セブ島べストシーズンは?乾季や雨季はいつ?天気や気温・服装を旅行前にチェック!
せっかくのセブ島旅行は晴れている日に観光したいですよね。 もしも雨が降ってしまったら出かける場所は限られるし、写真も映えません……。 実は、セブ島には日本のような「春夏秋冬」のはっきりとした四季はありません。その代わり、乾季と雨季という2つのシーズンに分かれていて、時期によって天気や海のコンディションが大きく変わるんです。 何も知らずに行ってしまうと、「思ったより雨が多かった……」「楽しみにしていたツアーが中止になった……」なんてことになってしまうかも。 この記事では、現地旅行会社が実際のデータをもとに、セブ島のベストシーズンについてわかりやすく解説!気温や海水温、紫外線量など、旅行前にチェックしておきたい情報をまとめてご紹介します。 せっかくのセブ旅行、後悔しないようにしっかり準備して、最高の思い出を作りましょう! セブ島は常夏アイランド 常に南国リゾートでランキング上位に入るセブ島。日本からのアクセスも抜群で、直行便なら約4時間で到着します。この手軽さから、日本だけでなくアジアを中心に多くの観光客が訪れる注目の観光地です。 さらに、格安航空会社(LCC)の就航により、リーズナブルな旅行費用で楽しめる点も魅力的。物価が安いため、贅沢なリゾート気分をお手頃価格で満喫することができます。特に若者や家族連れには、宿泊や食事、アクティビティが充実しているセブは理想的な旅行先です。 セブ島では、美しい海でのシュノーケリングやアイランドホッピングをはじめ、スペイン統治時代の歴史を感じる観光名所巡りも人気です。手軽さと多彩な魅力が詰まったセブ島で、非日常を思い切り楽しんでみるのも良いですね。 フィリピン入国・手続きについてはこちらをチェック👇 セブ島の気候は乾季と雨季? フィリピンは熱帯モンスーン気候に属しており、年間を通じて高温多湿、そして四季はありません。そのため、12〜5月の晴れた日が続く乾季と、6〜11月の降水量が多い雨季という、2つのシーズンに分かれています。雨季でも午前中は晴れて午後にスコールが降るパターンが多く、工夫次第で観光を楽しむことができます。 1年の平均最高気温は31.3℃、平均最低気温は24.8℃。セブ島の方が日本より暖かいイメージですが、最高気温が40℃を越えるような猛暑日はなく、30℃前後のリゾートらしい暑い日々が続きます。 ただし、日差しは非常に強く、肌に直接感じる紫外線の量は日本の夏以上と言われることも。日焼け対策として、日焼け止め、帽子、サングラスは必須アイテム。乾季・雨季を問わず、十分な紫外線対策をして、快適にセブ島旅行を楽しみましょう! セブ島のベストシーズンは3〜5月 セブ島旅行を計画するなら、ベストシーズンである3〜5月が特におすすめです!この時期は乾季の中でも晴天率が高く、カラッとした気持ちのいい天気が続きます。雨の心配もほとんどなく、連日、雲ひとつない真っ青な空が広がり、まさにリゾート気分を存分に味わえる最高のシーズンです。 観光にも絶好のコンディションが整い、海やプールでのアクティビティはもちろん、島めぐりや市内観光も存分に楽しむことができます。さらに日中だけでなく、夕方には乾季特有の澄みきった空気の中で、美しいサンセットを眺めることができるのも魅力のひとつ。太陽が海に沈んでいく光景は、思わず写真に収めたくなるほど感動的で、一生の思い出になるはずです。 また、3月〜5月は年間を通して天候が安定しているため、ダイビングやアイランドホッピングなど、天候に左右されがちなリゾートアクティビティにも安心して挑戦できるのがうれしいポイント。もちろん、アクティブに動き回るだけでなく、ビーチでのんびり過ごしたり、ホテルで優雅にリゾートステイを満喫するのにもぴったりの時期です。 天候に恵まれ、思いっきりリゾート気分を楽しめる3月〜5月。セブ島を満喫するなら、まさにこの時期を狙って訪れるのがおすすめです! 天気が変わりやすい6~11月の雨季 フィリピン・セブ島では、6月〜11月頃が雨季にあたります。この時期は降水量が多くなるものの、日本の梅雨のように「一日中しとしと降り続く雨」というわけではありません。 セブ島の雨はほとんどの場合、短時間に激しく降るスコールが中心です。