新型コロナウイルスの影響で変わるフィリピン・セブ島旅行

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セブ島では新型コロナウイルスの影響で3月28日からロックダウンが始まりました。
すべての観光地が閉鎖されて、一時はセブ島が元気を失ってしまったように感じました。

しかし、現在のセブ島は以前の活気を取り戻しています。そこで気になるのが感染症対策ですよね。

セブ島旅行を安全に楽しむために、それぞれの観光地ではどのような対策が実施されるのでしょうか。

これからのフィリピン・セブ島旅行について、現地旅行会社がセブ州から発表された観光ガイドラインを徹底解説します。

新型コロナウイルス感染症対策ために変わった3つのポイント

Cebu Provincial Tourism Office公式Facebook

①オンラインの事前予約・決済でキャッシュレス化!

出来るだけ非接触で観光地へと案内するために、the Province of Cebu Tourism Portalからオンラインでの事前申し込みが必須になりました。

予約をせずに観光地に訪れても、入ることができないので要注意!

しかし、フィリピン政府観光省認定の現地旅行会社CSPトラベルで予約すれば、そんな面倒な手続きはいりません。

現在12のアクティビティが予約できますが、今後50以上もの種類豊富なアクティビティが追加される予定です。

また予約が完了すると、Eメール、Facebookメッセンジャー、Viberアカウントなどを通じて、RFID(簡単に読み取れるバーコードのようなもの)の確認コードが送信されます。

観光当日はそのRFIDにより予約確認を行うため、しっかりと発行されていることをチェックしておきましょう。

②受付にて健康チェック・従業員の健康管理

引用:Sugbo News Facebook

観光地に訪れる全ての人にマスクの着用が義務付けられました。また従業員の体温や健康状態を定期的にチェックされます。

受付には空気清浄機が、フロントデスクにはガラスのバリアが設置されます。受付やウェイターなどの接客対応の人はフェイスマスク・フェイスシールド・個人用空気清浄機を着用するように定められました。

このように徹底した感染症対策により、感染リスクが最小限に抑えられるように工夫されています。

③紫外線殺菌ライトによるレンタル用品の消毒・除菌を徹底

ボートやトイレなど複数人が使用するものに関しては、紫外線殺菌ライトによる消毒・除菌が徹底的に行われます。

そして、気になるシュノーケリングマスクやタオルなどについては観光地でのレンタルが難しくなりました。そのため、旅行前に何が必要か確認しておきましょう。

それぞれの観光スポットの対応は?

再開されるアクティビティ人数制限営業時間
オスロブ – ジンベイザメ最大1,000人 / 1日6:00 ~ 12:00
アイランドホッピング船の最大乗客人数の50%
カワサン滝キャニオニング1グループ最大5人, 最大300人 / 1日6:00 ~ 15:00
シュノーケリング・ダイビング船の最大乗客人数の50%
ビーチアクティビティ最大収容人数の50%
観光最大収容人数の50%
ジップラインケーブルラインに1人のみ
バギー1バイク1人のみ
パラセイリング1アクティビティにつき1人のみ
ハイキングや登山同じグループでのみ行動6:00 ~ 15:00
洞窟探検同じグループでのみ行動6:00 ~ 15:00
文化遺産や博物館
Cebu Provincial Tourism Office, ADOPTING PROTOCOLS AND GUIDELINES TO GOVERN TOURISM-RELATED ACTIVITIES

一番の変更点は人数制限が決められていることです。ソーシャルディスタンスを守りながら旅行を楽しめるように、多くの観光地では最大収容人数が50%までに変更されました。

それぞれの観光地での飲食は厳しく制限されており、また他のグループとの行動も禁止されます。

レストランは23:00までの営業となり、0:00 ~ 5:00の夜間外出は禁止です。

フィリピン・セブ島へはいつから行ける?!

8月1日より長期ビザを持つ外国人の入国がスタート!

7月17日、フィリピン政府は、8月1日から、有効な長期滞在ビザを所持する外国人の入国を許可する旨発表しました。7月16日付け省庁間タスクフォース(IATF)決議第56号及び入国管理局フェイスブックよれば、8月1日から、長期滞在ビザ(フィリピン入国管理法(CA613)第13条、RA7919、EO324(フィリピン生まれの外国人を含む。))は、次の条件の下、フィリピンへの入国を認められる(ただし、海外から帰国するフィリピン人が優先される。)とのことです(正確には下記リンク先の原文を参照してください。)。

外務省安全ホームページ, 【感染症情報】フィリピンにおける新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対応について(長期滞在ビザ(査証)を所持する外国人のフィリピン入国)

3月22日より全ての外国人の入国を禁止していたフィリピン。

8月1日より規制緩和され、長期ビザを持つ外国人が入国できるようになりました。しかし新規ビザの発行はいまだ禁止されているため、観光目的での渡航は現在(2020年8月1日)できません

フィリピン航空では直行便の運行が始まります

Philippine Airlines, 日本-フィリピン間の2020年8月の運航予定について

成田 – セブの直行便の運行がついに始まります。8月は月に2本、また成田しかセブ島への直行便はありませんが、9,10月には徐々に便が増えていく予定です。

セブ パシフィック航空ではマニラ経由でセブ島へ

同じく、フィリピンと日本を空で繋ぐセブ パシフィック航空は、8月1日現在セブ-東京の直行便は運行していません。

しかし、8月1日からは成田国際空港→マニラ線(水・土曜出発)を、8月7日からは、関西国際空港→マニラ線(金曜出発)の運航が始まります。

オンラインチェックインやマスクの着用が義務付けられ、常にソーシャルディスタンスを守るために徹底した感染症対策が行われます。

フィリピン・セブ島では新型コロナウイルス対策がバッチリ!

安全に旅行を楽しむためにも、感染症対策がしっかりとしてある観光地へお出かけしたいですね。

フィリピン・セブ島には入国はできませんが、旅行者を受け入れる準備をはじめています。

あなたにお会いできる日を私たちCSPトラベルもパワフルなガイドたちも、そしてジンベイザメも楽しみに待っていますよ。

またフィリピン・セブ島の新型コロナウイルスの最新情報は、政府から公式に発表されているものをゲットしていきましょう。

  1. フィリピン外務省
  2. フィリピン保健省
  3. フィリピン保健省:新型コロナウイルスに関する最新情報
  4. フィリピン入国管理局
  5. フィリピン内務地方自治省
  6. 日本国厚生労働省:新型コロナウイルス関連
  7. 在フィリピン日本国大使館
  8. フィリピン政府観光省
  9. 外務省海外安全ホームページ

新型コロナウイルスの以前の情報は下記のリンクから

フィリピン・セブ島の新型コロナウイルスの現状バナー
新型コロナウイルスでフィリピン・セブ島が閉鎖!?【最新情報まとめ】
フィリピン・セブ島観光最新情報
フィリピン・セブ島はどうなの?新型コロナウイルスの反応と現状
フィリピン・セブ島は大丈夫?新型コロナウイルスの影響と対策
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