セブ島からたった2時間でアクセスできるボホール島。
フィリピンにある7,641の島の中で10番目に大きいボホール島の大自然を活かしたアクティビティはいかが。
せっかくのセブ島旅行、充実した1日を送るならボホール島で決まり。そんな魅力満載のボホール島観光で絶対にするべきこと11選がこちら!
目次
ボホール島の基本情報

観光のベストシーズンは3~5月
常夏のセブ島ですが、3~5月は特にカラッと晴れた南国らしい日が続きます。
また台風シーズンである7~10月はセブ島からのフェリーが欠航してしまうこともあるので、天気予報をしっかりと確認してから訪れる日を決めましょう。
観光には動きやすい服装&履き慣れた靴
1年中真夏の格好で過ごせるボホール島ですが、フェリーで行く場合は船内がクーラーでとても寒いので、1枚上着を持って行きましょう。また大自然で行うアクティビティが魅力のボホール島では動きやすい服装がおすすめです。
フィリピンにある7,641の島の中で10番目に大きいボホール島
ボホール島の面積は4,117 ㎢ 。東京都の面積2,188 ㎢と比べると、なんと東京都の約2倍の大きさがあります。そんな広大なボホール島には多くの自然あふれる景色や観光地が広がっています。
治安はいい!人口が少ないため、ゆったり観光
ボホール島の人口は約130万人(2015年)。セブ島の人口(約300万人)よりも少なく、また港以外では客引きもあまりいないため、ゆったりとした時間が流れているのが特徴です。
ボホール島観光は1日、もしくは2日
ボホール島南部に観光地がギュッと詰まっているため、日帰りで観光できることがボホール島の特徴。時間に余裕があり、ボホール島をのんびりゆったり満喫したい人は1泊するのも◎。
ボホール島観光で絶対にするべきこと11選
ボホール島には、ここでしか見ることができない景色や動物たちが盛り沢山。ボホール島の全体地図をみてわかるようにボホール島南部に観光地ギュッとが集まっているため、1日でたくさんの観光地を周れるのが魅力です。

1. チョコレートヒルズの絶景を眺める


ボホール島でしかみることが出来ないこの景色は、3〜5月の乾季になると植物が枯れて茶色になることからそう呼ばれるようになったそう。
お椀のような約40〜50メートルの丘が、1,200以上もポコポコ連なる景色は絶景?摩訶不思議?そんな幻想的な光景があたり一面に広がっています。
不思議な景色に隠された おとぎ話のような2つの伝説
①大昔ふたりの巨人たちが石を投げあってけんかをしていた時に作られ、最終的に仲直りをしてボホール島を出た。
②島の青年アロゴがすでに死期の近い女性アロヤに恋をするが、彼女が死んでしまい、悲しみにくれるアロゴの無数の涙が山になった。
このようなおとぎ話ようなストーリーを知っている方が、実際に訪れた時に見方が変わって面白いですね。
営業時間:9:00 ~ 17:00
定休日:なし
入場料:50ペソ
2. 世界一小さいメガネザル、ターシャを見に行く


ボホール島でしかみることが出来ない世界最小のメガネザル ターシャ。クリクリお目々に長い尻尾、そして体長わずか10〜12センチの小柄なターシャが木にしがみついている姿はなんとも愛らしい。夜行性であるため、観光で訪れた時は木の陰に隠れて寝ていることが多いです。
絶滅危惧種に指定されているとっても繊細な珍獣
園内で見れるターシャは10匹程度、またお土産屋さんもあるのでかわいいターシャのTシャツやキーホルダーもゲットできます。
ターシャはとても繊細で、ストレスを感じると自ら命を落としてしまうことがあるので、シャッター撮影や大きな声を出すことはやめてあげましょうね。
営業時間:8:30 ~ 16:00
定休日:なし
入場料:60ペソ
3. セブ島観光でここだけ!バギーに挑戦


まるでラジコンのような大きいタイヤをつけたバギー。運転免許がなくても大丈夫!ガイドが丁寧に操縦の仕方、また道に逸れてしまった時はサポートしてくれるので、安心して大自然を駆け巡ることができます。
チョコレートヒルズの麓でとっておきの記念撮影
バギーの折り返し地点である絶景ポイントではチョコレートヒルズをバックにハイチーズ!ガイドがユニークな写真ポーズをアドバイスしてくれるので楽しい思い出も残せちゃう!セブ島観光でバギーができるのはボホール島限定です。
4. ロボック川でクルーズランチ