急に空が暗くなったかと思うと、バケツをひっくり返したような激しい雨が一気に降り出しますが、だいたい1時間程度で雨は止むことが多いです。その後は、嘘のように青空が広がることもしばしば。南国らしい、ドラマチックな天気の変化を楽しめるのも、雨季ならではの魅力です。 もし雨に降られても、あわてずに屋根のあるカフェやショップで雨宿りをしていれば、あっという間にまた観光を再開できるでしょう。そのため、雨季でも大きく予定を変更する必要はなく、比較的自由に観光プランを組むことができます。突然の雨に備えて、折りたたみ傘や軽量のレインコートを持ち歩くと、さらに安心です! 雨季のセブ島は、ホテルやツアー料金が比較的リーズナブルになることもあり、お得にリゾート気分を味わえる穴場シーズンとも言われています。ちょっとした天気の変化を楽しみながら、のんびりとセブ島ステイを満喫してみてくださいね。 台風シーズンの7〜10月は要注意 1年で1番気を付けたい時期が台風シーズン。台風が上陸すると波が高くなり、セブ島で大人気のジンベイザメウォッチングやアイランドホッピングなど、ツアーも催行できなくなってしまいます。 台風シーズン中は飛行機が欠便してしまう恐れがあるため、旅行前にしっかりとチェックする必要があります。もしもの時のために、旅行後のスケジュールを1日設けましょう。急な予定変更にも対応できるよう、天候に柔軟に合わせられるプランを立てたり、雨でも楽しめるアクティビティ(ショッピングモール巡りやスパ体験など)も組み込んでおくと、より安心して滞在を楽しめます。 台風シーズン中の旅行はリスクが伴うものの、注意深く準備をすれば、思い出に残るセブ島の旅を楽しむことが可能です。旅行を計画する際には、天候の変化に対応できるプランニングを心掛けましょう。 安全第一を心がけながら、南国リゾートならではの魅力を存分に味わってくださいね! シグナル2を超えたら要注意!警戒レベルを確認しよう フィリピンの台風には5段階の警戒レベルがあり、シグナルが高いほど危険度も高まります。 シグナル1 非常に軽い損傷、また被害はほとんどない。細い木々が折れる可能性がある。 シグナル2 軽度から中程度のダメージが予想される。木々が倒れる可能がある。 シグナル3 中程度から重度のダメージ。木々のほとんどが倒れ、古い家などは壊れる可能性がある。 シグナル4 非常に重度のダメージ。家が壊れるなど多くの損害が見込まれる。 シグナル5 広範囲にわたる非常に大きな損害。 シグナル1の場合はそこまで大きな被害は予想されませんが、シグナル2以上の場合は危険性が高いためフライトなどへの影響を確認しましょう。 平均海水温はハワイよりも暖かい グラフからも分かるように12~4月のハワイの海水温は、快適に海で遊べると言われる26℃を下回ります。それに比べて、セブ島の平均海水温は1年を通じて26℃を超えているため、寒がりさんも安心です。 またハワイや沖縄はオフシーズンがあるのに対し、セブ島はオフシーズンがないため、どの時期に訪れてもダイビングやシュノーケリングなどのマリンアクティビティを存分に楽しめますよ。 水温について、イメージしやすいプールでの適温を調べてみました。 屋外プールの水温は26℃以上が望ましいと言われています。 気温+水温=50℃以下、または水温が22℃以下の場合は使用中止の検討が必要です。 公益社団法人 日本プールアメニティ協会 適温を調べてみると、一般的に28℃から30℃が「快適」とされているそうです。セブ島の海水温はこの範囲に近いことが多く、自然のプールのように心地よい海でリラックスできるのも魅力の一つです。 セブ島は1年通して紫外線が強め UV指数とは紫外線の強さを表した世界共通の指数です。日本の指数と比べて分かるようにセブ島はシーズンに関係なく、1年を通じて紫外線が強いです。 また紫外線の強さも“極端に強い”といわれる11の基準を超えることがほとんど。 つまり、セブ島では乾季でも雨季でも、シーズンに関係なく、いつでも紫外線が肌に強く降り注いでいるということ。「今日は曇っているから大丈夫かな」と油断してしまうと、あっという間に肌が赤く焼けてしまうので要注意です!...














