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【フィリピン・セブ島】人気のハロハロ店7選

セブ島観光といえば、海やリゾートだけでなく”スイーツ巡り”も楽しみのひとつ。中でもフィリピンに来たら絶対に外せないのが「ハロハロ(Halo-Halo)」です🌺 今回は、CSPスタッフがセブ市内とマクタン周辺の人気ハロハロ店7軒を実際に巡ってみました。 紹介するお店は、タイプの異なる2つのカテゴリーに分けています👇 それぞれの個性を比べながら、セブ旅行中に立ち寄りたくなる一杯を見つけてみてください! ハロハロとは? フィリピンの定番スイーツ「ハロハロ(Halo-Halo)」は、“混ぜ混ぜ”という意味を持つ、かき氷+フルーツ+ゼリー+アイスの贅沢デザート。 お店によって氷の種類やミルクの味、トッピングが異なり、その個性の違いを楽しむのも旅の醍醐味です✨ ハロハロの詳しい食べ方や具材の解説は、こちらの記事で詳しく紹介しています! ローカルに愛されるハロハロ Coolers Delight 黄色いカップが目印のローカル人気店。地元の人で賑わう活気ある雰囲気が魅力!ローカルな体験をしたい方にはぴったりのハロハロ店です。 メニュー名: Halo-Halo (Special)価格: ₱85 → 約 ¥220(2025年現在)営業時間: 11:00〜21:00 ミルクかき氷は少し粗めで、ジャリっとした食感が特徴。暑い日にぴったりのさっぱり味で、トッピングの“コーン”が塩気のアクセントになっています🌽 カップの黄色が映えすぎてテンション上がりました!コーンの塩気が意外と合うんです。暑い日に食べたら最高にスッキリしました🌽✨ Joanna’s Halo-Halo Joanna’s Halo-Haloは、セブ北部のコンソラシオンにある地元で大人気のハロハロ専門店。「Best of Cebu」にも選ばれた実力派で、具材の種類と丁寧な層の重ね方が特徴です。 こちらでは2種類のハロハロを食べ比べてみました。 メニュー名①: ORIGINAL CREAMY HALO-HALO価格: ₱125 → 約 ¥330(2025年現在)メニュー名②: MANGO-BUKO PANDAN HALO-HALO価格: ₱125 → 約 ¥330(2025年現在)営業時間: 11:00〜23:59(※月曜定休) まずは定番のORIGINAL CREAMY HALO-HALO。ゼリー、ナタデココ、フルーツ、甘く煮た豆、レチェフラン、ウベアイスなど、なんと15種類以上の具材が層になっており、混ぜるたびに違う味が楽しめます。 続いてMANGO-BUKO PANDAN HALO-HALOは、マンゴーの甘さとココナッツ(ブコ)のまろやかさ、パンダンの香りが絶妙にマッチ!爽やかでフルーティーな味わいが特徴で、暑い日のデザートにぴったりです☀️ どちらも「Best of Cebu」に選ばれた人気の理由がわかるクオリティ。「同じハロハロでもこんなに違う!」という新発見を楽しめます。 オリジナルは“これぞ定番”、マンゴーの方は“南国スイーツ”🌺どっちも外せないので、ぜひ2種類とも試してみてください!...

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ボホール島の巨大ヘビと撮影体験!ツアー体験記

ボホール島の基本情報 ボホール島ってどんなところ? セブ島からフェリーでアクセスできる人気の離島、ボホール島(Bohol Island)🌿自然が豊かで、ターシャ(世界最小のメガネザル)やチョコレートヒルズなどの観光地が集まっています。 フィリピンと聞くと「海」のイメージが強いですが、ボホール島は緑と大地の美しさを感じられる癒しの島なんです🌞 セブ島から日帰りでも行ける距離なので、観光ツアーで訪れる人も多く、初めてのフィリピン旅行にもぴったりのスポットです。 セブ島からのアクセス方法 ボホール島へは、セブ港からフェリーで約2時間⛴️アクセスも簡単で、日帰り旅行やツアー参加でも気軽に行けるのが魅力です。 フェリーは「スーパーキャット(SuperCat)」などが主に運航していて、セブ市内の**ピア1(Pier 1)**から出発します。 私もこのルートで行きましたが、船内は冷房がしっかり効いていて清潔。座席指定なので安心して過ごせました。 チケットはオンラインまたは港のチケットカウンターで購入可能です。 ボホール島のメイン到着港はタグビララン港(Tagbilaran Port)です。港に着いたら、そこから車で約30〜40分ほどで観光地エリアに到着します。 初めての方は、送迎付きの現地ツアーを利用すると移動もスムーズで安心! ボホール島で話題の“巨大ヘビ体験スポット”とは ボホール島で今じわじわ注目を集めている観光スポットが、「Bohol Lemur and Butterfly(ボホール・レムール&バタフライ)」です🦋 私も実際に訪れてみたのですが、思っていた以上に自然に囲まれた穏やかな場所で、ローカル感あふれる小さな動物園のような施設でした🌿 ここでは名前のとおり、蝶(バタフライ)やレムール(キツネザル)などの可愛い動物たちに出会えます。特に日本人観光客に大人気なのが巨大ヘビとのふれあい体験なんです! なんとここでは、スタッフさんのサポートのもと、実際に首や腕にヘビを乗せて記念撮影ができちゃうんです📸 園内はそれほど広くないので、観光ツアーの途中に立ち寄るのにちょうどいいボリューム。滞在時間はおよそ20〜30分ほどで、気軽に立ち寄れるスポットです。 項目 内容 所在地 Bohol Lemur and Butterfly, Bilar, Bohol, Philippines 営業時間 8:00〜17:00(年中無休) 入場料目安 約100ペソ/人(2025年現在) 体験料金 巨大ヘビとの写真撮影:無料(入場料に含まれる) 所要時間 約20〜30分 アクセス タグビララン港から車で約30〜40分/チョコレートヒルズの途中に位置 園内で出会える動物たち(巨大ヘビ・蝶・レムールなど) 園内には、巨大ヘビのほかにもいろんな動物たちが暮らしています。 カラフルな蝶の温室エリア ここでは、色鮮やかな南国の蝶をみることができます🦋 レムール(Lemur)ゾーン 珍しい動物「フライングレムール(Flying Lemur)」を間近で見ることができます🐒 巨大ヘビエリア 巨大ヘビが数匹います🐍 巨大ヘビとのふれあい体験 この施設のいちばんの目玉は、なんといっても巨大ヘビとの記念撮影体験!ここではなんと、入場料たった100ペソで無料で巨大蛇と触れ合うことができるんです!...