ロボック川をクルーズしながら、バイキング式のフィリピン料理をいただきます。生演奏を聴きながら、また緑生い茂るボホール島の美しい景色を見ながら食べるフィリピン料理は一段と美味しく感じられます。
ボホール島に原住民が住んでる?
またクルーズの途中で原住民?の村に立ち寄り、そこでパフォーマンスを見たり、記念写真を撮ることができます。
営業時間:11:00 ~ 15:30
定休日:なし
入場料: 650ペソ
5. ジップラインに挑戦


うつぶせの状態で勢いよく進むジップラインはまるでスーパーマンになったような気分。100メートルという高さから放たれるその様はスリル満点です。
ボホール島の景色を一望
慣れてくると青く輝くロボック川や大自然の景色を楽しむことができ、是非とも思い出として残したいもの。カメラや携帯を持っていくのはいいけど、落としたら返って来ないので気をつけて!
6. 巨大ヘビを首に巻いて記念写真


ひんやりとしていて意外とプニプニしている4メートルを超える巨大なヘビ。ボホール島観光の記念に勇気を出して首に巻いてみましょう。よくみたら意外とかわいい?
ヘビ以外にも動物と触れ合える
園内にはたくさんのヘビがいますが、他にもお尻が赤いジョージというかわいいお猿さんや鳥、蝶もいて、さまざまな動物と触れ合うことができます。
営業時間: 8:00 ~ 17:00
定休日: なし
入場料: 50ペソ
7. ボホール島最古のバクラヨン教会で歴史を感じる


1596年に建てられたボホール島最古の歴史ある教会。スペイン統治時代の博物館も併設されていて、フィリピンの歴史を感じることができます。
写真映えのするかわいい教会
カラフルで色鮮やかに装飾された聖堂は美しく、その天井はなんとサンゴを切り出して作ったとか。写真を撮ったらかわいいですね。
営業時間:月〜土 8:30 ~ 11:45 , 13:30 ~ 16:45
日 9:30 ~ 11:45 , 13:30 ~ 16:15
定休日:なし
入場料:50ペソ
8. マンメイド・フォレストでインスタ映え


空が隠れてしまうほどのマホガニーの木が続いているマンメイド・フォレスト (Mam Made Forest)。マンメイドという名の通り、この木々は自然のものではなく人口によって育てられました。
写真映え間違いなし
高い木々がアーチのように続いていて、なんとも美しい。その緑あふれる景色から観光スポットにもなっています。写真を撮るときは車にひかれないように!
9. アロナ・ビーチで海を堪能


ボホール島と橋でつながれているパングラオ島にあるのがアロナ・ビーチ。裸足で歩けるほどきめ細かく真っ白い砂浜がなんと1.5キロメートルも続いています。
夜はにぎやかで楽しい
ビーチの周辺には飲食店やホテルも多く、特に夜は大盛り上がり。ローカルや欧米人など、多くの観光客が集まります。
10. ヒナグダナン洞窟を探検


こちらもボホール島と橋でつながれているパングラオ島にあるヒナグダナン洞窟。狭い入口を抜けて行くと見えてくるのが、ターコイズブルーに輝く湧水。ありのままの自然の美しさが残っており、神秘的な景色を見ることができます。
洞窟の中には天然のプール
かつては第二次世界大戦時に地元の人々が隠れ家として使用されていた歴史もあったとか。また洞窟内にある湧水で泳げることが観光客に人気となっています。
営業時間:7:30 ~ 17:00
定休日:なし
入場料:50ペソ
11. ジンベイザメとシュノーケリング


ジンベイザメとのシュノーケリングが楽しめる場所=オスロブというイメージでしたが、なんとボホール島でもジンベイザメの姿が見られるようになりました。
今までセブ島旅行と言えばジンベイザメで1日、ボホール島で1日かけていたこの日程をなんと1日にギュッ!ジンベイザメ&ボホール島ツアーはセブ島旅行の日程が少ない人におすすめです。
ボホール島にのんびりステイ おすすめのホテルは?
ボホール島と橋でつながったパングラオ島に広がるビーチリゾートには多くのホテルな軒を連ねています。どのホテルものんびり過ごせるような工夫がいっぱい。
ヘナン リゾート アロナ ビーチ(Henann Resort Alona Beach)
白砂浜が魅力的なアロナビーチ沿いにある5つ星ホテルへナンリゾート。客室から見渡せる大きなプールなど、設備がキレイで整ってることもまた魅力です。ビルディングタイプの客室からヴィラタイプの客室まで、ゆっくりしたい人におすすめの大型リゾートホテルです。


ベルビューリゾート(The Bellevue Resort)
子ども連れの旅行にぴったりの5つ星ホテル ベルビューリゾート。白と青を基調としたシンプルな外観、また屋外に広がる3段階の深さのインフィニティプールが魅力。観光客が集まるアロナビーチの反対に位置しているため、静かで優雅な時間を過ごすことができます。
Bohol Beach Culb(ボホールビーチクラブ)
南国らしくゆったりした時間を過ごした人向けのボホールビーチクラブ。美しい白砂のプライベートビーチでは、カヌー、ウィンドサーフィン、また周囲には多くのダイビングスポットもあるなど、楽しみどころが盛り沢山。11ヘクタール以上の広大な庭園ではのんびりした時間を過ごすことができます。
ボホール島への行き方は?

