【フィリピン・セブ島のコンセントの形状・電圧・プラグ事情】そのまま使っても大丈夫?!

セブ島コンセント・電圧事情
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フィリピン・セブ島旅行の準備。

「あれスマホの充電ってそのままできるのかな」

と、ふと疑問に思いますよね。

海外旅行に欠かせない準備であるはずなのに、うっかり忘れがちなコンセント・電圧事情。

でも、意外と忘れがちで、現地に着いてから「コンセントの形が違った!」「電圧が合わなくて家電が使えない!」と困るケースも少なくありません。

事前にしっかり準備をしておけば、現地での快適な旅を楽しめますよ。ぜひ最後までチェックして、万全の準備でフィリピン・セブ島旅行に出発しましょう!

フィリピンは3種類のプラグがさせるコンセント

フィリピンのコンセントは3種類のプラグが挿せるハイスペックコンセント

世界のプラグの形状は、実は全部で7種類あるのをご存じでしょうか?
主な種類は Aタイプ / Cタイプ / Bタイプ / B3タイプ / SEタイプ / BFタイプ / Oタイプ。旅行先によって形状が異なるため、事前に確認しておくことが大切です。

私たちが普段使っている日本のプラグは「Aタイプ」。縦長の平たいピンが2本ついているシンプルな形状です。
一方、フィリピン・セブ島では「Aタイプ・B3タイプ・Cタイプ」の3種類が採用されています。特にAタイプは日本と同じ形状なので、そのまま使えるケースが多いですが、ホテルや宿泊施設によってはB3タイプやCタイプ対応のコンセントしかない場合もあるため注意が必要です。

フィリピンでは、写真のように3種類すべてのプラグ形状(A・B3・Cタイプ)が挿せるマルチ対応コンセントを採用している施設も増えています。特にホテルやリゾートでは、このマルチタイプが一般的になりつつあります。

通常、変換プラグは必要なし!例外も……?

フィリピンではA, B3, Cタイプの3種類の形状のため、日本で使っているAタイプのプラグでもそのままコンセントに挿すことができます。また、場所によってはAタイプとCタイプのみ対応のコンセントもありますので、心配な方は 「マルチ変換プラグ」 をひとつ持っていくと安心です。

時々、古いホテルなどではAタイプを採用していない可能性もあるため、渡航前にホテルの詳細を確認しておきましょう。

電圧は全然違う!日本製品はそのまま使えない

コンセントと電気

コンセントにそのまま挿せるからといって、そのまま使えるとは限らないフィリピンコンセント事情。

日本の電圧は100V(関東50ヘルツ / 関西60ヘルツ)で、フィリピンの電圧は220V(60ヘルツ)。日本の電圧は他の国に比べて低い傾向があり、海外対応していない日本製品をそのままコンセントに挿して使ってしまうと、事故や爆発の原因となるためよく注意しましょう

変圧器を持っていく or 海外対応の製品を準備しよう

そのままコンセントに挿すことができないため、日本製品を使うには変圧器が必須です。少し値が張るため、よく海外に行くよという方は思い切って海外対応の製品を買ってもいいですね。

忘れてしまった場合は現地調達?

海外対応していない日本製品を持ってきてしまった場合、変圧器や海外対応の製品をショッピングモールなどで購入することができます。しかしフィリピンで変圧器を買っても安い分、質が悪く、すぐ壊れてしまうことも多いので海外対応している製品を購入するのがおすすめです。

実際にわたしも現地セブ島で海外対応しているドライヤーを購入しましたが、800ペソほど(約1,700円)で購入できました。

また大きなショピングモールで電化製品を探すのは一苦労。セブ島旅行で訪れた場合は貴重な観光時間を使うのはもったいないので、諦めるのも1つの手です。

あなたの持ち物は大丈夫??海外対応の製品はそのまま使える

電圧のチェックは簡単!商品に隠されているのでチェックしましょう。

電圧表記の見方

電化製品の裏側やプラグの近くに、対応している電圧が記載されています。フィリピンの電圧は220Vであるため、220Vに対応している製品だったら問題なく使うことができます。また100V〜240Vと書いてあるものは海外対応している製品なので基本的にどこの国でも使用可能です