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驚愕のスリル!ボホール島でのジップライン体験完全ガイド

セブ島からフェリーで約2時間。自然が豊かで、チョコレートヒルズやロボック川クルーズなどが有名なボホール島(Bohol Island)。そんな人気観光地で今注目を集めているのが、ジップライン(Zipline)体験です! 高い山と山をつなぐロープを滑走しながら、ボホールの大自然を一望できるスリル満点のアクティビティ。 実際に私も体験してみたのですが、想像以上に爽快で「怖い」よりも「気持ちいい!」が勝ちました✨空を飛んでいるような感覚は、地上からでは絶対に味わえない特別な体験でした! この記事では、ボホール島のジップラインの魅力や景観、体験時のポイントを詳しく紹介します。読み終えるころには、きっとあなたも「私も飛んでみたい!」と思うはずです🌿 ジップラインの基本情報 ジップラインとは、高い場所に張られたワイヤーロープを滑車で一気に滑り降りるアクティビティ。ハーネスを体に装着して進むので、安全性も高く、まるで空中を飛ぶ鳥のような爽快感を味わえます。 @rena_91xx ジップライン🕊️ まだセブ島動画ありました🤣 初めてやったけど全然怖くなくて楽しかった🥺✨ #セブ島 #セブ島旅行 #フィリピン #ボホール島 #ジップライン #cebu #cebucity #philippines #bohol #zipline ♬ I’ll Wait – Kygo & Sasha Alex Sloan 短時間でスリルと絶景を楽しめる手軽さから、観光の合間に挑戦する旅行者も多く、子どもから大人まで楽しめるアクティビティとして人気を集めています。 ボホール島ならではの景観 ボホール島のジップラインの魅力は、熱帯の森とエメラルドグリーンの川を一度に見下ろせる絶景ロケーションにあります。足元にはヤシの木々が広がり、遠くにはなだらかな丘が続く——南国らしい開放的な景色を空から楽しめます🌺 午前中はやわらかな日差しが森をキラキラと照らしてくれて、午後になると夕日が山の稜線をオレンジ色に染めてくれます。どちらの時間帯も本当にきれいなんです! ボホールの景色を一望しながら一気に滑り降りるジップライン。ボホールの自然を満喫したい方には、絶対に外せないアクティビティです🌿 ボホール島の主要ジップラインスポット ボホール島には、絶景を満喫できるジップラインスポットがいくつかあります。どれも個性があり、旅のスタイルや好みに合わせて選べるのが魅力です🌿 チョコレートヒルズ・アドベンチャーパーク(Chocolate Hills Adventure Park) ボホール島のシンボル・チョコレートヒルズを望む人気アクティビティスポット。ここでは「スーパーマン」と呼ばれるコースがあり、なだらかに連なる丘の上を一直線に滑り抜ける爽快感がたまりません! 他にも空中自転車「バイクジップ」などユニークな体験ができるため、スリル好きにはたまらない場所です。丘の連なりを上空から見渡す景色はまさにボホール島ならでは。観光とアクティビティを一度に楽しみたい方におすすめです✨ 公式サイトはこちらから ダナオ・アドベンチャー・パーク(Danao Adventure Park) ボホール北部のダナオ地区にあるこちらのパークは、「フィリピンで最もスリリングなジップライン」として有名!その名の通り、高低差とスピード感が圧倒的です。 滑走距離は約500メートル、高さは200メートルを超える場所もあり、風を切って滑る感覚は他とは比べものになりません。スリルを求める方には、まさに究極のジップライン体験です💨 公式facebookはこちら ロボック・エコツーリズム・アドベンチャーパーク(Loboc Eco Adventure Park) ロボック川沿いに位置する人気ポットで、アクセスなどの点から観光客に大人気のジップライン!ここでは、ロボック川の上空を渡る約500メートルのジップラインを体験できます!...

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ボホール島のATV(四輪バギー)ツアー体験記|初心者でも安心!実際に行ってわかった魅力とは?

