【最新版】セブ島「ツマログ滝」とは?おすすめの楽しみ方&行き方まとめ

ツマログ滝のアイキャッチ

セブ島3大滝であるカワサン滝、アギニッド滝、そしてツマログ滝。

この3つの美しい滝の中でも、キラキラに輝く神秘的な光景を見ることができるツマログ滝についてあなたは知っていますか。

これをみたらきっと訪れたくなるツマログ滝について現地旅行会社が解説していきます。

スミロン島のドローン画像

ツマログ滝はどんな所?

ツマログ滝は、セブ島で大人気のあれの近くにあります…!

セブシティからはるばる車を走らせること約4時間。

セブ島南部のオスロブという港町にあります。港からはさらにバイクで15〜20分程度の山道を登った先にあります。

かなり遠く感じますが、セブ島南部には移動の疲れが吹き飛ぶほど多彩な観光地で溢れているんです。

ツマログ滝の楽しみ方4つ

①:まるでミスト!キラキラ降り注ぐ神秘的な滝

ツマログ滝

ツマログ滝の最大の魅力は、地上およそ100メートルから降り注ぐ繊細な水のカーテン。

ゴーッと音を立てて落ちる滝とは違い、ここでは霧のような水しぶきがふわりと全身を包み込みます。

まるで天然のミストシャワー…!肌に触れるたびに、日々の疲れやストレスがすーっと抜けていくような感覚に包まれます。

しかも、周囲は緑豊かな森林に囲まれており、マイナスイオンたっぷりの癒し空間。常夏のセブ島にいながらも、まるで避暑地に来たかのような涼しさを感じられるのも、この場所ならではです。

「水遊びをする」だけではなく、五感で自然を味わう贅沢な時間。

ツマログ滝は、心も体もリセットできる“セブ島のパワースポット”なのです。

②:ジンベイザメの場所から車でたったの2分!

ジンベイザメ

セブ島で一番人気のアクティビティ ジンベイザメスイムが体験できる港からアクセス抜群なこともおすすめポイント。

せっかく4時間もかけて訪れたんだから、”ついで旅”をしなきゃもったいない!

滝のマイナスイオンに包まれて、心も体もリフレッシュできる癒しのひとときを追加しませんか?

ジンベエザメ+ツマログ滝は、感動と癒しを1日で味わえる最強コンボ。初めてのセブ旅行なら、ぜひセットで楽しんでみてくださいね♪

ジンベイザメが毎日やってくる

③:自然のドクターフィッシュが体験できる

ドクターフィッシュ

魚たちが人間の皮膚の古い角質を食べてくれる体験がなんと自然にできる珍しいスポット!

溜池に住んでいる魚たちのところへ足や手を入れるとぱくぱく突っついてくれるのです。

最初は「くすぐったい!」と感じるかもしれませんが、慣れてくるとその刺激が心地よく、まるで自然のエステを受けているような感覚になります。

「自然の中でリラックスしたい」「ちょっと変わった体験がしたい」という方にはぜひ挑戦していただきたいおすすめアクティビティです。

滝の涼しさと小魚たちのやさしい刺激で、心も体もリフレッシュできますよ。

ツマログ滝の行き方は自力?ツアー?

ツマログ滝

何かとかさむ旅行費用。結局同じ場所に行くなら、安く行けることに越したことはありません。

セブ島南部のツマログ滝への行き方は、自力で行くかツアーで行くかの2択!

どちらで行く方がいいのか、それぞれのメリット・デメリットをまとめてみました。

自力で行く場合

自力で行く場合は事前予約は必要ないので、直接セブシティにあるセブ サウス バス ターミナルへ向かいます。

行先ごとにバスが並んでいるため、ツマログ滝があるオスロブ(Oslob)行きのバスに乗り込み出発時間まで待っていると、お金を回収しにくるのでバスの料金を支払いましょう。

注意点としては、エアコン付きのバスとエアコンなしのバスがあり、想像の通りセブ島はとても暑いのでエアコン付きのバスを選ぶこと。

オスロブのバス停に着いたら、バルハバルと言われるバイクタクシーが多くいるので、値段交渉を行えば、ツマログ滝まで乗せていってくれます。

このように自力で行く場合は、バスとバイクタクシーの乗り換えや値段交渉が必要になるので、セブ島初心者の方にはあまりおすすめできません。

まとめ

・事前予約が必要ないが事前に調べておく必要がある

・現地の方との交渉が必要になる

・ツアーよりも格安で行ける

ツアーで行く場合は楽々移動

セブ島ツアー

ツアーを使ってツマログ滝に行く場合は、事前予約が必要になります。

しかし、ホテルまでの送り迎えやパワフルな専属ガイドがツアーを案内してくれるだけでなく、バスタオルやGoProの無料貸し出し(ツアー会社により異なる)をしてくれるので、とても便利です。

自分で用意すべきものは、水着や着替えだけ!

