セブ島は、海や南国の自然を身近に感じられる環境が魅力で、子連れ旅行に人気のリゾート地です。一方で、初めてのセブ島旅行では「小さな子どもでも安心?」「移動は大変?」「ツアーを使った方がいい?」など、事前に知っておきたいポイントも多いはずです。
本記事では、セブ島の子連れツアーを中心に、家族で楽しめる観光スポットやツアーの選び方、安心して旅行を楽しむためのポイントを分かりやすく紹介します。
セブ島が子連れ旅行に人気の理由
家族みんなで楽しめるアクティビティが充実している

セブ島は、海や南国の景色など自然が身近に感じられる環境が魅力で、家族みんなで楽しめるアクティビティが充実していることから、子連れ旅行に人気のリゾート地です。
透明度の高い海で色とりどりの魚を観察できるシュノーケリングや、迫力満点のジンベイザメウォッチングはセブ島の定番アクティビティ。さらに、陸では大自然を全身で感じられるアクティビティも多数そろっていて、海・陸どちらの楽しさも味わえるのが魅力です。
時差が少なく、気候も暖かいため準備の負担が少ない

セブ島は日本との時差がわずか1時間と少なく、時差ボケの心配がほとんどありません。
さらに一年を通して暖かい気候のため、厚手の上着や防寒具を用意する必要がなく、服装の準備がとても楽なのも子連れ旅行に嬉しいポイントです。
子どもの服はかさばりやすく準備が大変ですが、セブ島ならTシャツや短パン、ラッシュガードなど最低限の荷物で済むため、出発前の負担を減らせます。
直行便があり、移動の負担が少ない

日本からセブ島へは直行便が就航しているため、乗り継ぎなしでアクセス可能です。
空港での待ち時間や移動回数が少なく、子ども連れでも比較的スムーズに到着できます。

「長時間移動が心配」「海外旅行は移動が大変そう」と感じるご家族でも、
セブ島なら気軽に海外リゾートを楽しめるのが人気の理由のひとつです!
子どもにやさしい文化が根付いており、周囲の理解が得やすい
フィリピンは出生率が高く、日常的に子どもと接する機会が多い国です。
そのため、子どもに対してとても寛容で、あたたかく接してくれる文化が根付いているのも、セブ島が子連れ旅行に人気の理由のひとつです。
街中やレストラン、ショッピングモールなどでも、子どもが多少騒いだり動き回ったりしていても、過度に注意されることは少なく、親が必要以上に気を遣わずに過ごしやすい雰囲気があります。

日本では周囲の目が気になりがちな場面でも、セブ島では子どもがのびのびと過ごしやすい環境が整っている点は、子連れ旅行において嬉しいポイントです。
セブ島の治安は大丈夫?子連れ旅行で気をつけたいポイント
初めての海外旅行、特に子ども連れの場合は「セブ島の治安は大丈夫?」と不安に感じる方も多いでしょう。
結論から言うと、エリアと時間帯を意識して行動すれば、セブ島は子連れでも比較的安心して旅行できる観光地です。
ここでは、安全に過ごすために知っておきたいポイントを分かりやすく紹介します。
比較的安全なエリアと注意が必要なエリア
セブ島では、エリアによって治安の雰囲気が大きく異なります。
子連れ旅行では、以下の違いを把握しておくことがとても大切です。
- リゾートホテル周辺
- 大型ショッピングモール(SMモール、アヤラモールなど)
これらの場所は警備員が常駐しており、入館時のセキュリティチェックもあるため、観光客や日本人旅行者も多く、安心して利用しやすい環境です。
食事や買い物、トイレ休憩もこれらの施設内を利用すると安全面で安心できます。
- コロン地区
- マンゴーストリート周辺などの繁華街
これらのエリアはローカル色が強く、スリや置き引きなどの犯罪が発生することもあります。
特に子ども連れでの夜間の立ち寄りや、女性一人行動など、興味本位で近づくことは避けた方が良いでしょう。
時間帯による注意点も重要
セブ島では、昼と夜で街の雰囲気が大きく変わることがあります。
- 日中:観光客も多く、比較的安全
- 夜間:人通りが減るエリアもあり、トラブルのリスクが上がる
子連れ旅行の場合は、
・夜遅い外出は避ける
・移動はツアーの送迎車やタクシーを利用する
・ 明るく人の多い場所を選ぶ
といった基本的なポイントを守ることが大切です。
服装はシンプルで控えめを意識する