セブ島からフェリーで約2時間。ボホール島といえば自然豊かな観光地として人気ですが、今じわじわ注目を集めているのが「ATV(四輪バギー)」体験なんです! 私も実際にこのバギーツアーに参加してみたのですが、想像以上にスリル満点!デコボコ道を自分で運転して進む感覚が最高なんです🌿 この記事では、私が実際に体験して感じたバギーの魅力や注意点、そしてバギーが楽しめるツアーを紹介します。読み終えるころには、きっとあなたも「ボホール島でバギーを走らせてみたい!」と思うはずです! ボホール島の四輪バギー(ATV)体験とは 四輪バギー(ATV)の基本情報 ATV(エーティーブイ)とは「All Terrain Vehicle」の略で、どんな道でも走れる四輪のバイクのような乗り物のこと。アクセルを回すだけで進めるので、操作はとっても簡単!初めての人でもすぐに操作に慣れるのがポイント。 写真の通り、バギーはかなりデカいです!スピードもかなり出るので迫力満点でした🔥 バギー体験では、舗装された道路ではなく、自然の中のデコボコ道や泥道を走るのが魅力。スピードを出せば出すほど過激に揺れるので、アスレチック感が半端ないです! 運転免許は不要で、現地スタッフさんが丁寧に操作を教えてくれるので、海外でのアクティビティが初めてでも安心🔰 ATV(四輪バギー)がボホール島で人気の理由 ATV(四輪バギー)は、ボホール島ならではのダイナミックな自然を肌で感じられるアクティビティとして大人気です! 特にチョコレートヒルズ周辺では、なだらかな丘と青空を背景に走り抜けることができます。チョコレートヒルズ周辺のATVコースは、ただのドライブではなく“自然の中を冒険する体験”ができるのが魅力。ここでしか味わえない絶景なので、ボホール島に来たらぜひ挑戦してみてください🌞 自然の中でアクティブに遊びたい方にぴったりのアクティビティです✨ 初心者でも安心!ボホール島でのATV体験 四輪バギー(ATV)初心者向けの安全対策 初めてのバギーでも大丈夫🔰ボホール島のATVツアーは、初心者向けのサポート体制がとても整っているんです。 まず、ヘルメットと泥よけ用の雨合羽は無料でレンタルできるので、手ぶらで参加OK。出発前にはスタッフさんが運転方法を丁寧に教えてくれ、1人ずつ実際に操作できるかを確認してから出発します。 走行中もスタッフさんが付き添ってくれるので安心。もし道を間違えたり木にぶつかりそうになっても、すぐに助けてくれるので心配ご無用! 初めての運転でも大丈夫! ATV(四輪バギー)は、初めての方でも安心して挑戦できるアクティビティです!操作はとってもシンプルで、アクセルとブレーキだけを使うので、バイクや車の免許がなくてもOK。 実は私も、免許なし&運転未経験でした!まさかここで初ドライブするとは… 最初はハンドル操作に緊張しましたが、実は操作は超シンプルなんです!右手でアクセル、左手でブレーキを握るだけ✨ 最初は操作に少し手こずって、草むらに突っ込んだり、ハンドルをあちこちに切ってしまったり…😂でも大丈夫!そんな私でもすぐに慣れて楽しめました。 友達や家族との思い出作りにぴったり 私が参加した時は、友達同士だけでなく家族連れや子ども連れの参加者もいました。デコボコ道を走り抜けるスリルと開放感は、大人も子どもも関係なく楽しめちゃいます!誰と行っても盛り上がるバギー体験、ボホール島に来たら外せません! 実際に参加してわかった!ボホール島バギー体験レビュー バギーの感想 ボホール旅行の中でも、一番楽しかったのがこのバギー体験!一言で表すと、マリオカートの世界なんですよ(笑) エンジン全開でデコボコ道を走る爽快感が最高でした💨 超不器用な私でもしっかり楽しめたので、誰でも気軽に挑戦できるアクティビティだと思います! スタッフさんが常に後ろを確認してくれて、道を外れた時もすぐに駆けつけてサポート。「大丈夫?こっちこっち〜!」と笑顔で助けてくれるので、緊張がすぐにほぐれました。 スタッフさんが最高すぎた話 とにかくスタッフさんのノリが最高!出発前からテンション高く「Let’s go〜!」「ヒャッホー!」と声をかけてくれてくれます(笑)そのおかげで運転中も怖さを感じることなく楽しめました🌞 このスタッフさん、本当に面白くて最高なのでぜひ皆さんにも会っていただきたい…! 草むらに飛び込んじゃったり、困ったらすぐ「Kuya〜😭(クヤ〜!お兄さん〜!)」って叫ぶと、スタッフさんがすぐに助けに来てくれます(笑) 「Kuya(クヤ)」はフィリピン語で「お兄さん」という意味で、親しみを込めて男性スタッフや年上の男性を呼ぶときによく使われます。フィリピンに来たら、ぜひ使ってみてくださいね! 写真もたくさん撮っていただいて大満足でした! 汚れは最後に落とせる バギーは、はっちゃければはっちゃけるほど泥まみれになるアクティビティです😂でもご安心を!遊び終わったあとには、手足を洗えるスペースがちゃんと用意されています。 スタッフさんも親切に手伝ってくれて、本当に助かりました! 持ち物リストと服装 バギー体験は想像以上にアクティブ!必要最低限の荷物で、汚れても大丈夫な準備をしておくと安心です🌿 私はツアーを利用したので、ツアーの送迎車に荷物や貴重品を預けて身軽な状態で参加しました。おかげで運転中も荷物を気にせず、思いっきり楽しめました! 服装について ツアーでは雨合羽(カッパ)を無料でレンタルできますが、それでも一部はどうしても汚れてしまうため、汚れても良い服を着ていくと無難です。 私は膝丈の短パンで行ったのですが、雨合羽の下にすっぽり隠れてちょうど良かったです! 私はこの後にロボック川でクルージングランチがあったため、撮影用のお気に入りの服を別で持参して行きました。 ボホール島に来たら、南国らしい「ロボック・リバークルーズ」もおすすめです🌿 自然を満喫するアクティビティのほかに、オシャレスポットへ行く予定のある人は、おしゃれなワンピースなどの着替えを持参するのが◎💕 周辺のおすすめスポット せっかくボホールに来たなら、バギーだけじゃもったいない!自然も歴史も楽しめるおすすめ観光スポットはこちら。 ターシャ...

