「世界最高のビーチ」と称されるフィリピン・ボラカイ島。全長わずか7kmの小さな島に、息を呑むほど美しいビーチと個性豊かな観光スポットが凝縮されています。
セブ島で年間6万人以上のお客様をご案内している現地旅行会社CSPトラベルが、ボラカイ島のビーチ5選 + 観光スポット3選 + 現地スタッフが体験した特別なアクティビティまで、現地目線で徹底解説します。
「どこに行けばいい?」「Dモールって何?」「ホワイトビーチのStation 1と2の違いは?」——初めてのボラカイ島でも迷わない、2026年7月現地取材の最新情報をお届けします。
ボラカイ島の魅力と島の全体像
ボラカイ島は、フィリピン中部に浮かぶ全長わずか約7km、幅約1kmの小さな島。にもかかわらず、世界の旅行雑誌で「世界一美しいビーチ」に選ばれることも多い、フィリピン屈指のリゾートアイランドです。
島の地理的な特徴
ボラカイ島は南北に細長く、以下のようなエリア分けができます。
西海岸:ホワイトビーチ(島のメイン)
北端:プカシェルビーチ(静かで穴場感)
北部の入り江:ディニウィッド、バリンハイなどの秘境ビーチ
東海岸:ブラボグビーチ(風の強いアクティビティエリア)
島の中央〜北:Dモール、マウントルホなどの見どころ
島全体の特徴
ボラカイ島の魅力は、“歩いて回れるコンパクトさ” と “多彩な景観” の両立にあります。
・島の端から端まで、車(トライシクル)で30〜40分
・西海岸で夕日、東海岸で朝日、両方を1日で楽しめる
・静かなビーチもエンタメエリアも、すべて日帰りで回れる距離感
セブ島のような広大なリゾートとは違い、ボラカイ島は「1つの島を丸ごと満喫する」旅行スタイルが主流です。
ボラカイ島の観光スポット早わかり表
| スポット名 | エリア | 特徴 |
|---|---|---|
| 🏖 ホワイトビーチ | 西海岸 | 4kmの主道ビーチ・島の主役 |
| 🐚 プカシェルビーチ | 北端 | 白いパカ貝の静かな穴場 |
| 🌴 ディニウィッドビーチ | 北西 | ホワイトの静かな延長 |
| 💎 バリンハイビーチ | 北西 | 隠れ家プライベート感 |
| 🪁 ブラボグビーチ | 東海岸 | パラセーリングなどマリンスポーツができる |
| 🛍 Dモール | 中央(White Beach内) | ショッピング&グルメの中心 |
| 🪨 ウィリーズロック | White Beach Station1 | 島のアイコン的な岩 |
| ⛰ マウントルホ | 島の中心部 | 島全体を一望する展望台 |
| 🏝 クリスタルコーブ島 | 島の南 | アイランドホッピングの人気先 |
| 🪂 マジックアイランド | ボートアクセス | 崖飛び込み(3〜10m)のメッカ |
| 🌅 サンセットスポット | White Beach全域 | 絶景のサンセット |
| 🚁 ヘリコプター遊覧 | 島の北部 | 空から島全体を一望 |
| ⛵ パラウセーリング | 海上 | 伝統帆掛け舟でサンセット |
| 💃 ハクナマタタダンス | White Beach Station 2 | 毎日17時のダンスショー |

それぞれのスポットを詳しくご紹介します!
ボラカイ島のビーチ
ホワイトビーチ(島の主役)