セブ島を子連れで旅行する際は、服装にも少し注意しておくと安心です。
治安面の観点から、高級ブランドのバッグやアクセサリー、目立つ装飾品は身につけないことをおすすめします。
特に観光客が多いエリアでは、ブランド品や高価そうな持ち物が目立つと、スリや置き引きのターゲットになりやすくなることがあります。
子ども連れの場合は、必要以上に注目を集めないよう、動きやすくシンプルな服装を心がけると安心です。
移動手段は安全性を重視する
セブ島を子連れで旅行する場合、移動手段の選び方も大切なポイントです。
セブ島の子連れツアーでは、送迎付きや専用車移動が多く、移動中の不安を減らしやすいのが特徴です。

個人で移動する場合は、ツアー送迎車やGrab、ホテル手配の車を利用すると安心。夜間の徒歩移動や流しのタクシーは避け、子ども連れでも無理のない移動方法を選びましょう。
ツアー利用なら治安面の心配が少ない
治安面が不安な方には、日本語ガイド付きのツアー利用がおすすめです。
専用車での送迎や、現地事情を熟知したスタッフの同行があることで、
・危険エリアを避けた行動
・夜間移動の回避
・トラブル時の迅速な対応
が可能になり、子ども連れでも安心して観光を楽しめます。
【セブ島で子どもと楽しめる】人気アクティビティ一覧
セブ島と周辺エリアでは、子どもと一緒に楽しめるアクティビティやツアーが豊富にそろっています。ここでは、海・空・陸の3つのカテゴリーに分けて、親子に人気の体験を紹介します。
魚が見れる海のアクティビティ
ジンベイザメと泳ぐ(ジンベイウォッチング)

セブ島で大人気のアクティビティ。体長数メートルのジンベイザメを間近で観察でき、子どもにとって忘れられない体験になります。泳げないお子様でもボートの上から見られるツアーも多く、家族みんなで安心して楽しめます。
※ジンベイザメウォッチンングは年齢制限なし。ボート上から観覧のみも可能
子連れでも楽しめるジンベイザメツアーはこちら

船の上からでもジンベイザメの姿は迫力満点。
海に入らなくても間近で観察できるため、お子様にとって忘れられない体験に✨
@hono_721_ セブ島でおすすめしたいジンベイザメのツアー🦈 2時半出発の0時帰り‼️こんな過酷なツアー他にないと思う^^ ツアーはCPS利用したよ~💖 #観光 #観光スポット #セブ島 #ツアー #おすすめにのりたい
♬ Aloha, E Komo Mai (Theme Song from Lilo & Stitch: The Series) – Extended Version – Jump5
シュノーケリング

透明度の高いセブの海では、浅瀬でも色とりどりの魚が見られます。ライフジャケットも用意されるので、初めての海遊びにもぴったり。家族で気軽に楽しめる定番アクティビティです。
※年齢制限なし
3島を巡ってシュノーケリングを楽しめるツアーはこちら
シーウォーカー

専用ヘルメットをかぶって海底を歩く体験。顔を水につけずに海中の景色を楽しめるため、泳ぎが苦手な子どもでも参加しやすいのが魅力です。手をつなぎながら進めるので、親子で安心して海の世界を満喫できます。
※5歳以上から参加可能

シーウォーカーは、CSPアイランドホッピングツアーのオプションとして参加可能です🐠
アイランドホッピングツアーはこちら
空から眺めを楽しめるアクティビティ
パラセーリング

