絶対に外せないのが「アイランドホッピング」。小型のバンカーボートに乗って、近くの島やラグーンを1日かけて巡るアクティビティです。
旅行会社やホテルでも簡単に予約でき、1人あたり2,000〜3,500ペソ(約5,000〜8,000円)が目安。ガイド・ランチ・シュノーケルセット込みがほとんどなので、初心者でも気軽に参加できます。
コロン島周辺の沈没船ダイビング&シュノーケリング

ダイビング好きなら「コロン島」は外せません。
ここには第二次世界大戦中に沈んだ日本の軍艦がそのまま残っていて、世界的にも有名な沈船スポットになっています。
ライセンスを持っている方
本格的な沈船ダイブに挑戦できます。巨大な船体を間近で眺めたり、沈船の内部に潜ったりと、冒険心をくすぐる体験が可能です。
ライセンスを持っていない方
体験ダイビングやシュノーケリングで透明度抜群の海を楽しめます。浅めの沈船の周辺では色とりどりの魚やサンゴ礁が見られるので、初心者でも十分満喫できます。

エルニドとはまた違う「冒険気分」を味わえるので、2つのエリアを周遊する旅行者にも人気です。
プエルト・プリンセサ地下河川クルーズ

「海だけじゃなくて、ちょっと神秘的な体験もしたい!」という方には、プエルト・プリンセサの地下河川クルーズがおすすめ。
ユネスコ世界遺産にも登録されている洞窟の中を、小さな手漕ぎボートで進んでいきます。
・洞窟の天井にはコウモリが住んでいて、ライトで照らすと幻想的な光景が広がります。
・ツアーは半日で気軽に参加でき、エルニドやコロンまで行かなくても楽しめるのが魅力です。
「探検してる感」が強いので、インスタ映え写真はもちろん、忘れられない思い出になりますよ。
ホンダ湾アイランドホッピング(プエルト・プリンセサ発)

「エルニドまで行く時間はないけど、きれいな海も楽しみたい!」という人に人気なのが、プエルト・プリンセサ市内から30分で行けるホンダ湾のアイランドホッピング。
・カウリ島やスターフィッシュ島など、日帰りで複数の島を巡るプランがあります。
・市街地から近いので、飛行機の前後泊で時間が限られている旅行者にもぴったり。
・海は遠浅で、初心者でも安心して泳げます。
「ちょっとしたリゾート気分」を味わうのにちょうどいいツアーです。

エルニドのアイランドホッピングが王道ですが、コロンの沈船ダイビングやプエルト・プリンセサの世界遺産クルーズも魅力的ですね・・・。
旅行日数や移動のしやすさで選べるので、初めての海外旅行でも無理なくスケジュールを組めます。

ホテル選びのポイント|エルニド、コロン、プエルト・プリンセサ別に紹介
パラワン島には、エルニドやコロン、プエルト・プリンセサそれぞれに魅力ある宿泊施設が揃っています。旅行スタイルや目的、予算に応じてホテルを選ぶことで、旅の快適さと満足度がグッと高まります。ここでは主要エリアごとにおすすめのホテルをまとめました。
※表示価格は2025年8月末現在の料金になります。詳しくは予約サイト又は公式サイトからご確認ください。
エルニド(El Nido)
|Piece Lio from Japan Managed by H Hospitality Group
約¥25,806~(/泊)
日本の「Pieceグループ」との提携によるホテルで、スタッフ対応や設備の丁寧さに定評があります。スイートやアパートメントタイプがあり、広々と快適な滞在が可能です。日本語予約に対応している安心感も魅力。

プエルト・プリンセサ(Puerto Princesa)
|Hotel Fleuris
約¥9,150~(/泊)
中心街の利便性があり、日本食レストランも併設。ショッピングモールへも近く、立地重視の旅行者に安心の滞在先です。

|Four Points by Sheraton Palawan Puerto Princesa
約 9,948PHP~(/泊)
マリオット系列のホテルで、安定したクオリティとサービスが魅力。ビーチフロント立地なのでリゾート感も得られ、信頼感の高いブランドです。

コロン島
|MO2 Lagoon Coron
約¥5,955~(/泊)
コロン島の中心部にあるリゾートホテルで、アクセスの良さと充実した施設が魅力。広々とした客室に加え、プールやレストラン、ラグーンの景観も楽しめます。ダイビングやシュノーケリングのツアー拠点にも近く、コロン島観光の拠点として便利です。