自力で行くよりは少し値は張りますが、安全に楽しく観光を楽しみたい方はツアーで行くことをおすすめします。

まとめ

・ツアー会社での事前予約が必要

・必要なものはツアー会社が手配してくれるので安心で楽

・自力で行くよりは値段が高い

ツマログ滝と一緒に訪れたい観光地

ジンベイザメとのシュノーケリングが楽しめるオスロブはもちろんのこと、セブ島の南部には魅力あふれるスポットが数多く点在しています。

ジンベエザメスイム(オスロブ)|世界最大の魚と泳ぐ感動体験

ジンベイザメ
ジンベイザメスイム(オスロブ)

セブ島旅行のハイライトともいえるアクティビティが、ジンベエザメとのシュノーケリング体験。

舞台はセブ島南部の小さな漁村「オスロブ(Oslob)」

ここでは、年間を通して高確率で野生のジンベエザメと出会えることで世界的に有名です。

水中に顔をつけた瞬間、目の前に現れるのは体長5〜10メートルにもなる巨大なジンベエザメ。温厚な性格で知られ、人間には全く無害なので、初心者でも安心して一緒に泳ぐことができます。

この圧倒的なスケール感は、まさに一生に一度は体験したい感動レベル。早朝出発の現地ツアーを利用すれば、スムーズにアクセスでき、シュノーケル器材のレンタルや日本語ガイド付きで安心です。

格安 ジンベイザメツアー完全ガイド

カワサン滝|エメラルドグリーンの絶景と癒しの空間

セブ島の中でも大人気スポットとして人気なのがカワサン滝

透き通ったエメラルドグリーンの滝つぼと、静けさの中に響く滝の音が、まさに別世界のような空間を演出しています。

また、アクティブ派の方には「キャニオニングツアー」も大人気!

渓谷を歩き、川に飛び込み、滑り台のように滑って滝を目指すアクティビティはスリル満点で、一日中遊び尽くせるスポットです。自然の中で心も体もリフレッシュしたい方には絶対に外せない場所ですよ。

カワサン滝キャニオニング

モアルボアル|ダイビングエリアでセブ島の海を楽しむ

モアルボアル
ウミガメと泳ぐ夢体験(モアルボアル)

セブ島の海の楽園、モアルボアル(Moalboal)。このエリアは、ウミガメと一緒に泳げることで有名なシュノーケリング・ダイビングスポットです。

特にシュノーケル初心者にもおすすめなのが、海岸からわずか数メートルのところでウミガメと出会えるという圧倒的な手軽さ。ガイド付きのツアーなら、安全に楽しく、しかも確実に見つけることができます。

さらに、モアルボアルといえば“イワシのトルネード”。数万匹にも及ぶイワシの大群が一斉に泳ぐ姿は、まるで水中ダンスのような壮大な景色。太陽の光を浴びてキラキラ輝くイワシの群れと一緒に泳ぐ体験は、一度味わったら忘れられません。

モアルボアル

アギニッド滝|天然ウォーターパークでスリル満点の冒険

アギニッド滝でスリリングなアクティビティ

「ただの滝じゃ物足りない!」という冒険好きの方にぴったりなのが、アギニッド滝。

この滝は、ただ見て楽しむだけではありません。滝をよじ登ったり、天然のウォータースライダーを滑り降りたり、水しぶきを浴びながらロープを使って渡ったりと、アクティブなアトラクションが盛りだくさん!

まるで大自然がつくったウォーターパークのような感覚で、他の滝とは一線を画す体験が楽しめます。

特におすすめは、現地のローカルガイドさんと一緒に滝を一段一段登っていく「滝登りアクティビティ」。滑りやすい岩場もありますが、ガイドがしっかりサポートしてくれるので、初めてでも安心してチャレンジできます。滝の裏側に入れるスポットもあり、迫力満点の写真も撮れますよ!

予約する

ウミガメやイワシの大群など豊かな海の世界が広がるモアルボアルや、エメラドグリーンに輝く滝が魅力のカワサン滝、冒険心がくすぐられるアクティビティが人気のアギニット滝はぜひ訪れたいですね。

様々な観光スポットを組み合わせて充実したセブ島旅行の1日をお過ごしください。

ツマログ滝のツアースケジュール

実際にジンベイザメ&ツマログ滝ツアーに行ってきたので、流れを感想と一緒に解説していきます。

滞在先までの無料送迎、バスタオルやGoProの無料貸し出しなど、便利で嬉しいサービスが充実していました。

4:00 専属ガイドがホテルまでお出迎え

ホテルピックアップ

日本語が話せるパワフルなガイドが滞在先まで迎えにきてくれました。

眠たい目を擦らせながら、待ちに待った楽しい1日が始まりです。

4:30 ジョリビーで朝ごはん

ジョリビーで朝ごはん

フィリピンの国民的フード ジョリビーで朝ごはん。

私はチキンとライスのコンボをチョイス!ジョリビーさんもこんな朝からご苦労様です。

ジョリビーのアイキャッチ画像

7:30 ジンベイザメスイム

ジンベイザメスイム
大きな大きなジンベイザメに終始大興奮!