ボラカイ島に来たら、まずはここ!約4kmにわたって続く真っ白なパウダーサンドのビーチは、ボラカイ島の代名詞です。
ホワイトビーチのStation 1・2・3の違い
ホワイトビーチは、南北に3つのエリア(Station)に分かれており、それぞれ雰囲気がまったく異なります。
Station 1(北側):ラグジュアリー派
ホワイトビーチの北側に位置するStation1は、3つのエリアの中でも特に落ち着いた雰囲気が魅力です。高級リゾートホテルが立ち並び、ゆったりとした時間を過ごしたいカップルやハネムーン旅行にも人気があります。
また、ホワイトビーチの中でも砂が特に細かく、ボラカイ島を象徴する真っ白なパウダーサンドを存分に楽しめるエリアです。島のシンボルとして知られるウィリーズロックも近く、景色を眺めながらのんびり散策するのにもぴったりでしょう。
Station 2(中央):観光の中心
初めてボラカイ島を訪れるなら、まず歩いてみてほしいのがStation2です。ショッピングやグルメの中心地であるDモールがあり、レストランやカフェ、お土産店が集まっています。
ビーチアクティビティの受付も多く、パラウセーリングやアイランドホッピングなどを申し込むにも便利な場所です。昼も夜も多くの観光客で賑わっているので、「ボラカイ島らしい活気を味わいたい」という方におすすめです。
Station 3(南側):ローカル&コスパ派
Station3は、ホワイトビーチの中でも比較的落ち着いた雰囲気が広がるエリアです。宿泊費もStation1や2に比べてリーズナブルな傾向があり、長期滞在やバックパッカーにも人気があります。
観光客が少ない分、ゆっくり海を眺めたり、静かな時間を楽しみたい方にはぴったり。ボラカイ島への玄関口となる港にも近いので、移動の起点としても便利です。
ホワイトビーチのおすすめの過ごし方
せっかくホワイトビーチを訪れるなら、時間帯ごとに違った表情を楽しんでみてください。

朝は人も少なく、真っ白な砂浜をのんびり散歩するのがおすすめです。昼になったらStation 2周辺でランチを楽しみ、シュノーケリングやマリンアクティビティに挑戦してみましょう。

そして夕方になると、水平線に沈む夕日がビーチをオレンジ色に染め、昼間とはまったく違う景色が広がります。夜はビーチバーやファイヤーダンスショーを楽しめば、ボラカイ島らしい一日を満喫できます。
プカシェルビーチ(北の天国)

ホワイトビーチの賑わいから少し離れて、静かな時間を過ごしたいならプカシェルビーチ(Puka Shell Beach)がおすすめです。
ボラカイ島の最北端に位置するこのビーチは、かつてアクセサリーにも使われていた「プカシェル(貝殻)」が多く見つかったことから、その名が付けられました。ホワイトビーチのきめ細かなパウダーサンドとは異なり、小さな貝殻が混ざった自然のままの砂浜が広がっています。

ビーチ沿いには大型ホテルや商業施設がほとんどなく、聞こえてくるのは波の音と風の音だけなのでロマンチックな雰囲気。約1km続く海岸は比較的観光客も少なく、ボラカイ島本来の穏やかな景色を楽しめるスポットとして人気があります。
一方で、ホワイトビーチよりも水深がやや深いため、泳ぎに自信のない方は海水浴より散策や景色を楽しくのにぴったりの場所です。
島の中心部からはトライシクルで約20〜30分。2名以上なら約₱150(約395円)が目安です。
近くには島を一望できる「マウントルホ展望台」もあるため、半日観光として組み合わせる方も多くいます。(←2026年7月現在臨時休業中)
おすすめの過ごし方
ベストシーズンは12〜5月の乾季。午前中は日差しがやわらかく、人も少ないため、ゆっくりとビーチを散策するのがおすすめです。海を眺めながら歩いているだけでも、ホワイトビーチとはまったく違う落ち着いた雰囲気を感じられるでしょう。
早朝・夕方の光が特に美しく、観光客が比較的少ないため、写真撮影にも最適で、人の少ない絶景を収めたい方にも人気です。

プカシェルビーチは、“ボラカイ島本来の自然”を感じられる貴重なスポットです。売店はホワイトビーチほど多くないため、飲み物や軽食は事前に用意しておくと安心です。
ディニウィッドビーチ(静かな隠れ家)
ホワイトビーチの北端から少し足を延ばすと、まるで別世界のような静けさが広がるディニウィッドビーチ(Diniwid Beach)があります。
ホワイトビーチとは岩場を挟んでつながっているものの、一歩足を踏み入れると人通りがぐっと減り、落ち着いた雰囲気に包まれます。全長約300mほどの小さなビーチですが、その分プライベート感があり、静かに海を眺めながら過ごしたい方にはぴったりです。
周辺にはおしゃれなレストランやカフェも点在しており、景色を楽しみながらゆっくり食事やカフェタイムを過ごせます。サンセットの美しさでも知られ、夕暮れ時にはホワイトビーチほど混雑せずに絶景を楽しめる穴場スポットです。
ホワイトビーチStation1の北端から徒歩約10〜15分。岩場を越えて向かいますが、満潮時は海水で足元が濡れることがあるため注意しましょう。
歩くのが心配な方は、トライシクルを利用すれば直接アクセスできます。
おすすめの過ごし方
昼間はカフェやレストランで海を眺めながらゆったり過ごし、夕方にはサンセットを楽しむのがおすすめです。
特にカップルや夫婦で訪れると、ホワイトビーチとは違う落ち着いた時間を満喫できます。