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ボホール島のロボック・リバークルーズの魅力と体験談

セブ島からフェリーで約2時間。ボホール島の定番観光といえばロボック・リバークルーズ🌿エメラルドグリーンの川をゆったり進む船に乗りながら、南国の景色とランチを一緒に楽しめる、ちょっと贅沢な体験ができちゃうんです。   今回、私が参加したのは「Loly Floating Restaurant(ロリー・フローティング・レストラン)」のクルーズ。清潔感があって安心でき、雰囲気もすごく良かったです! この記事では、実際に体験して感じたクルーズの魅力や注意点、そしてロボック川という場所の魅力を紹介します。読み終えるころには、きっと「ロボック川をクルーズしてみたい!」と思えるはずです。 ロボック川の基本情報 ロボック川ってどんな場所? ボホール島の真ん中を流れる「ロボック川(Loboc River)」は、人気の観光スポット。エメラルドグリーンの清流と南国の森に囲まれた、”癒しのオアシス”みたいな場所なんです。       セブ島からフェリーで約2時間+車で40分くらいで、1日ツアーでも気軽に行けちゃいます。 SNSで見たエメラルドグリーンの川に憧れて今回本物を見に行ったんですけど… 想像の3倍キレイでびっくり! しかもその日はすごく天気がよくて、太陽の光を受けた水面がキラキラ輝いてました。 フィリピンって海のイメージが強いけど、緑に包まれた景色に癒されるロボック川もオススメです🌞💕 ロボック川の豊かな自然 実はロボック川、ボホール島最大級の森林保護区「ロボック・ウォーターシェッド」に面しているんです。ってことは、南国のジャングルそのものってことですよね、最高!教科書で見た熱帯雨林をこの目で見る日が来るとは… 川沿いにはヤシの木や南国の草木がびっしり広がっていて、エメラルドグリーンの水面とのコントラストが本当にきれいでした。 所在地:Loboc, Bohol, Philippines所要時間:約1時間(ランチ付きクルーズの場合)料金目安:950ペソ/ 人 (ドリンク料金は別途)※約2,500円前後(為替レートにより変動あり)営業時間:10:00〜14:40定休日:なし ロボック川クルーズの魅力 クルーズの特徴と体験 なんといってもこのクルーズ、南国ムードたっぷりでとっても可愛い🌺船は木のぬくもりを感じるウッド調で、まるで“水上カフェ”みたいでした。ナチュラルな雰囲気がすごくおしゃれで、乗った瞬間から写真を撮るのに夢中でした(笑) ロボック川の船は、川の流れに合わせてゆっくり進むから、揺れはほとんどなし!船酔いしやすい人でも安心して乗れるし、風を感じながらのんびり景色を眺める時間が最高なんです! さらにクルーズが始まると、地元ミュージシャンのギター演奏が始まります。フィリピンのポップソングから懐かしの洋楽まで、ゆる〜い南国ムード全開! スタッフさんもめっちゃフレンドリーで、途中でダンスタイムが始まったり…💃 日本ではなかなか経験できない、フィリピンらしさ全開の時間でした。 フィリピン料理を楽しむ クルーズのもうひとつの楽しみが、船上ランチビュッフェ。フィリピン料理を思いっきり満喫できちゃいます! テーブルには定番のBBQポーク串や、甘辛いソースがたまらないチョプスイ(Chopsuey)など、ローカル感たっぷりのメニューがずらり。観光客にとって、フィリピン料理を好きなだけ味わえるのは嬉しいですよね💛 ①BBQ(フィリピン式バーベキュー)フィリピンの屋台や家庭で定番の串焼き料理。甘辛いタレ(醤油・ケチャップ・砂糖・にんにくなどをベース)に漬けた豚肉の串焼きが一般的で、炭火でじっくり焼かれます。日本の焼き鳥よりも少し甘めで香ばしい味が特徴。 ②チョプスイ(Chopsuey)フィリピン風の野菜炒めで、中華料理の影響を受けた一品。キャベツ・にんじん・カリフラワー・ピーマンなどの野菜に、エビや鶏肉を加えて炒め、オイスターソースで仕上げます。 ③プト(Puto)フィリピンの伝統的な蒸しパン風スイーツ。米粉をベースにしたほんのり甘いおやつで、モチモチとした食感が特徴です デザートコーナーにはフルーツやローカルスイーツもあって、マンゴーやスイカなど南国らしいラインナップ🍉どれも見た目がカラフルで、写真を撮る手が止まりませんでした! 飲み物は基本的に水がセットで提供されますが、ジュースやビールは別料金なので、少額の現金を持っていくのがおすすめですよ!私は150ペソのココナッツドリンクをいただきました🥥 美味しかったです💕 ロボック川クルーズのサプライズ ゆったり景色を楽しんでいたら、どこからかリズミカルな音が…なんと途中で船が止まり、先住民の方たちに出会えるんです!伝統音楽に太鼓、超ウェルカムなお出迎えに一気にテンションUP🤣 最初は「演出のパフォーマンスかな?」と思ったけど、ガイドさん曰く本物の先住民の方々なんだとか。 調子に乗った顔失礼します(笑)花冠をかぶせてくれたり、一緒に写真を撮ったり、ファイヤーパフォーマンスまでしてくれて最高!撮影後にお気持ちばかりのチップを渡しました。 ロボック川クルーズの注意点 服装と持ち物のアドバイス ロボック川クルーズは、基本的にとても穏やかな体験なので、せっかくなら写真映えする服装がおすすめです👗特に汚れたり激しく動くアクティビティはないので、思いっきりおしゃれして“映え写真”を撮っちゃいましょう! 私はロングワンピースを着て行きましたが、特に問題なく快適に過ごせました。 座る席によっては、日差しをしっかり浴びるので、サングラスや帽子を持っていくと快適です。また、飲み物はお水以外有料(ジュースやビールは別料金)なので、少しの現金を持っておくと安心です。※カードは使えない場合が多いです! クルーズ中のマナーとルール ロボック川クルーズでは、基本的に自由に過ごせますが、みんなが気持ちよく楽しめるようにいくつかのポイントを意識しましょう🌺 テーブル席は早い者勝ちなので、川側の景色をしっかり見たい方は、早めに乗船して席を確保するのがおすすめ!また、船内では音楽の生演奏やダンスタイムがあるので、雰囲気を壊さないように穏やかに楽しむのがマナーです。 マナーを守って、南国の穏やかな空気をたっぷり感じてくださいね~🌴 周辺のおすすめスポット せっかくボホールに来たなら、ロボック川クルーズだけじゃもったいない!自然も歴史も楽しめるおすすめ観光スポットはこちら。 ターシャ 世界最小のメガネザルに癒される。...

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セブ島が「つまらない」「もう行かない」と言われるのはなぜ?実は“本当の楽しみ方”がある!