ボホール島への行き方は3パターン
①自力で行く場合
・セブ島からフェリーでボホール島へ
・ ボホール島の港からはチャーターカーを手配して観光
②マニラから飛行機
③マクタン・セブ国際空港からセスナ
④ツアーに参加
① 自力で行く場合
セブの港からフェリーでボホール島へ
もっとも定番のアクセス方法がフェリー。セブの港から約2時間でボホール島に行くことができます。SUPERCAT、OCEEANJET、WEESAMの3つの会社の中から選んでチケットを購入することができ、行き先はTagbilaran(タグビララン)というボホール島の港の名前を選ぶと観光地へのアクセスが便利です。
おすすめのフェリー会社は本数が1番多いOCEANJET。セブ港のPier1という港から出発し、セブ島へと戻る最終便は18:30。乗り過ごしを防ぐためにも時間に余裕を持って行動しましょう。
時間:片道約2時間
<OCEANJET フェリー時刻表> ※2020年4月28日更新
セブ島発→タグビララン港着 | タグビララン港発→セブ島着 |
5:10 | 5:10 |
6:00 | 6:00 |
7:00 | 7:05 |
7:30 | 8:20 |
8:00 | 9:20 |
8:20 | 10:40 |
9:20 | 11:40 |
10:40 | 13:00 |
11:40 | 14:00 |
13:00 | 14:40 |
14:00 | 15:20 |
15:20 | 16:00 |
16:20 | 16:20 |
17:00 | 17:00 |
17:40 | 17:40 |
18:40 | 18:30 |
アクセス:マクタン空港から車で約30分
ボホール島の港に着いた後はチャーターカーを手配
タグビララン港に着くとたくさんのチャーターカーの勧誘が待ち受けています。こんな場所に行けて、いくらだよという張り紙をもった人たちの中から選んでチャーターしましょう。
相場はおよそ3,000ペソ(約6,500円)。
1人当たりなのか、1台あたりなのか、何時に港に戻ってくるのか、どの観光地に行けるかなど、しっかりと確認してから決めることをおすすめします。
②マニラから飛行機
日本からボホール島への直行便はないため、マニラ (ニノイ・アキノ)を経由して行くことができます。ボホール島観光をゆっくり楽しみたい人におすすめです。
時間:片道1時間半
③マクタン・セブ国際空港からセスナ遊覧飛行
セスナに乗ってボホール島の絶景を空から眺めることもできます。ボホール島に上陸してランチやターシャ の見学を楽しめるプランもあるので、人と違ったボホール島観光をしたい人はチャレンジしてみては。
時間:約45分 ~
④ツアーに参加
一番簡単に行けるのがツアー。セブ島からのホテル送迎、フェリーの手配、またボホール島内の定番観光地を効率よく貸切車両でまわってくれます。自分で手配するのがめんどくさい、英語がわからない、不安という方は素直にツアーに参加することをおすすめします。
ボホール島ツアーの口コミ
気になるボホール島ツアーの参加者からのお声をまとめてみました。
★★★★★ とても親切で楽しい経験ができました。
セブ島から高速船にのって2時間かかりますが、不思議な風景のチョコレート・ヒルズや世界一小さい猿の仲間ターシャに会えたり!その他にもジップラインなどのアクティビティが楽しく、充実した1日を過ごすことができとってもおすすめです!
★★★★★ とても満足です。
日本ではできない、刺激的で貴重な経験をたった1日で満喫できました! これだけ回れたのもこのツアーとガイドさんのお陰だと思います。しかしボホール島からの帰りに少しトラブルがありました。帰りのフェリーがすごく混んでいて、1便スケジュールを遅らせることになりました。約1時間ほど待ちましたが、無事にセブ島に帰ってこれたのでよかったです。
★★★★★ 最高に楽しいです!
ガイドさんがとても優しいかったです!ジンベイザメが近くで見れるだけでなく、いろんな体験ができます!日本ではできないバギーや動物などを見ることができとても充実できる1日です!食べ物もとても美味しいかったです。ありがとうございました!
セブ島旅行はボホール島観光で決まり!

いかがでしたか?ボホール島にはセブ島とは違った魅力がたっぷり。1つ1つの観光スポットを効率よくまわりたいならツアーで行くのがオススメ!ボホール島でしか体感できない大自然を活かしたさまざまなアクティビティで思いっきりはしゃいでみては?