ホワイトビーチから徒歩で向かう場合は、事前に潮の満ち引きを確認しておくと安心です。満潮時はトライシクルを利用した方がスムーズにアクセスできます。
バリンハイビーチ(知る人ぞ知る隠れ家)
「人の少ないビーチでのんびり過ごしたい」
そんな方におすすめなのが、ボラカイ島北西部にあるバリンハイビーチ(Balinghai Beach)です。
崖に囲まれた小さな入り江に広がるこのビーチは、まるで秘密のプライベートビーチのような雰囲気。リゾート施設を経由してアクセスするため、ホワイトビーチのような混雑とは無縁で、ゆったりとした時間が流れています。
海は遠浅で波も穏やかなことが多く、シュノーケリングを楽しむ人の姿も見られます。また、崖とエメラルドグリーンの海が織りなす景色は写真映えも抜群で、SNSでも人気を集めています。
島の中心部からトライシクルで約20〜30分。
バリンハイビーチリゾートの敷地内を通ってアクセスするため、入場料は₱200〜300程度が目安です。施設内にはレストランやバーもあり、日帰り利用もできます。
おすすめの過ごし方
観光客が少ない午前中に訪れ、静かな海を眺めながらのんびり過ごすのがおすすめです。
ランチはビーチサイドのレストランで海を眺めながらゆっくり食事を楽しみ、その後は写真撮影やシュノーケリングを満喫するなど、贅沢な時間を過ごせます。

バリンハイビーチは施設が限られているため、日焼け止めやタオル、飲み物などは事前に準備しておきましょう。ホワイトビーチとは違う静かなボラカイ島を体験したい方には、ぜひ訪れてほしいスポットです。
ブラボグビーチ(アクティビティを楽しむならここ)

ボラカイ島の東海岸に位置するブラボグビーチ(Bulabog Beach)は、ホワイトビーチの反対側(東側)にある、カイトサーフィン・ウィンドサーフィンの聖地です。パラセーリングやマリンスポーツもできます。
毎年11月頃から3月頃にかけては北東の風が安定して15〜25ノット吹くため、世界中からカイトサーフィンやウィンドサーフィンを楽しむ人たちが集まります。6〜10月のハバガット期は風向きが逆転し穏やかになるため、この時期はホワイトビーチ側がサーフスポットになります。
遠浅で比較的波が穏やかなため、初心者向けのレッスンも充実しており、「一度挑戦してみたい」という方にも人気があります。
ホワイトビーチから徒歩約10〜15分。島を横断するだけでアクセスできるため、気軽に立ち寄れるのも魅力です。
トライシクルを利用する場合は約5分、料金は₱50〜100ほどが目安です。
おすすめの過ごし方
午前中から昼にかけては、カイトサーフィンやウィンドサーフィンのレッスンに参加するのがおすすめです。
アクティビティをしない方でも、ビーチサイドのカフェでのんびり過ごしながら、海の上を自由に駆け抜けるサーファーたちを眺めているだけで、ボラカイ島らしい雰囲気を楽しめます。


I❤BORACAYのモニュメントと斜めヤシの木で写真を撮るのがおすすめ!
ボラカイ島の観光スポット
Dモール(島の中心)

ボラカイ島で「どこへ行けばいい?」と迷ったら、まず足を運んでほしいのがDモール(D’Mall)です。
ホワイトビーチStation2のすぐ近くに広がるこのエリアは、ショッピングやグルメ、ナイトライフまで楽しめる、ボラカイ島最大の商業エリア。30以上の飲食店が集まり、予算に応じた選択肢があります。