海の上をふわっと浮かび上がり、最大約150メートルの高さからセブの青い海を一望できる人気体験。上昇がスムーズで恐怖感が少なく、最大3人まで一緒に乗れるため、子どもと一緒でも参加しやすいのが特徴です。家族で空からの絶景を楽しめます。
※7歳以上から参加可能

パラセーリングは、アイランドホッピングのマリンスポーツオプションとして参加可能です🪂
パラセーリング体験ができるツアーはこちら
ジップライン(ボホール島)

渓谷の上を一気に滑り降りる爽快なジップラインは、子どもにも人気の空中アクティビティ。
自分で操作したり進んだりする必要がなく、装備を付けて身を任せるだけで体験できるため、初めてのお子様でも簡単に楽しめます。
※ジップラインは6歳以上から可能。12歳以下は親同伴。
ジップラインが体験できるツアーはこちら
空中自転車(エアバイク/ボホール島)

空中に張られたワイヤーの上を自転車でゆっくり進むユニークな体験。景色を眺めながら走る感覚が楽しく、親子で挑戦したくなる人気アクティビティです。
※空中自転車は5歳以上、身長122cm以上から可能
エアバイクが楽しめるツアーはこちら
陸で楽しめるアクティビティ
ATV(バギー/ボホール島)

大自然の中を走り抜けるATVは、泥道や草原の走行が楽しく、子どもから大人まで大人気。チョコレートヒルズの景色をバックに走れるため、爽快感と特別感の両方を楽しめます。
※バギーは年齢制限なし、6歳以上で1人運転OK

二人乗りのバギーも用意されているので、お子様は運転しなくても安心して楽しめます!
バギー体験ができるツアーはこちらから
フィリピンの動物に会える(ターシャ・巨大ヘビ)

ボホール島では、世界最小クラスのメガネザル「ターシャ(Tarsier)」を観察でき、子どもに大人気!

さらにボホール・レムール&バタフライでは、巨大ヘビとの記念撮影ができるスポットもあり、動物好きなお子様にとってワクワクがつまった体験ができます。

動物好きなお子様なら、きっと喜んでもらえる体験です!
ターシャ・巨大ヘビに出会えるツアーはこちら
子どもの年齢別|おすすめアクティビティ・ツアー
子連れでセブ島旅行を計画する際は、子どもの年齢に合ったツアーを選ぶことが大切です。
CSPでは、年齢や成長段階に合わせて参加できるアクティビティやツアーが用意されているため、初めての海外旅行でも安心して楽しめます。
ここでは、年齢別におすすめのCSPツアー・アクティビティを紹介します。
0歳〜参加OK|小さなお子様連れでも安心のツアー
まだ泳げない、長時間のアクティビティが難しいお子様には、年齢制限のないツアーがおすすめです。
アイランドホッピングツアー

年齢制限はなく、船上でのんびり過ごしたり、浅瀬で水遊びや写真撮影を楽しめるため、赤ちゃん連れの家族にも人気です。「天国に一番近い海」とも呼ばれるパンダノン島では、
海の透明度が高く、特にきれいな家族写真が撮れると好評です。
セブ市内観光ツアー(半日)

年齢制限はなく、移動は専用車のため小さなお子様連れでも負担が少ないのが特徴です。半日で主要な観光名所を効率よく巡れるため、無理のないスケジュールで楽しめます。
セブ市内観光ツアーには1日プランもありますが、小さいお子様連れのファミリーには、時間に余裕を持てる半日プランがおすすめです。
5歳以上〜|初めてのマリンアクティビティにおすすめ
体力や理解力が少しずつついてくる5歳前後からは、無理のない範囲でマリンアクティビティに挑戦できます。
ジンベイザメウォッチングツアー

