12月の海外旅行といえば、ハワイ・バリ・グアム…といろいろ候補があります。でも近年、実は「コスパよく・快適に・思いきり海を楽しめる場所」として注目されているのが フィリピン・セブ島。
特に12月のセブ島は、
・年間で最も過ごしやすい乾季
・海の透明度が高く、アクティビティのベスト
・物価が高く、年末年始でも比較的リーズナブル
という三拍子が揃った“穴場の南国リゾート”です🌺
この記事では、
「12月にセブ島旅行がおすすめな理由」 と、
セブ島在住スタッフが厳選した おすすめアクティビティ&ツアー を詳しく紹介します。
12月の旅行先を探している方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
セブ島12月の気候と天候

セブ島の12月は、年間で最も過ごしやすい「乾季(ドライシーズン)」の始まり。
日本は真冬ですが、セブ島では日差しが心地よい常夏の気候が続き、旅行者にとってはまさにベストシーズンです。
12月に旅行を検討している方のために、気温・降水量についてくわしく解説します。
気温の変化と特徴
12月のセブ島は、朝から晩まで暖かく、気候が安定しています。
真夏のようにジリジリした暑さではなく、湿度も低めでカラッとした体感。
「日本の夏より過ごしやすい」と言う旅行者も多く、朝から海に入れる快適さが魅力です。
さらに12月は、風が心地よく吹く日が多いため散策もしやすく、
シュノーケリング・アイランドホッピング・キャニオニングなど、海も山も両方楽しめる理想的な気候といえます。
降水量と天候の傾向
12月は乾季に入り、雨がかなり少ない季節です。
● 降水量:月間 約80〜90mm(雨季の約1/3)
● 雨の日:1週間に1〜2回あるかないか
● スコール:短時間で止むため観光の妨げになりにくい
雨季(6〜10月)は突然のスコールも多いのですが、
12月は晴れの日が非常に多く、アクティビティが中止になるリスクも低いのがポイント。
海の透明度も12月からグッと上がり、
「今年一番キレイな海を見た…!」と感じる旅行者も多い季節です。
12月のセブ島が旅行に最適な理由6つ

12月のセブ島は、1年の中でも特に“旅行に向いている時期”として知られています。
天気・気温・イベント・旅行のしやすさのすべてが揃い、南国リゾートを最も快適に楽しめる季節です。ここでは、そんな12月のセブ島が旅におすすめな理由を6つに分けてご紹介します。
① 乾季に入り、晴天率が高くなる

セブ島の12月は雨季が明け、本格的な乾季へと移行するベストシーズンです。
1日中晴れの日が多く、海も穏やかで透明度がぐっと上がります。
ジンベイザメ・アイランドホッピング・カワサン滝など、海系アクティビティを最も楽しめる季節で、「せっかく行くなら12月」と言われるほどの好条件です。
② 日本の真冬を抜け出し、半袖で過ごせる常夏

日本ではコートの季節でも、セブ島ではTシャツ1枚で快適。
朝から海に入れて、夜も半袖で散策できるため、寒さが苦手な方には最高のリフレッシュになります。
③ 時差1時間で時差ボケゼロ

往復の移動後も体がラク。日本とセブ島の時差はたったの1時間。
長時間フライトのハワイやヨーロッパとは違い、到着後すぐ元気に観光できます。
年末の短い休みでも身体がラクで、移動の疲れがほとんど残りません。
④ 航空券が他のリゾートより安い

年末年始は世界的に旅行需要が高まりますが、セブ島は比較的お財布に優しいのが特徴。
ハワイ・グアムはこの時期一気に値上がりしますが、セブ島行きのフライトは同条件でも数万円以上差がでることもあります。
コスパ重視の旅行者にとって、12月のセブは“狙い目のリゾート”です。
⑤ 物価が安く、費用をかなり抑えられる