11時ごろからオープンする店が多く、フィリピン料理をはじめイタリアンやギリシャ料理、日本食などさまざまなレストランが並びます。南国らしいフルーツシェイクやハロハロを味わったり、お土産を探したりと、歩いているだけでもワクワクする雰囲気が魅力です。
おすすめのアイス屋さん!COCOMAMA(ココママ)
ココナッツの殻を器にして提供してくれます。味も美味しく、海をバックに撮ればインスタ映え確実です!
COCOMAMAはラクトースフリー・ヴィーガン対応のココナッツアイスをココナッツシェルで提供する店として紹介されています。
おすすめの過ごし方
昼間はショッピングやランチを楽しみ、夕方はホワイトビーチでサンセットを眺めたあと、そのままDモールで夕食を楽しむのが定番コースです。
夜になるとライブミュージックが流れ始め、周辺のビーチバーも一気に活気づきます。昼とは違った表情を見せるDモールを散策するのも、ボラカイ島旅行ならではの楽しみ方です。

Dモール周辺は夕方から夜にかけて最も賑わいます。人気店は混み合うこともあるため、少し早めの時間に入店すると比較的スムーズ。また、観光客向けのお店が多いので、注文前にメニューや価格を確認しておくと安心です!
ウィリーズ・ロック(島のシンボル)

ホワイトビーチStation 1を歩いていると、海の中にぽつんと立つ大きな岩が目に入ります。それがボラカイ島を代表するランドマーク、ウィリーズ・ロック(Willy’s Rock)です。
岩の上には聖母マリア像が祀られており、多くの観光客が記念写真を撮る人気スポットとして知られています。ボラカイ島を紹介するパンフレットやSNSでもよく登場するため、「見たことがある!」という方も多いかもしれません。

干潮時には海の中を歩いて岩のすぐ近くまで行くことができ、間近でその迫力を感じられます。一方、満潮時には海に囲まれるため、時間帯によって異なる景色を楽しめるのも魅力です。
おすすめの過ごし方
朝は比較的人が少なく、ゆっくり写真撮影を楽しめます。夕方にはサンセットを背景にした幻想的な景色が広がり、ボラカイ島らしい一枚を残したい方には特におすすめです。

干潮時であれば岩の近くまで歩いて行けますが、満潮時は腰上まで水位が上がります。訪れる前に潮の満ち引きを確認しておくと、より快適に観光を楽しめます。
マウントルホ(島を一望する展望台)
2026年7月現在、マウントルホは臨時休業中
現地スタッフの取材時(2026年7月)に確認したところ、マウントルホは臨時休業となっており展望台に登ることができませんでした。訪問予定の方は、事前にホテルフロントやツアーデスクで最新の運営状況をご確認ください。
ボラカイ島を上から眺めてみたいなら、ぜひ訪れてほしいのがマウントルホ(Mount Luho)です。
標高約100mと島で最も高い場所にあり、展望台からはホワイトビーチやブラボグビーチ、その先に広がるエメラルドグリーンの海まで360度見渡すことができます。
海辺とはまた違った景色を楽しめるため、「ボラカイ島ってこんな形をしているんだ」と島全体を実感できるスポットでもあります。
島の中心部からはトライシクルで約20〜30分。展望台までは短い階段を上るだけなので、体力に自信がない方でも比較的気軽に訪れることができます。
また、プカシェルビーチとあわせて巡る半日観光コースも人気です。
おすすめの過ごし方
気温が上がる前の午前中は、景色もきれいに見えやすく快適に観光できます。
写真撮影を楽しみたい方は、午後の柔らかな光が差し込む時間帯もおすすめです。天気が良ければ、ボラカイ島の美しい海を一望する絶景が待っています。

マウントルホへ行くなら、プカシェルビーチとセットで巡るのがおすすめです。トライシクルを貸し切れば効率よく観光でき、半日でもボラカイ島のさまざまな景色を楽しめます。
【離島】クリスタルコーブ島・アイランドホッピング