セブ島で特に人気の高いアクティビティが、ジンベイザメと出会えるツアーです。
お子様も海に入って一緒に泳ぐ体験が可能で、間近で見るジンベイザメの迫力は圧巻。
ジンベイザメウォッチンングは年齢制限なし。ボート上から観覧のみも可能。
船上からでも十分にジンベイザメの迫力を感じられます。
まだ小さいお子様連れの場合は、移動や体力面の負担が少ない「ジンベイザメウォッチングのみ」のツアーがおすすめです。このツアーであれば、午後2時頃にはセブ市内へ戻れるスケジュールのため、帰着後にお子様がゆっくり休めるのも安心ポイントです。
一方で、体力に余裕のあるお子様や、1日しっかり楽しみたいファミリーには、ジンベイザメ体験に加えてツマログ滝も楽しめる1日ツアーが人気。自然を満喫しながら、より充実した1日を過ごせます。
マリンスポーツ(アイランドホッピングツアーのオプション)

以下のマリンスポーツは、すべてCSPのアイランドホッピングツアーのオプションとして追加可能です。お子様の年齢や興味に合わせて、無理のない体験を選べます。
- シュノーケリング(年齢制限なし)
ライフジャケット着用で安心。浅瀬でも魚が見られ、初めての海体験にもぴったり - シーウォーカー(5歳以上)
顔を水につけずに海中散歩ができるため、泳ぎが苦手なお子様にもおすすめ - バナナボート(5歳以上)
スタッフ管理のもとで体験でき、スピード感を楽しめる人気アクティビティ - パラセーリング(7歳以上)
最大約150メートルの高さまで上昇し、最大3人まで一緒に乗れるため、家族で空からの景色を楽しめる - ジェットスキー(同乗:年齢制限なし/運転:18歳以上)
大人が運転し、子どもは同乗で体験できるため、親子で爽快な海上ライドを楽しめます。
▶︎ マリンスポーツをオプションで追加できるアイランドホッピングツアーはこちら
5〜6歳以上〜|水が苦手なお子様にもおすすめ(陸の自然体験)

「海はまだ不安」「泳ぐのが苦手」というお子様には、陸で楽しめるアクティビティが充実したボホール島ツアーがおすすめです。
- ジップライン(6歳以上/12歳以下は親同伴)
自分で操作する必要がなく、身を任せるだけで体験できるため、お子様でも挑戦しやすいアクティビティ - 空中自転車(5歳以上/身長122cm以上)
空中に張られたワイヤーの上を自転車で進むユニークな体験。条件を満たせば子どもにも人気 - ATV(バギー)体験(年齢制限なし/6歳以上で1人運転可能)
二人乗りバギーも用意されており、お子様は同乗で楽しめる
子どもと一緒に楽しめるボホール島ツアーの詳細はこちら
ボホール島ゆったりプランも要チェック
子連れセブ島旅行で失敗しないツアー会社の選び方
子ども連れでセブ島旅行をする場合、どのツアー会社を選ぶかは旅の満足度を大きく左右します。同じツアー内容でも、サポート体制や安全面への配慮によって、親の負担や子どもの過ごしやすさは大きく変わるためです。

ここでは、子連れファミリーがツアー会社を選ぶ際にチェックしておきたいポイントを紹介します。
日本語ガイドや現地サポート体制が整っているか
子ども連れの海外旅行では、体調不良やトラブルが起こる可能性もゼロではありません。
そのため、日本語で相談できるガイドやスタッフがいるかどうかは重要なポイントです。
- 日本語の案内(英語が話せなくても安心!)
- 急な予定変更における対応