エリア | ホテル名 | 価格目安 | 特徴・おすすめポイント | 日本語予約サイト |
---|---|---|---|---|
エルニド | Piece Lio | 約2.5万円~/泊 | モダンでスタイリッシュなデザイン。ビーチまで徒歩圏内で、リラックスした滞在が可能。アイランドホッピングツアーにも便利な立地。 | Booking.com |
プエルト・プリンセサ | Fleuris Hotel | 約9,150円~/泊 | 市内中心部に位置し、観光や食事に便利な立地。清潔感のある施設で、長期滞在にも適しています。 | Booking.com |
プエルト・プリンセサ | Four Points by Sheraton | 約9,948PHP~/泊 | モダンで高級感のある施設。プールやフィットネスセンター、レストランなどの設備が充実。 | Marriott |
コロン島 | MO2 Westown Lagoon | 約5,955〜/泊 | 市内中心部に位置し、アクセス良好。プール・ラグーンビュー・レストラン完備。ダイビングやシュノーケリングの拠点に最適。 | Agoda |
注意点:
・価格は2025年8月時点の目安であり、季節や予約時期によって変動する可能性があります。
・各ホテルの詳細や予約は、上記のリンクから最新情報をご確認いただけます。
治安|旅行者が注意しておきたいポイント
パラワン島は観光地として比較的安全ですが、「初めての海外旅行」という方にも安心できるよう、治安面で知っておいてほしい注意点を整理してお伝えします。
状況 | 注意するポイント | 補足 |
---|---|---|
海のアクティビティ | ライフジャケットをしっかり装着、潮の流れやクラゲ注意 | 安全マークエリアで泳ぎ、信頼できるショップを選びましょう |
スリやぼったくり | 貴重品は分散管理/バッグは前掛けにし、ポケットに注意 | 市場や港では特に警戒。高額紙幣は避けましょう |
詐欺トラブル | 声をかけられても無理にサービスを受けず、公式ツアーを利用 | 詐欺的な“お得”には要注意 |
緊急時の備え | 緊急番号と最寄り病院を控える、旅行保険は必須 | ホテルスタッフにも確認しておきましょう |
衛生・虫対策 | 蚊よけ必須(特に夕暮れ)、飲料水はボトル推奨 | 特定地域ではデング熱のリスクがあるため、予防接種も検討を |
夜間の移動 | 人通りの少ない道は避け、タクシーや配車アプリを利用 | 観光地以外の夜間の外出は要注意 |
詳しくは外務省海外安全ホームページをご確認ください。

旅の安全に向けて、まずは公式情報や現地のガイドのアドバイスをしっかり確認しておくと安心です!
パラワン島旅行に必要な日数の目安
初めてパラワン島を訪れる場合、観光やアイランドホッピングをゆったり楽しむなら3〜5日がおすすめです。
・3日間:エルニドやプエルト・プリンセサを絞って観光。主要スポットのアイランドホッピングや地下河川クルーズを楽しめます。
・4〜5日間:エルニドとプエルト・プリンセサ両方を周遊可能。余裕をもってホテル滞在やビーチでのんびりも楽しめます。
・6日以上:コロン島まで足を延ばすなど、複数エリアをじっくり回りたい方に最適です。
移動時間やツアー参加時間を考慮すると、初めてなら最低でも3泊4日は確保するのが安心です。
パラワン島での地図・マップ活用方法ポイント

1. 空港からホテルまでのルート確認
プエルト・プリンセサ国際空港やエルニド空港から宿泊先までの移動時間や交通手段を事前に確認しましょう。
2. アイランドホッピングの出発地点と所要時間
各ツアー会社の出発ポイントを地図でチェックしておくと、集合時間に遅れず安心です。
3. 観光スポットの距離感把握
プエルト・プリンセサ地下河川国立公園やエルニドのラグーンなど、主要観光地の位置を把握して効率よく回れます。
4.オフライン地図の活用
電波が届かない離島エリアもあるため、Googleマップのオフライン地図やMaps.meをダウンロードしておくと安心です。
一生の思い出になる!パラワン島旅行で過ごす特別な時間

パラワン島は、まさに「人生で一度は訪れたい南国の楽園」。手つかずの豊かな自然が広がるエルニドのラグーン、神秘的なプエルト・プリンセサ地下河川、そして冒険心をくすぐるコロン島の沈没船ダイビング&シュノーケリング……。どの景色も、あなたの旅を特別なものに変えてくれます。
もし「日常を忘れて、自分だけの特別な時間を過ごしたい」と思うなら、パラワン島はまさに理想の旅先。
次の休暇は、思い切ってパラワン島での非日常体験を計画してみませんか?海の輝きと冒険心が、あなたを待っています。


パラワン島はアクセスに少し手間がかかるものの、空港と送迎の情報を押さえておけば、初めての旅行でも安心して訪れることができます。