Apple製品やパソコンなどの電化製品のほとんどは海外対応

Apple製品

iPhoneやiPadなどAppleの製品は100~240Vと幅広い電圧に対応しているため、iPhoneを充電するときはそのままコンセントにさして使用可能です。また、最近のノートパソコンやミラーレス一眼・デジタルカメラ、モバイルバッテリーなどの電子機器は、海外でも使用できる 「ワールドワイド対応(100V〜240V)」 仕様のものが増えています。そのため、セブ島でもそのまま使用できるケースが多く安心です。比較的、海外対応している傾向がありますが、渡航前に一度確認しておきましょう。

この電化製品には要注意!フィリピン・セブ島で実際に起こった失敗例

実際にセブ島で暮らし始めたわたしに起こった失敗例をご紹介します。わたしと同じような被害に合わないように、是非参考にしてみてください。

壊れた電池

わたしの失敗例①:ドライヤー

ドライヤーの失敗例

日本で買ったドライヤーを持ってセブ島へ。コンセントが同じことから何も考えずに使用したところ、オーバーヒートしてしまいました。せっかく新しい物を買ったのに、使い物にならなくなってしまった私のドライヤー。そのまま1ヶ月間ドライヤーなしで過ごしました……。

私はオーバーヒートで済みましたが、ボンッと爆発してしまうこともあるそう。こんな悲しい思いをしないためにも皆さんしっかりと電圧をチェックしてから使用するようにしてください。

一言メモ
ホテル滞在の場合、部屋にドライヤーが備え付けられているところがほとんど。ホテルについていれば持っていく必要はないので、ホテルの予約内容をしっかりとチェックしましょう。

わたしの失敗例②:ヘアアイロン

ヘアアイロン

ドライヤー同様、日本で買ったヘアアイロンをセブ島で使用。コンセントに挿して、問題なく使うことができたので、そのまま使い続けたらある日から電源が入らなくなってしまいました。

一言メモ
壊れてしまう可能性があるため、お気に入りのヘアアイロンを持っている人は変圧器を使用する、もしくは持っていかない方がいいかと思います。よく海外に行く人は思い切って海外対応のヘアアイロンを買うのもいいかもしれませんね(約3,000円〜買うことができます)。

これは役に立つ!あると便利なもの

モバイルバッテリーで充電

モバイルバッテリー

旅行中は地図や調べ物などでスマホの使用量が増えるのでモバイルバッテリーがあると便利です。またモバイルバッテリーの充電器も海外対応とそうでないものがあるので、充電するときにはよく注意しましょう。

延長コードやテーブルタップ

コンセントの数が少ないときやベットの近くにない時にかなり使えます。旅行中は携帯やカメラなどフル充電で過ごしたいもの。充電の奪い合いにならないようにするためにも延長コードやテーブルタップを持っていきましょう。

一言メモ
延長コードやテーブルタップにも対応している電圧が決まっています。海外対応の100V~240Vの商品を選びましょう。

しっかりと準備してフィリピン旅行に出かけよう

セブ島のボートの上で記念撮影

フィリピン旅行の準備で、意外と忘れがちなのが 「コンセントや電圧の確認」 ですよね。
現地に着いてから「充電できない!」「使いたい家電が使えない!」なんて困る前に、しっかりチェックしておくことが大切です。

でも、ここまで読んでくれたあなたならもう大丈夫!
セブ島のプラグや電圧事情をしっかり理解できたはずです。変換プラグや必要な持ち物を準備しておけば、現地でも快適にスマホやカメラの充電ができますよ。

あとは、思いっきりセブ島の旅行を楽しむだけ!
事前準備をしっかり整えて、素敵なフィリピン旅行にしましょう。

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