新型コロナウイルスでフィリピン・セブ島が閉鎖!?【最新情報まとめ】
フィリピン・セブ島での新型コロナウイルス感染症の拡大防止策の規模は徐々に大きくなっています。それにつれて様々な情報が更新され、目まぐるしく状況は変わっています。こうなると現状を把握するにも一苦労ですよね。 現地から各観光地や商業施設の状況など、最新情報をまとめてお届けします。 新型コロナウイルスによるフィリピン・セブ島の各観光地への影響 新型コロナウイルス感染症の対策により、以前お知らせした状況から沢山の情報が更新されています。1つ1つ確認していきましょう。 オスロブでのジンベイザメとの泳ぐアクティビティ 再開日が4月17日へ 3月下旬に営業再開予定だったジンベイザメと一緒に泳ぐことができるアクティビティは4月17日に営業再開予定へ、約1ヶ月の延期となりました。それに伴い、オスロブ周辺の観光地も同様に延期となりました。 新型コロナウイルスの影響によりセブ島にある観光地の再開日は未定へ 10mを超える高さから飛び込みや天然のウォータースライダーなど大自然の中でアクティビティができるカワサン滝に加え、世界的にもダイビングの名所として知られるモアルボアルの再開日も引き続き未定となっています。 また子どもから大人までキャニオニングを楽しむことができるアギニッド滝は新たに3月16日から休業となりました。 新型コロナウイルスの影響はセブ島の周辺の観光地まで マクタン島の港から船で約45分で行くことができるナルスアン島も3月20日より臨時休業となり、再開日は未定となっています。 ナルスアン島から約10km離れたところにあるパンダノン島は4月13日にて再開予定です。 ボホール島へ向かう船会社は4月15日より運航再開予定 1,000を超える丘が連なる光景を唯一見ることができるボホール島へ入島は、新型コロナウイルスの集団感染を防止するため船会社が運航を停止していて向かうことができない状況です。また、入島制限は4月13日に解除される予定です。世界最小のメガネザルのターシャと会えるのはしばらく先となりそうで残念ですね…。 関連リンク Ocean Jet – Bohol Ship Super Cat -Bohol Ship ショッピングモールは必要最低限の営業、開店時間は短縮 ショッピングモールは開店時間の短縮加え、食料品店、銀行や薬局など必要最低限の営業へと切り替えとなりました。店舗によって開店時間が異なっていることもあり、行く前に確認が必要ですね。 マッサージ・スパ店は開店時間の変更や臨時休業を実施 お手頃な料金で贅沢なひとときを過ごすことができるのもセブならでは。ですが、そんなマッサージ・スパ店も新型コロナウイルス感染症の拡大防止のために対応を余儀なくされています。店舗によって営業状況が異なるので、予約する際には気をつけなくてはいけませんね。 フィリピン最大の水族館は臨時休業を実施、再開日は未定 大型ショッピングモールのSMシティ・セブから徒歩3分の距離にある水族館、セブ・オーシャンパークは2019年8月24日にオープンしたばかりで水槽の中で行うヘルメットダイビングなどが人気ですが、こちらも新型コロナウイルス感染拡大防止のため、やむを得ず臨時休業を発表し、再開日は未定となっています。 どこか物寂しさを感じるお魚がこちらを見ています…。セブ・オーシャンパークの公式Facebookにて、水族館の仲間たちからメッセージが更新されていますので、合わせてチェックしてみてくださいね。 外国人出国制限の緩和について フィリピン観光省より出国制限の緩和について発表がありました。 フィリピン観光省はフィリピン外務省とフィリピン労働省と連携し、出国に関する制限を緩和することになりました。2020年3月16日に発表されたコミュニティ検疫の規制が強化され、それによると、すべての外国人観光客は72時間以内に出国しなければなりませんでしたが、その制限が緩和されました。強化されたコミュニティ検疫の期間中(2020年3月17日から2020年4月13日まで)にフライトがあれば、国籍を問わず、出国することができます。また、外国で働いている、または、移住しているフィリピン人の出国も可能となりました。出国される時は、航空券の控えが必要です。空港まで、一人までの同伴者/運転手が許可されていますが、同様に航空券の控えのコピーが必要となります。 フィリピン観光省 マクタン・セブ 国際空港から日本への帰国便の予約について 在フィリピン日本国大使館よりマクタン・セブ国際空港から出国を希望されている方へ、下記の通り発表がありました。新型コロナウイルス感染症対策のために、マクタン・セブ国際空港 – 日本区間の国際線は欠航が相次いている状態です。 マクタン・セブ国際空港発の日本への帰国フライトの確保については,関連団体の皆様のご努力に加え,在フィリピン日本国大使館(在セブ領事事務所を含む。)においてもフィリピン側に各種働きかけを行なっており,フィリピン航空が臨時便等を検討しております。同空港から日本への出国を希望されている方は,引き続き,ホームページのみならず,セブ市内に所在するフィリピン航空チケットオフィスで,フライト情報を可能な限りこまめに確認するとともに,搭乗可能な便についての情報を得た場合は,早めのお手続きをお勧めいたします。 在フィリピン日本国大使館 新型コロナウイルス感染症に対して現地の様子は ガイサノ・マクタン・アイランドモール周辺の様子です。新型コロナウイルス感染症の対策として夜間外出禁止となっており、午後10時に近くになるにつれて人通りも交通量も少なくなり、パトロールのためのパトカーを見かけます。また、マクタン島とセブ島を繋ぐ橋には通行にあたって監視が行われています。 普段、24時間オープンしているマクドナルドも既に閉店しています。ファストフードやレストランなどの飲食店も営業時間の短縮などで新型コロナウイルス感染症の拡大防止にあたって対策を行っています。 夜間外出禁止について 在フィリピン日本大使館から夜間外出禁止について発表がありました。 セブ州における措置のうち,夜間外出禁止については,同州の行政命令により,午後10時から午前5時までの夜間外出禁止が実施されています。なお,セブ市においては,同市の独自の行政命令により,午後8時から午前5時までが夜間外出禁止となりますのでご留意ください。 セブ州政府による措置の詳細については,下記のセブ州公式サイト等に掲載された原文を確認願います。また,以下の「在フィリピン日本国大使館からのお知らせ」等も参照願います。● 「在フィリピン日本国大使館からのお知らせ」: ・その13: https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=81560 ・その16: https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=81952●Cebu City Public Information Office:https://www.facebook.com/306130972797485/posts/3049022608508294/?sfnsn=mo 在フィリピン日本国大使館...