マクタン・セブ空港について完全解説!入国審査や送迎について【2025年版】
初めてのセブ島旅行、久しぶりの海外旅行を計画中のそこのあなた! セブ島の玄関口「マクタン・セブ国際空港」は、南国リゾートの雰囲気を感じられる、おしゃれな空港です。今回は、空港の基本情報はもちろん、到着後の入国審査の流れや注意点、空港内の施設情報まで完全ガイド! また、誰もが直面するセブ島旅行の第一関門が、セブ市内・ホテルまでの移動手段を探さなくてはいけないということです。 どこでタクシーを拾えるのかわからないし、電波もつながらず、日本語も伝わらなくて、ちょっと不安……いや、かなり不安!! 「セブってどんな国際空港なの?」「到着後ってどうすればいいの?」そんな不安をスッキリ解消します! セブ島の空港とは? セブ島の玄関口である「マクタン・セブ国際空港(CEB)」は、日本からの直行便も多く、初めての海外旅行先としても人気のスポット。場所はセブ島と橋でつながったマクタン島に空港は位置し、セブシティからも車で30分ほどで着く好立地な場所にあります。マニラのニノイ・アキノ国際空港に次いで国内で2番目に規模の大きな空港であり、フィリピン屈指の南国リゾート空港として知られています。 2018年には国際線ターミナル(T2)が新設され、南国リゾート風の美しい建築が話題に。清潔感があり、初めてでもわかりやすい導線が整っているため、日本人観光客からの評価も高い空港です! 直行便で日本から4~5時間!? 日本からフィリピン・セブ島へのアクセスが、2024年10月を機に再び活気づいています! 現在、日本からセブ島への直行便は、セブパシフィック航空、フィリピン航空、そして新たに加わったユナイテッド航空の3社によって運航されている。出発地は成田空港と関西国際空港の2カ所ですが、利便性の高い直行便が増え、日本人の渡航者はコロナ前よりも増加! 飛行時間が短いため、移動疲れの心配もほとんど必要なし。たった4,5時間ほどで、あっという間にセブ島に到着で、子ども連れの旅行には嬉しいポイントですね。 セブ直行便の多くは深夜〜早朝発着のスケジュールになることがあります。現地到着が夜遅い場合でも、マクタン空港は24時間開いており、必要なサービス(両替所やタクシー等)は深夜でも利用できます。ただし深夜便で到着する際は、市内への移動手段を事前に確認しておくと安心です。 ターミナルは2つある!違いは? マクタン・セブ国際空港は、日本からの直行便が到着する国際線ターミナルと、国内都市を結ぶ国内線ターミナルに分かれている。空港を利用する際には、このターミナルの違いを把握し、スムーズな移動をしましょう! ターミナル1(T1)フィリピン国内線専用 T1(Terminal 1)は主に国内線専用のターミナルで、セブ島からマニラやボラカイ、パラワン、ダバオなど他のフィリピン主要都市へ向かう際に利用します。 長年親しまれてきた旧ターミナルではあるが、近年大規模なリニューアルが実施され、内装は明るく開放的な雰囲気に!広々としてて、空調もバッチリ。座ってゆっくり待てるスペースもあるので、国内線の乗り継ぎでも快適に過ごせます。 ターミナル2(T2)国際線専用 T2(Terminal 2)は国際線専用ターミナルで、日本をはじめとする海外からのフライトが到着・出発する玄関口です。2018年に開業した比較的新しい施設であり、その設計は「リゾート空港」をコンセプトに、木材を基調とした温かみのあるデザインが特徴的な建物です。 ターミナル内には、多国籍レストランやカフェ、土産店、外貨両替所、ラウンジ施設なども充実しており、到着後すぐにセブの雰囲気を感じられる空間になっている。また、入国審査や荷物受け取りの動線もスムーズで、初めての渡航者にも分かりやすい設計です。 空港利用時のポイント ・国内線と国際線は別の建物なので、乗り継ぎする場合は移動が必要! ・空港のスタッフさんはみんなフレンドリーなので、「Which terminal?」って聞けば教えてくれます◎ 入国までの流れは? 「セブ島に着いたけど、ここから何をすればいいの?」そんな不安を抱えたまま飛行機を降りた方も大丈夫!ここでは、到着後の流れをステップごとにわかりやすくご紹介します。初めての海外旅行でも安心して動けるように、一緒にチェックしておきましょう! STEP1:eTravelの登録確認(QRコード提示) フィリピンに入国する全ての人は、事前に「eTravel」というオンライン申請が必要です。これは簡単に言えば、健康・入国情報をあらかじめ提出しておく仕組み。日本出発の72時間前から登録できて、無料で申請可能です。 登録が完了すると、QRコードが発行されるので、スマホにスクリーンショットしておくか、紙で印刷しておくと安心!空港に着いた後、このQRコードを提示する場面があるので、すぐ出せるようにしておきましょう。 eTravelの登録の仕方はこちらを参照👇 STEP2:入国審査(Immigration) 続いては「入国審査(イミグレーション)」。ここでは、パスポートと先ほどのQRコードを提示します。 審査官からは、「何日間セブに滞在しますか?」「観光ですか?ビジネスですか?」など、簡単な英語での質問がありますが、笑顔で落ち着いて答えれば大丈夫! 英語が苦手でも、「Vacation(バケーション)」や「Seven days(7日間)」など、カタカナ英語で通じますよ◎ 指紋採取や写真撮影が行われ、入国スタンプが押されたら審査完了です。 STEP3:手荷物受け取り&税関(Customs) 入国審査を終えたら、ターンテーブルへ進んで、預けたスーツケースなどの手荷物を受け取ります。荷物が出てくるまで少し時間がかかることもあるので、ゆっくり待ちましょう。 荷物を受け取ったら、次は税関(カスタム)を通過します。特に申告するものがなければ、ゲートを通るだけでOK。不安な場合は、近くの係員に「No declare」と伝えれば案内してくれます◎ STEP4:到着ロビーへ!ここからがセブ旅のスタート 税関を抜けたら、いよいよ到着ロビーに出ます!ここには、セブ旅に必要なアイテムがそろっていて、 などが並んでいます。 セブ島に到着してから出口までは、シンプルな4ステップだけ。事前に「eTravel」のQRコードを準備しておけば、あとは流れに身を任せるだけでOK! 「海外の空港ってちょっと緊張する…」という人でも、明るくて開放的なセブ空港なら、きっとすぐにリラックスできるはず。ここからが、あなたのセブ島旅行の本番です。たっぷり楽しんでくださいね! ホテルまでのアクセス方法は? セブ島に到着したら、まず気になるのが「どうやってホテルまで移動するか」。 初めての土地では移動手段の選択が不安なもの。ここでは、空港からホテルまでの主なアクセス方法を4つご紹介します。それぞれの特徴を理解して、自分に合った方法を選びましょう! マクタン・セブ国際空港からの移動手段は全部で4種類 マクタン・セブ国際空港には国内線専用の第1ターミナルと国際線専用の第2ターミナルに分かれています。2つのターミナルごとで出口は異なりますが、空港内はとってもわかりやすい作りになっているので迷う心配もありません。 到着ロビーを抜けて道のりに沿って歩いていくと、タクシー乗り場やターミナル間を移動するバスの乗り場、またSIMカードを購入できるショップなどが立ち並んでいます。 ・白いタクシー・エアポートタクシー・グラブ(Grab)・空港送迎...