ボートで渡る小島の観光スポット、クリスタルコーブ島(Crystal Cove Island)はアイランドホッピングツアーの人気立ち寄り先です。
透明度の高い海に囲まれた小さな島で、洞窟探検やシュノーケリングなど、自然を満喫できるスポットとして親しまれています。2つの入り江(コーブ)と海の洞窟が見どころ。
海を眺めながら散策するだけでも非日常を感じられ、「ボラカイ島に来てよかった」と思える景色に出会えるでしょう。
ツアーではクリスタルコーブ島の散策に加え、透明度の高い海でのシュノーケリングや、クロコダイル島周辺でのマリンアクティビティを楽しめるプランが人気です。
また、BBQランチが含まれたツアーも多く、海を眺めながらフィリピンらしい料理を味わえるのも魅力のひとつです。

時期やツアーで変動しますが、入場料は約₱300です。
マジックアイランド(Magic Island)

アイランドホッピングツアーで訪れられるもう一つの人気スポットがマジックアイランド(Magic Island)。ボートで渡る小さな島で、崖飛び込み(クリフダイビング)のメッカとして知られています。

飛び込み台の高さは3m・5m・8m・10mと段階的に用意されており、初心者から上級者まで自分のレベルに合わせて楽しめる設計。入場料は約₱150〜300で、時期や予約方法によって変動します。ツアーによっては送迎・専用ボート・入場料・BBQ・シーフードランチ・ドリンク込みのプランもあります。

現地スタッフの取材時にも、初心者は3mから、経験者は10mからと選べるので、家族連れやカップルでも安全に楽しめる作りになっていました。
【現地スタッフ体験】ボラカイ島でしかできない特別なアクティビティ
ここからは、現地スタッフが実際に体験したボラカイ島ならではのアクティビティをご紹介します。ガイドブックには載っていない、リアルな一次情報を現地会社の視点でお伝えします。
ヘリコプター遊覧飛行

ボラカイ島を空から一望する特別体験。島の北部にあるヘリポートから出発し、10分・15分・20分の3つのプランから選べます。手持ちカメラでの撮影はOKで、Insta360による本格的な映像撮影サービス(別途料金)も用意されています。ヘリポートまでの送迎も相談可能なので、アクセス面の不安もありません。

マウントルホが臨時休業中の今、ボラカイ島全体を上から眺められる貴重な選択肢です。ホワイトビーチの4kmの白砂と、ブラボグビーチのカイトサーファーの群れを同時に見下ろせる、他では味わえない絶景を体験できます。
パラウセーリング(Paraw Sailing)

フィリピン伝統の帆掛け舟”パラウ”に乗る、静かで本格的な帆走体験。エンジンを使わないので、聞こえてくるのは風と波の音だけです。2つのアウトリガーの間に張られたネットに座って、風の力だけで進む本格的な帆走を味わえます。


乗船時間は30分のサンセットライドや、1時間の日中セーリングが定番。相乗りとプライベート貸切から選ぶことができ、料金相場はグループ人数・時間によって約₱3,700〜7,700ほど。ライフジャケット着用が必須で、ベストシーズンは北東の風が安定する11月〜4月のアミハン期です。

大型ボートのサンセットクルーズとは全く別物の贅沢体験です。DJや音楽がなく、風と海だけを感じる静かな時間が流れます。カップル・記念日旅行の方に特におすすめ。
サンセットクルーズ(大型ボート/ヨット)

パラウセーリングとは対照的な、賑やかで軽食・アクティビティ付きのサンセットクルーズです。出発地はブラボグビーチなどで、集合時間は15:30頃が目安。料金は相乗り(ジョイナー)約₱850〜、パーティーボート約₱3,500〜、プライベートチャーターは₱9,500〜と幅広い選択肢があります。
プランによっては、シュノーケリング用具、マーメイドテイル・浮き輪(撮影用)、カヤックやSUP、船上マッサージ、生アコースティック演奏などが含まれることも。DJ付きのパーティークルーズなど、盛り上がり系の選択肢も豊富です。

“陽気にサンセットを祝う派”にぴったりです。DJ付きクルーズは特に若い層に人気で、ボラカイ島の夜の一部として楽しめます。
サンドアート(Sand Castle)

ホワイトビーチの砂で作られた精巧な砂の彫刻。Station 1〜3、プカシェルビーチなどで見られます。1作品に約4〜5時間かけて制作されている繊細な作品で、光が良く彫りが際立つ夕方〜夜(完成時)や早朝が撮影のベストタイム。写真撮影はチップ制で、₱20〜200程度が目安です。

