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初めてのフィリピン・セブ島旅行、お金の不安がつきものですよね…!
セブ島の通貨や両替のコツ、気になる物価まで、これを読めばぜ〜んぶまるわかり!
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旅行前に知っておくと安心なフィリピンペソの最新情報について徹底解説します!
セブ島の通貨って?

フィリピン・セブ島で使われている通貨はフィリピンペソ(PHP)と補助単位としてセンタボ(Centavo)という単位もあります。
1ペソ=100センタボで、実際に使うのはほとんどペソ単位です。
日本ではあまり馴染みがない通貨ですが、現在為替レートは1ペソあたり約2.6円(2025年5月時点)と覚えておくと便利です旅行前に最新レートを確認し、日本円との換算を把握しておきましょう。
・紙幣の種類:20、50、100、200、500、1000ペソ
・硬貨の種類:1、5、10ペソなど(ジープニーや屋台など小額の支払いでは1〜10ペソ硬貨が役立つ!)
フィリピンペソの購入方法は?

両替のおすすめはズバリ…フィリピン現地での両替がおすすめです!
今回は空港近くのマクタン島からセブ市街まで、両替レートの良い両替所やおすすめの両替手段をまとめました。お得に両替できる方法も紹介しているので是非参考にしてくださいね。
ホテルや空港で両替すると損?
現地で両替する場合は、どこで両替する方がよいのでしょうか?
両替を行う場合は、ホテルや空港ではレートが悪いことがあります。例えばホテルや空港の両替は、レートの良い両替所に比べ200ペソから400ペソ程度の差があります。このような状態になる理由は、ホテルや空港などレートが悪くても両替をする人が多い場所なので、換金する側も手数料を大目に設定することがある為、必然的に悪いレートになりがちです。
では、どこで換金するのが比較的お得になるのでしょうか?
セブ島のケースでは、大きめのショッピングモールなどに入っている両替所が比較的レートが良いです。
セブ島にはアヤラショッピングモールとエスエムショッピングモールと言う大きなショッピングモールがあります。これらショッピングモール内にある両替所は比較的レートが良いです。ただし、これも一律でレートがよいとは言えないので両替前にレートの確認をしてください。日本の空港やセブ島の空港、ショッピングモール内の両替所でもペソに両替できますが、大きな金額をまとめて替えるなら、現地の両替所のほうがレートが良いことも。ちょっと手間でも、場所を選んで到着後に両替する方がトータルでお得になることも…!それぞれの両替の特徴を紹介します。
日本国内で両替する
出発前に日本の銀行や空港の両替所でペソを用意しておく方法です。為替レートは現地よりやや不利で、手数料も含まれていることが多いため、大きな金額を換えるのにはあまり向いていません。ただし、「到着後すぐに使う現金があると安心」という人にはおすすめ。
初日のタクシー代や食事代、チップ用などを想定して、1~2万円分(3,600〜8,000ペソ程度)を日本で両替しておくと、現地で慌てずに済みます。
マクタン・セブ空港で両替する
セブに到着してすぐに現地通貨が必要な場合は、空港内の両替所を利用しましょう。到着ロビーに複数のカウンターがあり、営業時間も長めで安心です。ただし空港のレートはやや割高なことが多く、必要最低限(2,000〜3,000ペソ)だけ両替するのがポイント。
タクシー代やSIM購入、軽食などに使う分だけをここで確保して、残りは市内でレートの良い両替所を利用するのが賢い選択です。
セブ島内で両替する
セブ島内には観光客向けの両替所が多数あります。特におすすめなのは、アヤラセンターセブやSMシティモール内の公式両替所。アクセスしやすく、セキュリティも整っていて安心です。なかでもアヤラモール内の地下一階「DROP BY FOREX」は、レートの良さと信頼性で旅行者から高評価を得ています。
両替時には、パスポートの提示が必要になる場合もあります。受付で提示すれば数分で手続きは完了。なお、繁華街の路上や怪しげな個人の両替商は避けるべきです。トラブル防止のためにも、信頼できる施設内の店舗を利用しましょう。
ATMでペソを引き出す(キャッシング)
ATMを使って、クレジットカードのキャッシング機能や、海外対応のキャッシュカードで直接ペソを引き出す方法もあります。セブの空港やモール、主要ホテルには国際ブランド対応のATM(Visa、Mastercard、PLUSなど)が設置されています。
この方法は、その日の為替レートが適用されるため、両替所よりお得になるケースも。必要な分だけこまめに引き出せるのも便利です。ただし、1回ごとに200〜250ペソ前後のATM手数料がかかることが多く、クレジットカード利用の場合はキャッシング利息が発生する点には注意しましょう。
カード会社によっては返済までの日数で利息が大きく変わるので、帰国後はなるべく早めに返済するのが◎です。
カードや日本円は使える?