SNSや口コミサイトなどのネットをのぞくと、「セブ島は思ったよりつまらなかった」「もう行かないかな」という声を見かけることがあります。一方で、「最高の旅だった!」「また行きたい!」という投稿も多く、真逆の感想が混在しているのが不思議ですよね。 では、なぜ同じセブ島なのに、感じ方がこんなにも違うのでしょうか?実はその理由は、行くタイミングやプランの立て方、そして旅への期待の持ち方など、人それぞれの楽しみ方に隠れているんです。 セブ島は本当につまらないの?口コミに見る意外な本音 ①「期待外れだった」と感じる人の共通点 セブ島を「つまらない」と感じた人の口コミでよく見かける内容。 写真やSNSで見た海ほど綺麗じゃなかった もっと高級リゾートっぽいと思ってたのに、意外とローカル感が強い 実はこれ、“下調べ不足”が原因になっていることが多いんです。Instagramなどで見るセブ島の写真は、晴天の日に撮られたベストショット。 でも実際のセブは、雨季(6〜11月)にはスコールが多く、海が少し濁って見えることもあります。 また、有名観光地は人気ゆえに観光客で混雑することもあり、「ゆっくりしたくて行ったのに、人が多くて落ち着けなかった」という声も少なくありません。 💡Point:乾季(12〜5月)を狙う&リアルな口コミを確認 セブ島旅行のベストシーズンは、乾季の12月〜5月。海の透明度が高く、アクティビティや離島観光も思いっきり楽しめる時期です。 また、旅行前にSNSなどで「#セブ島旅行」などのタグ検索をして最新の現地写真をチェックすると、「理想と現実のギャップ」を小さくできます。 ちょっとした下調べで、“なんか思ってたのと違う!”と残念な気持ちになってしまうことが防げます。 ② 観光スポットの選び方がワンパターンになりがち 「セブ島の観光スポット=オスロブでジンベエザメ+カワサン滝」という定番ルートを回る人が多いですが、実はこのコース、車で片道3時間以上かかることもあり、日帰りだとそこそこハード。 せっかく南国でのんびりしたくて行ったのに、移動疲れでぐったり…というケースも少なくありません。さらに、人気スポットほど混雑しやすく、静かに自然を感じるには不向きな時間帯もあります。 「セブ島は観光地の偏りがあってつまらない」と感じた人の多くは、“有名どころだけを回って終わり”になっているかも。 💡Point:ローカル体験や少人数制ツアーを選ぶ セブ島は、「多彩な表情を楽しめる」場所。例えば、マクタン島でリゾートの雰囲気に浸ったり、地元のマーケットをのぞいて日常の風景に触れたり、夜遊びしたり、歴史を感じる観光地を回ったり、少人数制のアイランドホッピングで海の魅力を堪能したり・・・様々な楽しみ方ができるんです。 人混みを避けたい方には、プライベートツアーがおすすめ! ③ ショッピング・夜遊びの選択肢が少ない? セブ島旅行を計画している人の中には、「昼夜問わず街歩きを楽しみたい」「ショッピングやナイトライフを満喫したい」と考えている方も多いでしょう。しかし実際に訪れた人の口コミを見てみると、次のような声をよく見かけます。 夜に出歩くのが不安で、結局ホテル周辺だけで過ごした バンコクみたいに都会的なブランド街があると思ってた こうした印象を抱く人の多くは、滞在するホテルの位置が旅行の目的とミスマッチだったり、“リゾート地”というより“都市観光地”としての利便性を期待していた層です。 セブ島では、リゾートエリアと市街地がはっきり分かれており、マクタン島側はリゾートホテル中心、セブ市側はカジノ、ナイトクラブ、ショッピングや飲食が充実しています。そのため、「ホテル周辺ですべてを完結させたい」人には少し不便に感じられることも。 ショッピングなら「アヤラセンターセブ」や「SMシーサイドシティ」など、一日では回りきれないような世界的ブランドも揃う大型モールがある一方で、高級店街が一か所に集まる“ブランドストリート”のような形態ではないため、バンコクのサイアムエリアのように「街中で高級ブランドを一気に見て回る」感覚とは少し違います。 💡Point:目的に合わせた滞在エリアを意識して楽しむ ショッピングやナイトライフも楽しみたい場合は、セブ市中心部のアヤラモールやITパーク周辺に宿泊するのがおすすめ。 昼間は観光や自然アクティビティを満喫し、夜は街歩きや食事を楽しむなど、時間帯を分けてプランを立てると効率よく回れます。また、夜間の移動はタクシーや配車アプリ(grab)を活用することで、安全に過ごすことができます。 点在するショッピングやナイトスポットを無理なく楽しみつつ、セブ島のリゾート感と都市の便利さの両方を満喫しちゃいましょう。 このように、セブ島を「つまらない」と感じてしまう背景には、「時期・期待・滞在先」の3つのミスマッチがあることがわかります。 ですが、逆に言えば――その3つをちょっと工夫するだけで、「また行きたい!」と思える旅になるんです。 セブ島へ「もう行かない」と感じた背景にある3つの誤解 「セブ島はもう行かない」「期待していたほどじゃなかった」と感じる人の中には、実際には“ちょっとした誤解”や“情報の偏り”が原因になっているケースが多く見られます。 SNSや口コミの中でよく語られる「ネガティブな印象」――治安・物価・天気の3つを掘り下げてみると、意外な実情が見えてきます。 ①「治安が悪い」というイメージ セブ島に関して最も多く見かける声のひとつが、「治安が悪いのでは?」という不安です。特にSNS上では、スリやタクシーのぼったくり体験談が拡散されやすく、「セブ=危険」というイメージが独り歩きしている印象があります。 確かに、観光客の多い地域ではスリなどの軽犯罪が発生することもあるのが実情。ですがこれは、バンコクやホノルル、ローマなど世界中の観光地と同じレベル。注意すべき場所と時間帯を押さえれば、十分に安全に過ごせるリゾート地です。 実際、外務省が公表しているフィリピンの渡航情報(2025年現在)では、セブ島の観光エリアは「十分注意(レベル1)」とされており、日常的な旅行では大きなリスクはないとされています。特に、マクタン島のリゾートエリアやセブ市内の「ITパーク」「アヤラモール周辺」などは観光客も多く、警備員が常駐しているため比較的安心です。 💡 安全対策のポイント このように少し気をつけるだけで、危険とは無縁の滞在ができます。実際、多くの女性ひとり旅・カップル旅行でも「思ったより安全だった」という口コミが圧倒的に多いんです。 ②「物価が高い」と感じてしまう 次によく見かけるのが、この感想。 セブ島って思ったより物価が高い・・・ これ、実は半分は本当で、半分は“観光地価格”による誤解です。 セブの物価はフィリピンの中でも高めの地域ですが、それは主にリゾートホテルや観光エリア(マクタン島・セブシティ中心部)の話。これらのエリアでは、日本人観光客向けのレストランやカフェが多く、料金も日本とほぼ変わらない水準になっています。 一方で、地元の人が利用するお店に足を運べば、500円以下でお腹いっぱい食べられるローカルフードもたくさんあります。つまり、「どこで過ごすか」で物価の印象が大きく変わるんです。 💡 節約のコツ CSPトラベルでは、2日間ご利用で5%割引!...