触ったり登ったりせず、敬意をもって撮影を。制作者の許可を得て、チップを渡すのがマナーです。
【現地スタッフ体験】ボラカイ島おすすめ飲食店3選
The Sunny Side Cafe(サニーサイドカフェ)

オールデイ・ブレックファーストで人気を集めるカフェで、朝食・ランチ・軽食のどのタイミングでも訪れられます。名物はウベ(紫芋)とシリアルミルクを使ったパンケーキ。

フィリピンらしい食材と現代的なカフェスタイルが融合した1品で、SNSでも人気の高いメニューです。
Aplaya(アプラヤ)

Station 1のビーチフロントに位置するイタリアン&ビーチバー。自家製パスタとピザが名物です。


このお店の一番の魅力は、16:00〜19:00のハッピーアワー。対象カクテルを1杯頼むともう1杯無料になるので、夕日を眺めながらのサンセットドリンクにぴったりのタイミングです。日が沈むと、LED照明が灯り一転してビーチバーとして賑やかな雰囲気に変わるので、時間帯によって全く違う顔を楽しめるお店です。
Muni Muni(ムニムニ)

Station 1のビーチフロントにある、フィリピン系メキシカンという珍しいスタイルのレストラン。タコスやワカモレ、しっかり食べたい方には朝食プレートも人気で、コーヒーの評価も高いお店です。


営業時間は9:00〜24:00と長く、朝から深夜まで柔軟に使えるのも魅力。ハッピーアワーは15:00〜18:00で、TripAdvisorでは4.8という非常に高い評価を獲得しています。
夕方〜夜の楽しみ方

ボラカイ島の魅力は、青い海を楽しめる昼間だけではありません。
むしろ、多くの旅行者が「一番印象に残った」と話すのが、夕方から夜にかけての時間です。空がゆっくりとオレンジ色に染まり、日が沈むとビーチには音楽や灯りがともり、島全体が昼間とは違った表情を見せてくれます。
昼はアクティブに観光を楽しみ、夕方からはゆったりと南国らしい時間を過ごすのが、ボラカイ島旅行のおすすめの楽しみ方です。
世界屈指の美しさを誇るホワイトビーチのサンセット

ボラカイ島を訪れたら、ぜひ見てほしいのがホワイトビーチから眺める夕日です。
水平線へゆっくりと沈んでいく太陽が海をオレンジ色に染め上げ、その美しさを目当てに毎日多くの人がビーチへ集まります。砂浜に腰を下ろして眺めるだけでも十分ですが、波打ち際を歩きながら夕日を楽しむのもおすすめです。
特に人混みを避けたい方は、Station 1やディニウィッドビーチ周辺がおすすめ。比較的落ち着いた雰囲気の中で、ゆっくりサンセットを満喫できます。

さらに特別な思い出を作りたいなら、サンセットクルーズやパラウセーリングに参加するのもおすすめです。帆船「パラウ」に乗って海の上から眺める夕日は格別で、ボラカイ島ならではの贅沢な体験になるでしょう。
ハクナマタタダンス(Hakuna Matata Dance)
Station 2のビーチフロント、Mandarin Nest内にあるレストラン「Hakuna Matata Restaurant, Bar & Grill」前では、毎日夕方17時頃にスタッフによるダンスパフォーマンスが披露されます。
食事やドリンクをオーダーしながら気軽に鑑賞できるスタイル。観るだけでなく参加もOKで、誕生日には特別なお祝いダンスも披露してくれる、フィリピンらしいホスピタリティが感じられます。