クレジットカードの利用について
クレジットカードはセブ島の主要エリアで幅広く利用できます。 高級リゾートホテル、ショッピングモール、大型レストランなどではVisaやMastercardがほぼ確実に使えますし、一部ではAmerican ExpressやJCBも対応しています。デビットカードも対応していることも…!
ただし、ローカルなお店やナイトマーケット、タクシーなど現金主流の場ではカードが使えないことも多いです。また、クレジットカード払いを受け付ける店でも手数料上乗せ(3〜5%程度)を請求されたり、一定額以上の利用に限る場合があります。安全面では、ごく稀にカードスキミング被害なども報告されるため、カード利用時は目の届く範囲で決済する、利用控えを保管するなど基本的な対策を取りましょう。
日本円は使える?
フィリピンでは、基本的に日本円や米ドルでそのままお買い物や支払いをすることはできません。現地で使えるのは「フィリピンペソ」だけと考えておくのが安心です。
日本円は現地通貨としては使えませんが、両替所では問題なくペソに換えられます。 セブでは日本円の需要が高いので、空港やショッピングモール内、ホテルのフロントなどで簡単に両替が可能です。
日本円のままでは使いどころがほとんどないので、セブに着いたら早めにペソに両替しておくのが安心&スマートです◎
日本の電子マネー・スマホ決済は使える?
日本で普及している電子マネー(PayPayや交通系IC、楽天Edyなど)は、フィリピンでは基本的に利用できません。PayPayは日本国内向けサービスであり、セブ島の店舗では使用不可です。またSuicaやPASMOといったICカードも日本専用のため使えません。現地にはGCashやMayaといったフィリピン独自のモバイル決済がありますが、これらは現地の電話番号や身分証が必要で旅行者にはハードルが高いです。

セブ島旅行では「現金が基本、カードが補助」と考えると良いでしょう。
セブ島の物価と予算は?

初めてのセブ島では「どれくらいのお金を持って行けば足りるの?」と心配になりますよね。ここでは現地の物価の目安と、旅行中に必要な予算感をまとめます。日本と比べると物価は安めですが、観光スタイルによって出費は変動しますので、下記を参考に計画を立ててみましょう。
品名 | 日本 | フィリピン・セブ島 | 日本の○分の○ |
辛 カップラーメン | 254円 | 162円 | 3分の2 |
飲料水 500ml | 110円 | 25円 | 4分の1 |
マクドナルドのビッグマックセット | 750円 | 686円 | 10分の9 |
CoCo壱番屋のロースカツカレー | 928円 | 1,026円 | フィリピンの方が高い |
スターバックスのキャラメルマキアート | 585円 | 499円 | 10分の9 |
タクシー初乗り料金 | 500円 | 107円 | 5分の1 |
ホテル(シャングリ・ラ2泊3日) | 218,700円 | 111,515円 | 2分の1 |
インターネット料金(5GB/30日) | 6,000円 | 1,618円 | 4分の1 |
パラセーリング | 8,000円 | 6,214円 | 4分の3 |
体験ダイビング | 10,000円 | 5,404円 | 5分の3 |
マッサージ&スパ | 6,000円 | 2,700円 | 2分の1 |
ドライマンゴー | 1,000円 | 656円 | 3分の1 |
ご覧のように、食事や移動は日本に比べて安いですが、観光客向け施設ではそれなりの料金となる場合もあります。またホテルのランクや利用するレストラン次第で出費は大きく変わります。リゾートホテル内のレストランでは一人₱1,000(約3,000円)を超えることも珍しくありませんし、逆にナイトマーケットなら₱500台でお腹いっぱい食べられるでしょう。
セブ島でのチップ文化は?