観光スポット

ボホール島旅行なら外せない!バクラヨン教会の魅力とは

ボホール島に来たなら、絶対に見ておきたいのが「バクラヨン教会(Baclayon Church)」。海辺に佇むその姿はとても印象的で、セブ島とはまた違う“静かな時間”を感じられる場所です。スペイン統治時代に建てられたこの教会は、フィリピン最古級の歴史を持ち、今も地元の人々に大切に守られています。 南国の陽ざしに照らされた白い石の壁や、重厚な雰囲気の内部…。観光で立ち寄る人も多く、ボホール島の“文化を感じる旅”には欠かせないーーーそんなバクラヨン教会についてご紹介! バクラヨン教会とは?基本情報と歴史を知ろう バクラヨン教会の基本情報 ボホール島「最古の教会」といわれる教会。 ボホール島で一番大きな街である「タグビララン市」から車で約15分ほど、海沿いを進むと見えてきます。セブ島からフェリーで約2時間なので、日帰り観光のルートにもぴったり。 所在地:Baclayon,Tagbilaran East Road, Tagbilaran City, Bohol営業時間:8:00~17:00電話番号:(+63) 38 540 9176フィリピン政府観光省サイト https://philippinetravel.jp/baclayon-church/ 建物はサンゴ石を積み上げて造られており、白く輝く外観が青い空とよく映えます。敷地内には鐘楼や小さな博物館もあって、教会の歴史を肌で感じながらゆっくり見学できます。 歴史的背景 この教会の歴史はとても古く、建設が始まったのは1596年。イエズス会の宣教師たちによって建てられ、1727年に現在の姿になりました。当時はフィリピン各地で布教活動が進められており、バクラヨン教会もその拠点のひとつだったそうです。 長い年月の間に、地震や台風で被害を受けたこともありました。特に2013年のボホール島地震では大きく崩れましたが、修復が行われ、今では再び美しい姿を取り戻しています。 現地の人々の「守り続けたい」という思いが、建物のあちこちから伝わってきます。 建築の特徴と魅力 バクラヨン教会の特徴は、なんといってもその“重厚で静かな美しさ”。サンゴ石を使った壁は近くで見ると温かみがあり、光の加減で色が変わって見えます。 中に入ると、天井の高い空間に祭壇があり、どこか時間が止まったような感覚になります。 天井画や古い宗教画も残っていて、歴史好きの方はもちろん、建築や美術が好きな方にもおすすめ。 観光客が惹かれる3つの理由 静かに海を見つめるように建つバクラヨン教会。 その姿には、観光地というより「時を超えて生きている建物」のような温かさがあります。ここでは、多くの旅行者が心を奪われる3つの理由をご紹介します。 ① 美しい天井画と祭壇の荘厳さに息をのむ 教会の扉をくぐると、まず目に入るのが精密な天井画と祭壇。 17〜18世紀に描かれたとされる宗教画は、年月を経ても色あせず、訪れる人を静かに包み込みます。 天井には聖人や天使たちが優雅に描かれ、祭壇の細工もとても細やか。一つひとつの装飾に込められた祈りのような繊細さは、思わず立ち止まって見入ってしまうほどです。 現地では、修復の際にできる限りオリジナルの素材とデザインを残す努力がされたそう。そのため、今も「当時の信仰や美意識」を感じ取ることができる貴重な空間になっています。 ちょっと上を見上げて深呼吸してみてください。フィリピンの歴史と祈りの時間が、静かに流れているような感覚になります。 ② 時を刻む石造建築の荘厳さ バクラヨン教会の外観は、サンゴ石(coral stone)で造られています。かつて海の中にあったサンゴを切り出し、ひとつひとつ積み上げて形にした建物。遠くから見ると白く輝き、近くで見ると温かみのある石肌が印象的です。 2013年のボホール地震で一部が崩壊しましたが、その後、地元の人たちや専門家の手で修復されました。再建された現在も、「かつての姿をそのまま残す」という強い意志が貫かれています。 何百年も前の人々が積み上げた建物の中を、今、私たちが歩いている。そう思うと、ただの観光ではなく“時間の旅”をしている気分になります。 ③ 写真映えするポイントがいっぱい! 実はこの教会、SNSでも人気の“フォトジェニックスポット”。「#BaclayonChurch」や「#BoholChurch」で検索してみると、真っ白な壁と青い空のコントラスト、夕暮れのオレンジの光に染まる鐘楼など、どれも息をのむような美しい写真が並びます。 中には、祭壇前で静かに手を合わせる写真をアップしている旅行者も。華やかというより、“穏やかで神聖な美しさ”が旅行者の心を惹きつけています。 地元の人々にとって大切な祈りの場所です。観光で訪れる際は、マナーとルールを守りましょう。 訪れる前にチェック!服装マナーと撮影ルール 服装のマナー バクラヨン教会は、今も地域の人々が祈りを捧げる大切な場所。そのため、観光で訪れる際も露出の多い服装は避けましょう。肩や膝が出ないような服装がおすすめで、ノースリーブやショートパンツの場合は、肌を隠すことが出来る羽織りものを持っていくと安心です。 写真撮影のルール 美しい祭壇や天井画は撮影スポットとしても人気ですが、フラッシュ撮影は控えましょう。特に礼拝中やミサの最中は、撮影や大声での会話を避けて静かに過ごすのがマナーです。 バクラヨン教会に限らず、教会はどの国でも「祈りの場」。観光で訪れるときも、静かに過ごすことが世界共通のエチケットなんです。 礼拝時間・注意事項 礼拝が行われている場合は、観光客の立ち入りが制限されることもあります。教会内では帽子を脱ぎ、静かに歩くなど、現地の方々への敬意を忘れずに。 アクセス方法と周辺のおすすめ観光スポット...

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絶景チョコレートヒルズ完全ガイド|セブ島から行ける人気ツアーと見どころを徹底紹介!

セブ島からフェリーで2時間ほど。その先にあるボホール島には、まるでファンタジーの世界のような絶景「チョコレートヒルズ」が広がっています。 乾季には丘一面がチョコレート色に染まり、雨季には鮮やかな緑が広がる――。まるで物語の中に迷い込んだような幻想的な風景を前にすると、誰もが思わず息をのむはず。 この記事では、そんなチョコレートヒルズの成り立ち・行き方・見どころ・おすすめツアーを、初めての海外旅行でも安心して楽しめるよう丁寧に紹介します。読み終えるころには、「次の休みにチョコレートヒルズへ行ってみたい!」と思えるはずです。 チョコレートヒルズの基本情報 チョコレートヒルズってどんな場所? フィリピン・ボホール島の中央部に位置する「チョコレートヒルズ(Chocolate Hills)」は、1,200個以上の円すい形の丘が、どこまでも連なる不思議な景観で知られています。 ひとつひとつの丘の高さはおよそ30〜50メートル。遠くから眺めると、まるで小さな山々が絨毯のように並んでいるかのよう。見渡す限り続く丘の連なりは、本当に“自然の芸術”と呼ぶにふさわしい光景です。 名前の由来と季節ごとの姿 「チョコレートヒルズ」という、なんだか美味しそうな名前。乾季(おおよそ12〜5月頃)になると丘の草が太陽に焼けてチョコレート色になることから名づけられました。 一方で、雨季には丘が一面の緑に変わり、まるで“抹茶チョコ”のような姿を見せてくれます。訪れる季節によってまったく違う表情を見せる――それもチョコレートヒルズの魅力のひとつです。 ちなみに、この景観はフィリピン紙幣(200ペソ札)にも描かれているほど有名なんです。 ボホール島の象徴として、フィリピン国内でもとても大切にされています。 チョコレートヒルズの成り立ち 自然が作り出した“奇跡の丘” チョコレートヒルズの成り立ちは「完全には解明されていない」といわれています。地質学的には「石灰岩が雨や風に侵食されてできた」という説が有力ですが、どうしてあんなに均等な形の丘が何百個も並んでいるのか。 ――そこはまだ“自然のミステリー”なんです。 ロマンチックな伝説も残る不思議な丘 そんなチョコレートヒルズですが、地元では昔からいくつもの伝説が語り継がれています。 その中でも有名なのが、「巨人の恋の涙」の物語。 むかしむかし、アロゴという巨人とアロヤという人間の女性が恋に落ちました。しかし、悲しいことにアロヤは亡くなってしまいます。深い悲しみにくれたアロゴは、涙を流し続けました。 その無数の涙が積もり積もり、やがて丘となった――それが、チョコレートヒルズの始まりだと言われています。悲しいけれども、ロマンチックなお話し。 もうひとつの話では、2人の巨人が喧嘩をして、投げ合った石や土の山がそのままチョコレートヒルズになったというユーモラスなエピソードも。 世界的にも珍しい自然遺産 チョコレートヒルズは、フィリピン政府によって天然記念物に指定されており、ユネスコ世界遺産の暫定リストにも登録されています。世界でも同じような地形はほとんど見つかっていないため、「ここでしか見られない景色」として多くの旅行者が訪れています。 世界中を旅しても、こんな景色にはなかなか出会えません。 チョコレートヒルズへのアクセス 所在地:Loay Interior Rd, Carmen, Bohol営業時間:6:00~18:00定休日 : なし入場料 : 100ペソ公式サイト : https://www.chocolatehills.net/ セブ島からボホール島への移動ルート まず、セブ島からボホール島に行くには、フェリーがもっとも一般的で便利な方法です。 所要時間の目安セブ → ボホール(タグビララン港)間の高速フェリーは、だいたい 2時間前後 かかることが多いです。料金の目安フェリー運賃は出発港・船会社・座席クラスによって変わりますが、平均800ペソ〜1,200ペソ※実際の料金は事前にフェリー会社や予約サイトで要確認。注意点やり取りはすべて英語になるため注意が必要です。また、夕方の便は早く売り切れることが多いので、往復チケットをあらかじめ購入するか、ボホール島の港に到着した際に帰りのチケットを確保しておくと安心です。 ボホール島上陸後:陸路でチョコレートヒルズへ ボホールに着いた後、チョコレートヒルズへ行くためには、島の陸路での移動が必要になります。ここからが“旅感”が出る部分です。 タグビララン港 → バス/バン → カルメン(Carmen)フェリーでタグビララン港に到着したら、まずバスターミナルに移動。そこからカルメン(Chocolate Hills Complexがある町)方面へ向かうバスやバンに乗ります。この陸路移動にかかる時間は、約 2時間前後...

