フィリピン カランガマン島の魅力を徹底解剖【ドローン空撮】
7,500以上の島々からなるフィリピンの中でも、地元の人からの圧倒的人気を誇るカランガマン島を知っていますか?? なんと1日に400名までの入場規制がかかってしまうほど観光客が押し寄せているんです。そんな人気沸騰中のカランガマン島へドローンを持って行ってきました。 アクセス方法やおすすめの過ごし方やカランガマン島で体験できるアクティビティをフィリピン観光省認定のツアー会社が徹底解説。さらにドローンで撮影したとっておきの写真もたくさんあります。 今まで訪れたことがある離島の中でも群を抜いて美しく、快適に過ごすことができるカランガマン島へ遊びに行ってみてください。 カランガマン島とは? フィリピンのレイテ州・パロンポン市に属する全長753m、総面積は6.8ヘクタール(東京ドーム約1.5個分)の無人島で、電気も水道もない無人島ですが、電波はしっかりと届きます。 カランガマンの名前はビサヤ語(フィリピンで2番目に使われている公用語)で鳥を意味するLanggamから由来しています。上空から島を眺めると羽を広げて羽ばたく鳥のように見えることから命名されました。 おすすめの時期 カランガマン島に訪れるなら2月~5月のサマーシーズンがおすすめです。7月から9月までは台風シーズンとなり、欠便や海が荒れて船酔いをしやすくなるため、可能なら避けた方が良いです。 また、サマーシーズンやホーリーウィーク(日本でいうお盆)、祝日などはフィリピン人が集まって混雑するため、早めの到着をおすすめします。 カランガマン島へのアクセス方法 カランガマン島はセブ島北部の港からボートで2時間の距離にあります。 カランガマン島へ自力でたどり着くには 公共の乗り合いの船でカランガマン島へ向かう 港に停泊しているボートスタッフに交渉して貸切船をチャーターする 交渉する際に最初は高い金額をふっかけられるので、現地の方と問題なくコミュニケーションができる方へオススメです。 港までのアクセス方法 セブ島北部のボゴ市のプラングバート港またはマヤ港までタクシーまたはバスに乗って向かいます。 公共バスの場合(セブシティのノースターミナルから乗車可能) 所要移動時間:約6時間 エアコン有り:200ペソ エアコン無し180ペソ チャーター車両及びタクシーの場合 所用移動時間:約3時間30分 費用:4,500ペソ〜 公共バスの場合は席が埋まるまで待ったり、乗車・降車の繰り返しでスムーズに道中を進む事が出来ないため、どうしても時間がかかってしまいます。 公共船を利用する場合 公共船を利用する場合は日帰りでのカランガマン島旅行はスケジュール的にかなり厳しいです。カランガマン島への直行便が運行していないため、パロンポン島かマラパスクア島経由で訪れる方法しかありません。 例を紹介すると、パロンポン島経由(3,500ペソ)その後1時間移動してパロンポンツーリズムオフィス+カランガマン島は入島料500ペソで行く事が出来ます。 しかし、バスで6時間・パランポンまで3時間・カランガマンまで2時間と移動だけで11時間もかかってしまうので、まったりと移動ができる方や時間がたくさんある方にオススメの方法です。 費用:4,000ペソ 所要時間:11時間 チャーター船を手配 マヤ港までたどり着いた後、声をかけてくる現地ボートマンとの交渉する(通常は8,500ペソで連れて行ってくれます。) こちらの方法は少し値段が張ってしまいますが、マクタン島から日帰りでカランガマン島へ遊びに行きたい方におすすめの方法です。 費用:8,500ペソ 所要時間:2時間 オプショナルツアーを利用する トラブルを避けるなら、オプショナルツアーを利用してみてください。ホテル送迎・貸切船・ランチがついてお一人様8,800ペソ。詳しくはカランガマン島ツアーをチェックしてみてください。 早朝に到着したマヤ港にはボートスタッフと子犬がたくさんいました。 カランガマン島レポート いよいよお待ちかね?ここからはカランガマン島の魅力を写真を交えてお伝えしていきます。 人気の秘密!?観光客に便利な施設が盛り沢山 カランガマン島には電気も水道も有りませんが、観光客が安心できる施設がたくさんあります。無人島なのに治安が良いってなんだか不思議ですね。 軽食やお土産、スナックにビールまで揃っているサリサリストア(日本でいうコンビニエンスストアのようなもの)があり、価格も通常通りで観光客にとっては嬉しいポイント。 こちらのお手洗いは綺麗ですが、入り口のタンクから水を汲んで流す式でした。もちろん水は海水のため、シャワーの代わりにはなりませんね。 いざという時も安心のメディカルステーションや観光客用ツーリストインフォメーションセンター、地元警察の駐在所がありました。このように観光客に配慮した施設があるため治安も良く、快適にカランガマン島を満喫できます。 カランガマン島の素敵な撮影スポットをご紹介 どこを切り取っても美しいカランガマン島の中でも特にフォトジェニックな場所と、どこにも載っていないとっておきの写真を大公開。 サンドバー サンドバーでの写真は外せませんね。ターコイズブルーの海と真っ白い砂浜は外せない鉄板スポットです。カランガマン島を背景にして素敵な思い出を持ち帰りましょう。 ドローンで撮影した写真がこちら。ぜひ実際に訪れて砂浜を歩いてみて下さい。ちなみにサンドバーの周辺は流れが強く、海難事故の恐れがある為遊泳禁止となっています。(写真の右側は急激に深くなっているため、要注意) 海の透明度とコントラストが非常に美しいサンドバーは午前中がおすすめです。 カランガマン島限定!可愛いイルカのモニュメント カランガマン島のちょうど真ん中にあるこちらのモニュメントで記念撮影してみて下さい。ちなみに像の手前の茶色い石板にはカランガマン島の歴史や名前の由来が表記されています。...