日本語が通じると、お子さんも安心して参加しやすくなります!
専用車送迎など、移動の負担が少ないか
セブ島は公共交通機関が少なく、観光地同士の移動距離も意外とあります。
子ども連れの場合、移動時間や移動方法はできるだけシンプルな方が安心です。
- ホテルまでの送迎があるか
- 専用車移動で、子どもや荷物の管理がしやすいか
- 長時間の徒歩移動が不要か
年齢制限・安全基準が明確に案内されているか
- 何歳から参加できるのか
- 親の同伴が必要か
- 代替案(観覧のみなど)があるか
子ども料金や家族向けの配慮があるか
子連れ旅行では、費用面も気になるポイントのひとつ。
子ども料金の設定や家族向けの配慮があるかどうかもチェックしておきましょう。
特に小さなお子様連れの場合は、料金面だけでなく、子ども向けの配慮が前提となっているかどうかも、安心して参加できるかを判断するポイントになります。
これらのポイントを押さえたうえでツアー会社を選ぶことで、
子どもにも親にも負担の少ない、満足度の高いセブ島旅行につながります。
子連れ旅行でも安心できるオススメツアー会社

ここまで紹介してきた条件を重視したい方にとって、CSPのツアーは検討しやすい選択肢の
ひとつです。日本語で相談しやすい環境や専用車での送迎など、子連れ旅行で負担になりやすいポイントをカバーできるため、初めてのセブ島旅行でも計画を立てやすいのが特徴です。
また、3歳以下のお子様はツアー料金が無料となっているため、小さなお子様連れの家族旅行でも参加しやすい点は嬉しいポイントです。
子連れ旅行をより快適にするポイント
セブ島での子連れ旅行をより快適に楽しむためには、ツアー選びだけでなく滞在先のホテル選びも重要なポイントになります。特に小さなお子様連れの場合、設備や立地によって旅行中の過ごしやすさが大きく変わります。
ここでは、子どもと一緒のセブ旅行をより安心・快適にするためのコツを紹介します。
子ども向け設備が整ったホテルを選ぶのが安心
子連れ旅行では、ホテルの設備が整っているほど滞在の負担が減り、旅を快適に過ごしやすくなります。以下のようなポイントをチェックしておくと安心です。
- キッズプールや浅瀬プールがあるか
- ベビーベッド・キッズルーム・プレイルームの有無
- 広めのファミリールームがあるか
- ショッピングモールやビーチへのアクセスが良いか
- 清潔さや子ども向けサービスの口コミ評価
これらが揃っているホテルであれば、子どもがのびのび遊べるだけでなく、大人もゆっくりリラックスできます。
セブ島の子連れ向けおすすめホテルはこちら
家族旅行におすすめの時期
セブ島は年間を通して暖かく、いつ訪れても南国らしい気候を楽しめますが、子連れの家族旅行に特におすすめの時期があります。気候が安定している時期を選ぶことで、アクティビティや移動もスムーズに行え、旅行全体の満足度が高まります。
ベストシーズンは「乾季」の12月〜5月ごろ。
この時期は晴天が続きやすく、海の透明度も高いため、シュノーケリングやアイランドホッピングを楽しむのに最適です。また、雨によるツアー中止のリスクが少ないため、小さなお子様連れでも安心して計画が立てられます。
一方、6月〜11月の雨季はスコールが多くなりますが、1日中降り続くことは少なく、観光自体は十分可能です。人混みが比較的落ち着いているため、ゆったり過ごしたいファミリーには雨季も狙い目です。
家族の予定やお子様の体調に合わせて、気候と混雑のバランスを見ながら旅行時期を選ぶと、より快適にセブ島を楽しむことができます。
子連れ旅行に持っていくと便利なアイテム
セブ島は日差しが強く、自然の中で過ごす時間も多いため、子どもと一緒の旅行では事前にしっかり準備しておくことが安心につながります。
ここでは、家族旅行の出発前に“必ず用意しておきたい”便利アイテムを紹介します。
日焼け対策アイテム
セブ島は日本より紫外線が強いため、日焼け対策は子連れ旅行で最も重要なポイントのひとつです。子どもの肌は敏感でダメージを受けやすいため、念入りな対策をしてあげましょう。
外出が多いセブ島では、帽子は必須アイテム。日本人の子どもでも使いやすい軽量タイプを選ぶと快適です。
肌への負担が少ないタイプを選び、こまめに塗り直すことをおすすめします。
(※ただし、ジンベイザメツアーでは環境保護のため日焼け止めの使用が禁止されています。)
強い日差しを避けたい場面では日傘が便利。
海やプールではラッシュガードが必須級で、特にジンベイザメツアー参加向けには必ず持参してください。
海やプールのアクティビティは紫外線を強く受けやすいため、
「あれも持ってくればよかった…」と後悔しないよう、出発前にしっかり揃えておきましょう。
常備薬や衛生用品
旅行中は普段と環境が変わるため、体調を崩す可能性もあります。
念のため、必要なアイテムを事前に用意しておくと安心です。
普段飲んでいるものがあれば、出発前に必ず用意してください。現地で同じ薬を手に入れるのは難しい場合があります。
外出先で手洗いができない際に便利で、食事の前後のサポートにもなります。
衛生環境が日本ほど整っていない場所もあるため、日本語の説明付きアイテムを持っていくと安心です。
屋外アクティビティが多いセブ島では、虫対策も必要条件のひとつ。
子ども向けタイプを選び、肌トラブルを避けましょう。