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マクタンシュラインとは?セブ島の歴史的観光名所を徹底解説

初めての海外旅行でセブ島を訪れるなら、ぜひ押さえておきたい観光スポットの一つがマクタンシュライン(Mactan Shrine)です。この場所には、セブ島・マクタン島の海風、青空、緑の庭、そしてフィリピンの歴史を感じさせるモニュメントが調和しており、旅情をそそるスポットになっています。 この記事では、マクタンシュラインの基本情報や歴史、見どころ、アクセス方法までを分かりやすく解説します。 マクタンシュラインの基本情報 ひとことで言えば、「セブ島の原点を伝える記念公園」。歴史的な場所であり、観光客にとっては写真映えと知識が同時に得られる場所です。なぜこの場所が海外旅行初心者にもおすすめなのか、その理由も含めて、まずは基本情報から見ていきましょう。 概要・位置 マクタンシュライン(Mactan Shrine)は、フィリピン中部ビサヤ地方、セブ州に属する マクタン島(Mactan Island) にあります。 所在地:Mactan Shrine, Lapu-Lapu, Cebu, Philippines入場料:無し営業時間:5:00〜22:00(夜間の訪問はおすすめしません)定休日:無休 行政上は ラプラプ市(Lapu-Lapu City) に属しており、セブ本島からは吊り橋や橋を渡ってアクセス可能です。記念碑や像、展示パネル、庭園などが配置された公園形式の史跡で、静かに歴史を感じられる空間です。 海岸近くに位置しており、海風や波音を感じながら散策できる点が魅力の一つです。 交通手段とルート マクタンシュラインはマクタン島の北西部に位置し、セブ・マクタン国際空港から車で約15分ほどです。セブ市内中心部からは約30〜40分で到着できますが、朝夕のラッシュ時は道路が混雑することもあるため、時間に余裕を持って出発するのがおすすめです。 主な交通手段は以下の通り。 タクシー:最も便利で、空港や市内から直接アクセス可能。料金は渋滞の影響を受けますが、初めての方や荷物が多い場合に安心です。grab(配車アプリ):スマホで簡単に呼べるため、料金も事前に確認できます。言語の心配も少なく、女性旅行者にもおすすめです。ジプニー:地元の公共バス感覚で、安価に移動できます。ただしルートが複雑で、観光客にはやや難易度が高めです。 マクタン島内の道は比較的整備されていますが、ナビアプリや地図を活用すると迷わず安心です。 マクタンシュラインの歴史的背景 初めて訪れる方にとっては、ただの「大きな像が立っている公園」に見えるかもしれません。けれどこの場所には、フィリピンの歴史を大きく動かした“運命の戦い”が刻まれています。ここでは、マクタンシュラインがどのようにして誕生したのか、その背景にある物語をたどってみましょう。 ラプラプ王とマゼランの戦い | 1521年、マクタン島の抗争 1521年4月27日、マクタン島では、ラプラプ王(Lapu-Lapu)率いる地元の戦士たちと、スペインからやってきた探検家フェルディナンド・マゼラン(Ferdinand Magellan)の一行とのあいだで激しい戦いが繰り広げられました。この出来事は「マクタンの戦い(Battle of Mactan)」として知られ、フィリピン史の中でも特に象徴的な一幕とされています。 マゼランはスペイン王の命を受け、世界一周航海の途中でセブ島に立ち寄りました。そこで島の支配者たちと交流を持ち、キリスト教の布教を進めようとします。しかし、マクタン島の統治者だったラプラプ王は、外からの支配を断固として拒みました。異国の権力に屈しないという強い意志を持ち、ついに武力で立ち向かう決断をしたのです。 戦いの結果、マゼランは命を落としました。この出来事は、フィリピンの人々にとって「外来の支配に初めて抵抗した瞬間」として語り継がれています。マクタンシュラインは、まさにその戦いの舞台を記憶する場所なのです。 この歴史を少しでも知ったうえで公園を歩いてみると、モニュメントの一つひとつが、より深い意味をもって見えてくるはずです。 英雄像と記念碑 | ラプラプ像とマゼラン記念碑 マクタンシュラインの中心には、二つの象徴的なモニュメントが並んでいます。ひとつは「ラプラプ像(Lapu-Lapu Monument)」、もうひとつは「マゼラン記念碑(Magellan Monument)」です。 マクタンシュラインの中心にそびえるのが、ラプラプ像(Lapu-Lapu Monument)です。高さ約20メートルの青銅像は、鋭い剣と盾を手にした勇ましい姿で、海の方向を見据えています。その立ち姿からは、外敵に立ち向かい、自由を守った英雄の誇りが伝わってきます。 スペインの植民地支配に抵抗した最初の人物として、フィリピン全土で“自由の象徴”として尊敬され、特に地元マクタン島の人々にとっては「自分たちの土地と誇りを守った英雄」として、今も強く心に刻まれています。 この像の前に立つと、単なる観光ではなく、フィリピンという国のルーツに触れているような気持ちになります。 訪れる際は、像の足元から少し離れてカメラを構えるのがおすすめ。背後に海と青空が広がる構図は、まるでラプラプが今も島を見守っているかのような写真が撮れます。 ラプラプ像のすぐ近くには、もうひとつの歴史的モニュメント「マゼラン記念碑(Magellan Monument)」が建っています。このオベリスク型(細長い塔のような形)の塔は高さ約30メートル、1866年にスペイン統治時代の政府によって建てられました。塔の先端には球体が飾られ、基部にはマゼランの功績をたたえる碑文が刻まれています。 興味深いのは、ラプラプ像とマゼラン記念碑が同じ公園内に配置されている点です。征服者と抵抗者――相反する二人の像が、ひとつの場所で共存していることに、歴史の深みと複雑さを感じずにはいられません。 おすすめの時間帯と楽しみ方 マクタンシュラインは、時間帯によってまったく違った雰囲気を楽しめるのが魅力。ゆったり散策したいのか、写真をじっくり撮りたいのか、その日の気分に合わせて訪れる時間を選ぶのもおすすめです。 午前中の静かな時間を楽しむ...

