セブ島の愛の聖地「テンプル オブ レイア」の魅力を探る旅
セブ島といえば、美しいビーチやリゾートのイメージが強いですが、実は“愛の物語”が息づく観光スポットがあるのをご存じですか?それが、壮大なスケールとロマンチックな背景で話題を集める「テンプル オブ レイア(Temple of Leah)」です。 この記事では、テンプルオブレイアの歴史や魅力、観光のポイント、服装や入場料といった実用的な情報までをわかりやすく解説します。初めてのセブ島旅行でも安心してプランに組み込めるようにまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。 テンプルオブレイアとは? セブ島の高台にそびえる「テンプル オブ レイア(Temple of Leah)」は、まるで古代ローマの神殿のような雰囲気を持つ観光スポットです。 ギリシャ風の柱や彫像、広大な敷地に広がる建築美は、東南アジアにいることを忘れてしまうほど。SNS映えする写真が撮れると人気で、特に若い旅行者の間で注目を集めています。 しかし、この場所は単なる「映えスポット」ではなく、深い愛と歴史の物語を背景にした“記念碑”でもあります。ここからは、その魅力を一つずつ紐解いていきましょう。 建設の背景とストーリー テンプルオブレイアは、2012年に地元実業家のテオドリコ・ソリアーノ・アダルナ(Teodorice Soriano Adarno)氏によって建設が始まりました。 その目的は、亡くなった最愛の妻「レイア」への永遠の愛を形にするため。夫婦が過ごした思い出を後世に残したいという想いから、この壮大な神殿が造られたのです。 正面に鎮座する大きなレイア像は、その愛の象徴として多くの訪問者の目を引きます。 地元では「フィリピンのタージマハル」と呼ばれることもあり、訪れる人々に“愛の象徴”としての感動を与えています。建設は今なお続いており、完成まで数十年かかるとも言われていますが、その未完成さもまた魅力のひとつ。観光客は工事の進行とともに変化していく姿を見ることができます。 建築スタイルとその見どころ 建築様式はギリシャ・ローマ風をベースにしており、白い大理石調の柱や彫刻、巨大なライオン像が出迎えてくれます。中央には、愛妻レイアの銅像が置かれ、まるで女神のように参拝者を見守っています。 敷地内には彫像や噴水、壮大な階段などが点在していて、まるでヨーロッパの宮殿を訪れたかのような気分に。また、高台に位置しているため、セブ市街と海を見渡せる絶景スポットとしても知られています。夕方にはサンセットが神殿を黄金色に染め上げ、幻想的な雰囲気を楽しめます。 “なぜ人気があるのか”観光的な魅力 テンプル オブ レイアが観光地として人気を集める理由は大きく3つあります。 これらの要素が合わさり、テンプルオブレイアは「セブ島旅行に来たら一度は訪れたい場所」として多くの旅行者に選ばれています。 基本情報:アクセス・料金・所要時間など テンプル オブ レイアは、セブ市内中心部から車でおよそ30〜40分の山あいにあります。場所は「ブサイ地区(Busay)」と呼ばれる高台エリアで、市街地や海を見下ろす絶景スポットとしても有名です。 アクセス方法は主にタクシーや配車アプリ(Grab)が一般的です。ジプニーやバスでも行けますが、乗り換えや下車後の坂道移動が必要になるため、初めての旅行者には難易度が高いかもしれません。特に女子旅や一人旅では、安全性や快適さを考えてGrabを利用するのが安心です。 入場料は大人100ペソ前後(約250円)と手頃で、現金支払いが基本です。営業時間は6:00〜23:00までと長く、朝から夜景まで楽しめるのも魅力。ただし、公式に突然変更される場合もあるため、訪問前には最新情報をチェックしておきましょう。 テンプル ・オブ・レイア所在地:Cebu Transcentral Hwy, Cebu City, Cebu電話番号:(+63) 906 324 5687入場料:100ペソ営業時間:6:00〜23:00定休日:無休フィリピン政府観光省サイト https://philippinetravel.jp/fort-san-pedro/ 見学にかかる時間はおおよそ30分〜1時間程度。写真を撮りながらゆっくり散策すれば1時間半ほど滞在する人もいます。半日かけて回るような大規模施設ではないため、他の観光地と組み合わせやすいのもポイントです。 「短時間で立ち寄れて、しかも絶景が楽しめる」という手軽さが、テンプルオブレイアの大きな魅力のひとつといえるです。 見どころガイド:楽しみ方・フォトスポット テンプルオブレイアは建築の細部や展示物、そして高台からの絶景まで、多彩な楽しみ方があります。ここでは、訪れたらぜひ体験してほしい見どころを紹介します。 撮影ポイント&インスタ映えスポット SNSでも人気を集めているのが、ギリシャ神殿のような大きな柱が並ぶエントランスと、壮大な階段です。ここで撮る写真は圧倒的なスケール感があり、観光の記念にぴったり。 また、愛妻レイアの巨大な銅像前も、シンボリックな1枚が撮れる定番スポット。夜にはライトアップされるため、昼と夜で違った雰囲気を楽しめます。 展望・景色:セブ市街や海を見渡す眺め テンプルオブレイアが人気を集める大きな理由のひとつが「絶景」です。高台に位置するため、セブ市街地やマクタン島、さらにその先に広がる海までを一望できます。 おすすめは夕暮れ時。オレンジ色に染まる空と、街の明かりが灯りはじめる光景はロマンチックそのもの。女子旅やカップル旅行で忘れられない思い出になるはずです。...


