また、アルコールスプレーは現地でも日常的に持ち歩かれているアイテムのひとつ。事前にしっかり準備をして、旅行中の体調管理にも気を配りましょう。
セブ島旅行の注意点
セブ島は日本人旅行者に人気のリゾートですが、快適に過ごすためには安全対策や水道水の取り扱いなど、事前に知っておくべきポイントがあります。ここでは、初めての家族旅行でも安心して楽しめるよう、大切な注意点をまとめました。
安全対策と注意事項
セブ島で過ごすうえで、安全に関する基本的な対策は欠かせません。出発前には、必ず最新の治安情報を検索し、現地の状況を把握しておきましょう。
財布・パスポート・スマホを1ヶ所にまとめると紛失時のリスクが大きくなります。
ホテルのセーフティボックスを活用し、持ち歩く分は複数のポケットに分けるなど工夫しましょう。
セブ島は観光地ですが、夜は人通りが少なくなる場所もあります。特に小さな子ども連れなら、明るい場所やモール周辺を選び、夜遅くの外出は控えることが大切です。
トイレやフードコート、サービスカウンターなど、管理されたエリアを活用するとより安全に過ごせます。

万が一のときも落ち着いて行動できるよう、事前に必要な情報を確認しておくと心配が減り、家族旅行を安心して楽しむことができます。
水道水の取り扱いに注意
セブ島では、水道水の取り扱いに気をつけることが重要なポイントです。日本と違い、飲料水として使用するには適していない場合が多いため、以下の点を意識しておくと安心です。
- 飲料水は必ずボトル水を選ぶ
航空会社の直行便で到着した直後など、喉が乾きやすいタイミングもあるため、到着したらまずはボトル水を購入しておくと便利です。 - 歯磨きや洗顔にも注意
慣れない水でお腹を壊すケースがあるため、歯磨きやうがいもボトル水で行うのがおすすめ。国内旅行と同じ感覚で使わないよう意識しましょう。
セブ島・子連れ家族旅行の旅費はいくら?現地でかかる予算の目安
子連れでセブ島旅行を計画する際、「実際いくらあれば楽しめるの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
ここでは、航空券とホテル代を除いた現地費用の目安を紹介します。
結論から言うと、
3人家族(大人2人+子ども1人)の場合、現地では合計5〜7万円ほどあればセブ島旅行を楽しめます。
航空券・ホテル代以外にかかる主な費用(3泊4日想定)
セブ島の子連れ旅行では、現地でかかる費用は大きく分けて以下の項目です。
食費(昼・夜)
ローカルレストランやフードコートを中心に利用すれば、
1日あたり家族で3,000〜4,000円ほどが目安。
3泊4日で 約1万〜1万2,000円程度。
交通費(タクシー・Grab)
市内移動が中心であれば、
1日1,000円前後 × 日数分で 約4,000円前後。
ツアー代(子連れ向けツアー)
ジンベイザメウォッチングや市内観光など、
1日ツアー1つ参加して、家族で1万5,000〜2万円前後が目安。
※CSPでは3歳以下のお子様はツアー料金無料のため、子連れでも参加しやすいのが特徴です。
お土産・飲み物・軽食など
ドライマンゴーやスナック、飲料水などで 3,000〜5,000円程度。
現地費用の合計目安(3人家族)
上記をまとめると、
航空券・ホテル代を除いた現地予算は以下が目安です。
食費・交通費・お土産など: 約2万〜3万円
ツアー代:約1万5,000〜2万
▶︎ 合計:約5万〜7万円
アクティビティを厳選すれば、必要以上に出費を抑えながら、セブ島らしい体験をしっかり楽しむことができます。
子連れ旅行でも予算を抑えやすいのがセブ島の魅力
セブ島は、
・外食費が比較的安い
・移動距離が短く交通費が抑え安い
・子連れツアーが充実している
といった理由から、家族旅行でも予算管理がしやすい渡航先です。