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セブ島の愛の聖地「テンプル オブ レイア」の魅力を探る旅

セブ島といえば、美しいビーチやリゾートのイメージが強いですが、実は“愛の物語”が息づく観光スポットがあるのをご存じですか?それが、壮大なスケールとロマンチックな背景で話題を集める「テンプル オブ レイア(Temple of Leah)」です。 この記事では、テンプルオブレイアの歴史や魅力、観光のポイント、服装や入場料といった実用的な情報までをわかりやすく解説します。初めてのセブ島旅行でも安心してプランに組み込めるようにまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。 テンプルオブレイアとは? セブ島の高台にそびえる「テンプル オブ レイア(Temple of Leah)」は、まるで古代ローマの神殿のような雰囲気を持つ観光スポットです。 ギリシャ風の柱や彫像、広大な敷地に広がる建築美は、東南アジアにいることを忘れてしまうほど。SNS映えする写真が撮れると人気で、特に若い旅行者の間で注目を集めています。 しかし、この場所は単なる「映えスポット」ではなく、深い愛と歴史の物語を背景にした“記念碑”でもあります。ここからは、その魅力を一つずつ紐解いていきましょう。 建設の背景とストーリー テンプルオブレイアは、2012年に地元実業家のテオドリコ・ソリアーノ・アダルナ(Teodorice Soriano Adarno)氏によって建設が始まりました。 その目的は、亡くなった最愛の妻「レイア」への永遠の愛を形にするため。夫婦が過ごした思い出を後世に残したいという想いから、この壮大な神殿が造られたのです。 正面に鎮座する大きなレイア像は、その愛の象徴として多くの訪問者の目を引きます。 地元では「フィリピンのタージマハル」と呼ばれることもあり、訪れる人々に“愛の象徴”としての感動を与えています。建設は今なお続いており、完成まで数十年かかるとも言われていますが、その未完成さもまた魅力のひとつ。観光客は工事の進行とともに変化していく姿を見ることができます。 建築スタイルとその見どころ 建築様式はギリシャ・ローマ風をベースにしており、白い大理石調の柱や彫刻、巨大なライオン像が出迎えてくれます。中央には、愛妻レイアの銅像が置かれ、まるで女神のように参拝者を見守っています。 敷地内には彫像や噴水、壮大な階段などが点在していて、まるでヨーロッパの宮殿を訪れたかのような気分に。また、高台に位置しているため、セブ市街と海を見渡せる絶景スポットとしても知られています。夕方にはサンセットが神殿を黄金色に染め上げ、幻想的な雰囲気を楽しめます。 “なぜ人気があるのか”観光的な魅力 テンプル オブ レイアが観光地として人気を集める理由は大きく3つあります。 これらの要素が合わさり、テンプルオブレイアは「セブ島旅行に来たら一度は訪れたい場所」として多くの旅行者に選ばれています。 基本情報:アクセス・料金・所要時間など テンプル オブ レイアは、セブ市内中心部から車でおよそ30〜40分の山あいにあります。場所は「ブサイ地区(Busay)」と呼ばれる高台エリアで、市街地や海を見下ろす絶景スポットとしても有名です。 アクセス方法は主にタクシーや配車アプリ(Grab)が一般的です。ジプニーやバスでも行けますが、乗り換えや下車後の坂道移動が必要になるため、初めての旅行者には難易度が高いかもしれません。特に女子旅や一人旅では、安全性や快適さを考えてGrabを利用するのが安心です。 入場料は大人100ペソ前後(約250円)と手頃で、現金支払いが基本です。営業時間は6:00〜23:00までと長く、朝から夜景まで楽しめるのも魅力。ただし、公式に突然変更される場合もあるため、訪問前には最新情報をチェックしておきましょう。 テンプル ・オブ・レイア所在地:Cebu Transcentral Hwy, Cebu City, Cebu電話番号:(+63) 906 324 5687入場料:100ペソ営業時間:6:00〜23:00定休日:無休フィリピン政府観光省サイト https://philippinetravel.jp/fort-san-pedro/ 見学にかかる時間はおおよそ30分〜1時間程度。写真を撮りながらゆっくり散策すれば1時間半ほど滞在する人もいます。半日かけて回るような大規模施設ではないため、他の観光地と組み合わせやすいのもポイントです。 「短時間で立ち寄れて、しかも絶景が楽しめる」という手軽さが、テンプルオブレイアの大きな魅力のひとつといえるです。 見どころガイド:楽しみ方・フォトスポット テンプルオブレイアは建築の細部や展示物、そして高台からの絶景まで、多彩な楽しみ方があります。ここでは、訪れたらぜひ体験してほしい見どころを紹介します。 撮影ポイント&インスタ映えスポット SNSでも人気を集めているのが、ギリシャ神殿のような大きな柱が並ぶエントランスと、壮大な階段です。ここで撮る写真は圧倒的なスケール感があり、観光の記念にぴったり。 また、愛妻レイアの巨大な銅像前も、シンボリックな1枚が撮れる定番スポット。夜にはライトアップされるため、昼と夜で違った雰囲気を楽しめます。 展望・景色:セブ市街や海を見渡す眺め テンプルオブレイアが人気を集める大きな理由のひとつが「絶景」です。高台に位置するため、セブ市街地やマクタン島、さらにその先に広がる海までを一望できます。 おすすめは夕暮れ時。オレンジ色に染まる空と、街の明かりが灯りはじめる光景はロマンチックそのもの。女子旅やカップル旅行で忘れられない思い出になるはずです。...