港に着いてからは、ライフジャケットとシュノーケルマスクをつけて小舟に乗り込みます。

すると、透明の海を覗き込むと、大きなジンベイザメが泳いでいるのが見えるではないですか!

GoProを無料で貸してくれたので、ばっちりジンベイザメとの写真や動画が撮れました。

9:30 ドキドキ!?バイクでツマログ滝へ

ツマログ滝でバイク移動

水着を着たままちょっとだけ移動。少しクーラーが寒かったけど、ガイドさんが気づいてくれて快適にツマログ滝に到着!

これがとっても楽しい!帰りも同じ方が乗せてくれるみたいです。

10:00 ツマログ滝でリラックス

ツマログ滝

緑に囲まれた神秘的な滝とご対面!こんな癒し空間に心も身体もリフレッシュ。

そして、滝壺の水がすごく冷たかったのですが、どうしても滝を浴びたかったので寒さに耐えながら水に飛び込みました。

11:30 絶景レストランでランチ

たくさん動いたのでお腹はぺこぺこ!

移動中の車内で注文できるため、少ない待ち時間ですぐにランチが食べられます。

このレストランでシャワーや着替えを済ますこともできました。

15:00 ホテルに到着

ガイドとお別れ

お疲れさまでした。

午後は時間があったので、モールでお土産も買うことができて本当に充実した1日になりました!

セブ島お土産

ツマログ滝へ訪れる際の注意点

ツマログ滝

どんどんツマログ滝へ行きたくなってきたと思いますが、訪れる際の注意点を頭に入れて安全で楽しい旅にしましょう。

貴重品は最低限に!

大きなお金(500や1,000ペソ)やクレジットカードはツマログ滝周辺では使えないことが多いのであらかじめ持ってくるのを控えましょう。

帰りにショッピングモールに立ち寄りたいなどどうしても持ってきたい方は、防水ポーチなどに入れて肌身離さず持ち歩くようにしましょう。

また、大きなお金ではお釣りが出せず使えないこともあるので、細かいペソ(50や100ペソ)があると安心です。

日焼け対策は念入りに

セブ島の紫外線量を浅くみてはいけません。灼熱の太陽が照りつけているため、普段日焼け止めは塗らないという方でもしっかりと対策する必要があります。

でないと、真っ赤になった肌は熱く、痛みさえ伴います。シャワーが地獄の日々になりますのでしっかりと紫外線対策を行いましょう(体験済)

酔いやすい人は酔い止めを飲んでおくと安心

ツマログ滝へは車で3,4時間。道路が整備されていない場所もあるのでひどく揺れる場所もございます。

特に車で酔いやすい方は必ず飲んでおきましょう。

セブ島旅行持ち物リスト

ツマログ滝の口コミ

実際にツマログ滝に訪れた方の生の声を、セブ島旅行の計画に役立てましょう。

20代女性

駐車場で車を停めたらそこにバイクタクシー。 バイクタクシーはPhp50くらいなので、無駄な体力は使わずに乗ってしまおう。 先は極端な下り坂…逆に言うと迎えがなければ物凄い上り坂で、ジェットコースターみたいで私は物凄く楽しめました(笑)。 水量によって趣が違うようで、事前調べでは大迫力の水量とあったんですが、私たちが見たのは乾期でサラサラという音が聞こえて来そうな、物凄く繊細な…でもだからこそ神秘的に感じる滝がありました。 透明度は高くないですが、見る価値はあります。 あと、どっかにドクターフィッシュがいたという事で…会えなかったのが残念! 

30代女性

まず滝にいくまでにお兄ちゃんたちのバイクにのって向かいます。
それがアトラクションみたいで楽しい!
お金はガイドさんが払ってくれています。
滝に着くと、とても神秘的な景色が。日本にはない光景。
水の中はとても冷たく、私は入れなかったけど、タフな白人の方はみんな入ってました。
小さい水たまり(?)にはドクターフィッシュが。ただしガイドさんいわく小さい水たまりは汚くておすすめしないとのこと。。 

20代男性

滝も綺麗でしたし、ドクターフィッシュもいます。結構楽しかったです。車で途中まで行ってバイクに乗り換えるのですが、そのバイクが怖かったです。運転手の後ろに乗るのですが、落ちそうになりました。でも、今では良い思い出です! 

30代男性

オスロブの近くにある滝です。駐車場から滝までは原付に乗って行きます。原付はチップを払います。滝の水は冷たくて慣れるまで時間は掛かりますが、慣れてくると気持ちいいです。水量は多くはありませんが、それなりの高さがあるので滝に当たると結構痛いです。 

ツマログ滝までのバイクがいい思い出になった!という方も多いみたいです。

常夏のセブ島ですが滝の水は冷たいです。実際に訪れて確かめてみてくださいね。

ツマログ滝でセブ島旅行を充実!

ツマログ滝

ツマログ滝はその美しさだけでなく、立地やアクティビティにも魅力が隠されていましたね。

自然あふれるセブ島南部を観光するならツマログ滝を訪れなきゃもったいない!

アイキャッチ

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