特に、送迎付きのセブ島・子連れツアーを利用すれば、移動費や手配の手間をまとめて管理でき、初めての海外旅行でも安心して計画できます。
FAQ|子連れセブ島ツアーのよくある質問
Q1. ジンベイザメ+カワサン滝キャニオニングツアーは子連れでも参加できますか?
小さなお子様には厳しいツアーです。
カワサン滝キャニオニングは、大人でもかなり体力を使うアクティビティのため、子ども連れの場合は親御さんの負担も大きくなります。子連れファミリーには、
- ジンベイザメウォッチングのみのツアー
- ジンベイ+ツマログ滝ツアー
が人気で、安全面や体力面でも安心して参加できます。
Q2. ツアーに浮き輪の貸し出しはありますか?
CSPのツアーでは浮き輪の貸し出しがあります。
もちろん、普段使い慣れている浮き輪を持参することも可能です。お子様の年齢や性格に合わせて選べるため、安心して海を楽しめます。
Q3. 子どもは何歳から海のアクティビティに参加できますか?
参加年齢はツアーによって異なりますが、目安は以下の通りです。
- ジンベイザメと泳ぐ:年齢制限なし(泳げない年齢のお子様はボート上から観覧のみも可能)
- アイランドホッピング:年齢制限なし(0歳から参加可能)
- シーウォーカー:身長と体格により判断
詳細は各ツアーページでご確認いただけます。
Q4. ベビーカーを持っていっても大丈夫ですか?
市内観光ツアーやショッピングモールでは使用できますが、海のアクティビティ中心のツアーではほとんど使えません。
砂浜やボート移動が多くなるため、抱っこ紐があると便利です。
CSPでは荷物の管理をガイドがサポートするため、必要な場面だけベビーカーを利用することも可能です。
Q5. 子連れの場合、どのツアーが最も人気ですか?
子どもの年齢や泳ぎのレベルにより人気ツアーが分かれます。
- 0歳〜:市内観光ツアー
- 幼児〜小学生:ジンベイザメ+ツマログ滝ツアー
- 水が苦手な子にも人気:ボホール島の陸アクティビティツアー(ATV・ジップラインなど)
家族のスタイルに合わせて選べるのが、セブ島ツアーの魅力です。
セブ島は子連れでも安心して楽しめる旅行先

セブ島は、家族みんなで楽しめるアクティビティが充実しているだけでなく、時差や気候、移動のしやすさなど、子連れ旅行にうれしい条件がそろった旅行先です。
治安や移動手段、服装などのポイントを押さえ、子連れ向けツアーを上手に活用することで、初めての海外旅行でも安心して過ごせます。
無理のないスケジュールと家族に合ったツアーを選び、セブ島で思い出に残る家族旅行を楽しんでください。




























これからセブ島で家族旅行を計画する方に向けて、快適に楽しむためのポイントをまとめていますので、ぜひ参考にしてください!