フィリピンでは、日本のように「チップが不要」な文化ではなく、チップは感謝の気持ちを伝えるためのさりげないマナーとされています。とはいえ、アメリカのように義務的なものではなく、サービスが良かったと感じた時に渡すスタイルが一般的です。
チップの相場はそれほど高くなく、例えばマッサージの場合、50〜100ペソ程度を残すのがスマートな目安です。タクシーではお釣りを切り上げて「端数をチップにする」スタイルが多く、メーター95ペソなら100ペソ渡すといった渡し方が好まれます。
① マッサージやスパを利用したとき

セブ島ではスパやマッサージがとっても人気!60分以上の全身マッサージを受けた後には、施術が丁寧だった・気持ちよかったと感じたらチップを渡すのがスマートなマナーです。
相場は50〜100ペソ程度。特に満足度が高かったときはもう少し渡しても◎
② タクシーやGrabに乗ったとき

タクシーや配車アプリのGrabでは、お釣りをそのままチップ代わりにするのが一般的です。
たとえばメーターが95ペソなら「100ペソでOKです」と伝える感じ。無理にお釣りを求めず、そのまま渡すとスムーズで好印象です。相場は5〜20ペソ前後(切り上げ方式が基本)
③ ツアーガイドやドライバーにお世話になったとき

セブではアイランドホッピングやジンベエザメツアーなど、ガイド付きのアクティビティ、オプショナルツアーが多くあります。親切に説明してくれたり、写真をたくさん撮ってくれたり、予定外のリクエストに応じてくれた場合など、感謝の気持ちを込めてチップを渡すのが喜ばれます。相場は100〜200ペソ程度/1人あたり。グループなら人数で割ってもOK。

チップを渡すときは20〜100ペソ程度の小額紙幣を複数枚用意しておくと◎
お金を管理するための注意点
セブ島を旅行する際、現地でのお金の管理は思った以上に大切です。特に、細かいお金(硬貨や小額紙幣)を事前に準備しておくことは、セブ島旅行を快適に進めるうえで欠かせないポイントのひとつです。

セブ島で細かいお金を準備しておくべき理由
① 少額の支払いが必要になる場面がとても多い
セブ島では、ローカルの屋台やトライシクル、小さなお土産屋さんなどでは大きなお札(1,000ペソや500ペソ)での支払いを嫌がられることもよくあります。
「お釣りがない」「硬貨が足りない」と言われて支払いがスムーズにいかない…なんてことも日常茶飯事。10ペソ以下の硬貨がないだけで困るケースもあるので、最初から小額紙幣やコインを持っておくと安心です。
② “ちょこっと出費”が多いセブ旅行では、計画的な現金管理がカギ
たとえば、アクティビティの合間にドリンクを買う、ローカルカフェでちょっと休憩する…そんな旅行プランの中の細かい支出にも、小さなお金が大活躍します。今回の旅ではどんなところで現金を使うことになりそうか、あらかじめシミュレーションしておくと、必要な金額を目的別に分けて準備しやすくなります◎
③ ATMや両替所では大型紙幣が中心。崩しておく工夫を!
セブ島のATMや両替所では、1,000ペソや500ペソなどの大型紙幣で渡されることが一般的。このままだと、細かい支払いのときに「使えないお札しかない…!」と焦ってしまう可能性も。
両替のタイミングで、「小額紙幣に崩せますか?」とお願いするだけで、その後の支払いがぐっとスムーズになりますよ。
セブ島では通貨対策も万全に

フィリピン・セブ島ではまだまだ現金社会。
ナイトマーケットやローカルなお店、タクシーなどでは現金が必須! 特に小額紙幣(20〜100ペソ札)はお釣りがないって言われることもあるので、細かく分けて持っておくと安心です。
「レートがいいからといって、全部一気に財布に入れる」のはNG。分散して持ち歩くなど、ちょっとした工夫で安全&スマートに旅が楽しめます!通貨の知識を身につけておけば、価格交渉やチップ対応も自信を持ってできるようになりますよ。
両替したお金が枚数どおり手渡されているかもチェック!