フィリピンのホスピタリティを凝縮したような時間で、スタッフの温かい接客とダンスの一体感がボラカイ島滞在のハイライトの一つです。夕方の予定に迷ったらここに立ち寄るのがおすすめ!
ビーチを彩るファイヤーダンスショー
日が沈み辺りが暗くなると、ホワイトビーチ周辺ではファイヤーダンスショーが始まります。
炎を自在に操るパフォーマンスは迫力満点で、思わず見入ってしまうほど。ショーはビーチバーの前で開催されることが多く、食事やドリンクを楽しみながら気軽に鑑賞できます。
開催場所や時間は日によって異なりますが、19:00〜22:00頃に複数回行われることが多く、ボラカイ島の夜を代表するエンターテインメントのひとつです。
Dモールやビーチバーでナイトタイムを満喫
夜のボラカイ島を満喫したいなら、Dモール周辺へ足を運んでみましょう。
昼間とは雰囲気が変わり、ライブミュージックが流れるバーやレストランが並び、多くの旅行者で賑わいます。
ローカルビールの「サンミゲル」を片手に音楽を楽しんだり、南国らしいカクテルを味わったりと、思い思いの時間を過ごせます。
また、Dモール周辺にはフィリピン料理からシーフード、日本食まで幅広いジャンルの飲食店が揃っているので、夕食選びに困ることもありません。
屋台グルメでローカル気分を味わう
少しローカルな雰囲気を楽しみたい方は、夜になるとDモール周辺に並ぶ屋台にも立ち寄ってみてください。
香ばしいBBQや南国フルーツを使ったシェイク、フィリピン定番スイーツのハロハロなど、気軽に本場の味を楽しめます。
レストランとは違った活気があり、食べ歩きをしながら島の夜を散策するのもボラカイ島旅行ならではの楽しみ方です。

夕方から夜にかけては、「サンセット → ファイヤーダンスショー → Dモールで夕食」という流れが定番の過ごし方です。
特にサンセットの時間帯は多くの人がビーチに集まるため、少し早めにお気に入りの場所を見つけておくのがおすすめ。昼間とはまったく違う表情を見せるボラカイ島の夜を、ぜひゆっくり楽しんでみてください。
スタッフおすすめモデルコース(2日〜3日)
正直に言うと、ボラカイ島は1日で回るには物理的に無理があります。全長7kmの小さな島とはいえ、南のアイランドホッピングエリアと北のプカシェルビーチは船・車を使っても時間がかかり、無理に詰め込むと移動疲れで満足度が下がってしまいます。
スタッフがおすすめしたいのは、最低2日、できれば3日以上の滞在。以下、初めての方向けに現地スタッフが実際に組んでいる2日モデルコースと、3日以上滞在する場合の拡張プランをご紹介します。
1日目:ホワイトビーチをじっくり満喫
初日は無理に動き回らず、Station 1のビーチフロントに集中することで徒歩+短距離トライシクルだけで完結する、疲れないプランです。
| 時間 | スポット | 内容 |
|---|---|---|
| 8:00 | The Sunny Side Cafe | ウベパンケーキで朝食 |
| 9:30 | ホワイトビーチ Station 1 | 朝の散策&ウィリーズロック撮影(干潮時) |
| 11:00 | Station 1のビーチ | パウダーサンドでのんびり読書・海水浴 |
| 12:30 | Muni Muni | タコス&ワカモレでランチ |
| 14:00 | ホテル | シエスタ or スパでリラックス |
| 16:00 | Aplaya | ハッピーアワー(16-19時)でカクテル&サンセット |
| 19:00 | Aplaya or Dモール | ディナー(Aplayaは日没後LEDビーチバーに変身) |
| 20:30 | ホワイトビーチ | ファイヤーダンスショー鑑賞 |
| 22:00 | ホテル | 帰着 |
Aplayaのハッピーアワー(16〜19時)は3時間続くので、そのまま同じ場所でサンセットまで楽しむのがおすすめ。カクテル → 夕日 → LEDビーチバー → ディナーと、1店舗で3つの時間帯を味わえる贅沢な流れです。移動を極力なくし、初日は「歩き回らない」ことで疲れを翌日に持ち越しません。
2日目:アイランドホッピング+北部の穴場
2日目は海と島の巡りがメイン。半日ツアーで南の島々を巡り、午後は北部で穴場体験をする流れです。
| 時間 | スポット | 内容 |
|---|---|---|
| 8:00 | ホテル | ゆっくり朝食 |
| 9:30 | ホワイトビーチ | アイランドホッピングツアー出発 |
| 10:00〜13:00 | 島巡り | クリスタルコーブ島(洞窟)+マジックアイランド(崖飛び込み)+シュノーケリング+BBQランチ |
| 15:00 | プカシェルビーチ | 北端の穴場ビーチで散策・写真撮影 |
| 17:00 | ハクナマタタ(Station 2) | 毎日17時のサンセットダンスショー |
| 18:30 | Station 2エリア | 落ち着いた雰囲気でディナー |
| 21:00 | ホテル | 帰着 |
アイランドホッピングは南のクリスタルコーブとマジックアイランドで完結させ、北部のプカシェルビーチは別行動で午後に訪れる動線にしました。同じアイランドホッピング内で南と北を回るのは移動時間のロスが大きすぎるためです。夕方はハクナマタタで17時のダンスショーを楽しみ、そのままStation 2でディナーへ流れる自然な動線。パラウセーリングに変更も◎
よくある質問(FAQ)
ボラカイ島のビーチはどれか1つだけ行くならどこ?
ホワイトビーチ(Station 1〜2) が正解。島の主役ビーチであり、Dモールも隣接しているため、時間がない方でも滞在中のアクセスが最も便利です。
Dモールと呼ばれる場所は具体的にどこ?
ホワイトビーチStation 2の内側、ビーチと平行に走る歩行者専用の通り全体を指します。案内板もあり、迷うことはありません。
ホワイトビーチのStation 1・2・3はどう違う?
Station 1は高級リゾートで静か、Station 2は観光の中心(Dモール)で賑やか、Station 3はローカル&コスパ派向け。目的別に使い分けが可能です。
島内の移動手段は?
トライシクル(三輪タクシー)が最も一般的。近距離なら₱50〜100、遠距離やチャーターは₱500〜2,000程度。Dモール周辺やホテル前にたくさん停車しています。
アクティビティは事前予約が必要?
事前予約推奨。ただし、ホテルフロントや Dモールのツアーデスクで前日予約でも参加可能な場合が多いです。人気シーズン(12〜3月)は早めの予約が安心。
マウントルホは子連れでも行ける?
問題なく行けます。展望台までは階段10分程度で、比較的緩やか。ただし、小さなお子様は水分補給と日除けを忘れずに。
※2026年7月現在、マウントルホは臨時休業中
プカシェルビーチにはトイレやレストランはある?
簡易的な売店とトイレはありますが、Dモールほどの充実度はありません。長時間滞在するなら、水と軽食を持参するのが安心です。
ハクナマタタダンスは予約が必要?
予約不要。Station 2のMandarin Nest内「Hakuna Matata Restaurant, Bar & Grill」の店前で、毎日夕方17時頃に自然発生的にダンスショーが始まります。食事やドリンクをオーダーしながら鑑賞・参加できます。
夜のホワイトビーチは安全?
ホワイトビーチ Station 1〜2 のメインエリアは、夜も観光客で賑わっており比較的安全。ただし、貴重品の管理は徹底し、深夜の一人歩きは避けましょう。人通りの少ない裏道には行かないのが鉄則です。
ボラカイ島の楽しみ方は”回る順番”がカギ

ボラカイ島は、わずか7kmの島に世界最高峰のビーチと個性豊かな観光スポットが詰まった南国リゾート。
この記事で紹介した10スポットを組み合わせれば、“何もしない贅沢” も “アクティブに1日回りきる” も、あなた次第で自由に楽しめます。
目的別のおすすめの組み合わせ
のんびり派:ホワイトビーチ Station 1 + ディニウィッド + サンセットクルーズ
アクティブ派:ブラボグビーチ + マウントルホ + アイランドホッピング
写真映え派:ウィリーズロック + バリンハイビーチ + Dモール
文化・グルメ派:Dモール + ファイヤーダンス + ローカルレストラン
ボラカイ島の行き方・費用・治安・ホテル・vs セブ島比較などの総合情報は、下記の記事もご覧ください。




















・ボラカイ島のビーチ5選
・ボラカイ島の観光スポット3選
・クリスタルコーブ島でのアイランドホッピング
・【現地スタッフ体験】ヘリコプター遊覧、パラセーリング、サンドアート等の特別アクティビティ
・【現地スタッフ体験】ホワイトビーチ沿いのおすすめ飲食店3選
・夕方から夜の楽しみ方
・1日で全部回るモデルコース