セブ島は食事・タクシー・アクティビティなど、旅行で必要な費用のほとんどが日本より安く抑えられます。
ローカル食堂なら500円前後、タクシーも日本の1/3〜1/4程度。
年末年始でも、無理なくリゾート旅行が楽しめる“お手頃さ”が魅力です。
⑥ ほどよい旅行者数で観光しやすい(混雑が少ない)

12月はハイシーズンですが、
セブ島は大混雑するタイプのリゾートではありません。
観光地やビーチも比較的まわりやすく、ストレスの少ない旅ができます。
12月のセブ島は街中が“クリスマスムード”

12月のセブ島は、街全体がホリデー一色に染まる、とても華やかな季節です。
フィリピンは“世界で最もクリスマス期間が長い国”と言われ、9月から飾りつけが始まり、12月にはその盛り上がりがピークを迎えます。
@jak73tiktok Cebu, it’s time! 🥳🎁🎊🎄 #cebu #cebucity#Philippines #fyp #foryou #fypシ゚ #christmascountdown #pasko
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クリスマスツリーやライトアップは、観光スポットだけでなく、街の中心地やローカルエリアにも広がり、歩くだけでワクワクする雰囲気に包まれます。
フエンテ・オスメニア・サークルのイルミネーション
セブ市中心部にある円形ロータリー型の公園「フエンテ・オスメニア・サークル」も、12月は大きなクリスマスツリーが設置され、夜になると華やかにライトアップされます。
地元の人々が集まる人気スポットで、ホリデーシーズンは特ににぎやか。
観光の合間に軽く立ち寄っても雰囲気を楽しめる場所です。
@jams_dailydose Laag ta na sa Fuente Osmeña Circle! Merry Christmas Cebu! ✨🎄 #cebu #sugbu #fuente #fuentecirclecebucity #sugbuanon #sinulog #christmas #cebuana #cebuano #fyp
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アヤラモール・セントラルブロック(ITパーク)

アヤラモールやITパークではライトアップが本格的になり、
夜の散策だけでも楽しめるほどの華やかさが広がります。
ツリーやフォトスポットが多く、SNS映えスポットも豊富。
レストランやカフェも遅くまで営業しているため、夜の観光にもぴったりです。
クリスマスイベントも豊富な時期
12月はミニライブ、イルミネーションショー、季節限定イベントなどが多く、
観光中にも自然とホリデー気分を味わえます。
夜は人の動きが増えるため、レストランは予約がおすすめ。
Grab・タクシーが混み合う時間帯もあるので、移動は早めに手配すると安心です。
12月におすすめのアクティビティ
12月のセブ島は、海の透明度が1年で最も高まり、ほぼ毎日が快晴。
マリンアクティビティも山のアクティビティも、どれを選んでも“ハズレなし”の完璧な季節です。
ジンベイザメと泳ぐ|遭遇率ほぼ100%の大迫力体験

セブ島旅行で必ず名前が挙がる「ジンベイザメとの遊泳」。
12月は海が穏やかで透明度も高く、ジンベイザメがはっきり見える最高のタイミングです。
- 巨大な口でプランクトンを吸う迫力
- 海中で並走する感動
- 早朝の海の静けさと青さ
- すべてが「一生に一度」といえる体験レベル。
ジンベイザメと泳げるツアーはこちら
アイランドホッピング|セブ島の3大離島でシュノーケリングが楽しめる

12月のセブ島は海が澄み切っていて、
水面からでも南国のカラフルな魚たちがはっきり見えるベストシーズン。
シュノーケリングは“ぷかぷか浮くだけ”でOKなので、泳ぎが苦手な人でも余裕で楽しめます。
- 青・黄色・オレンジの小さな魚たちに出会える
- サンゴの間を泳ぐ熱帯魚の群れに思わず感動
- 透明度抜群の海は、水族館より近い距離感
- ライフジャケット着用だから安心して浮いていられる
おすすめ3島巡りができるのは
このツアー
カワサン滝キャニオニング|12月は水量が安定しアクティビティ向き

カワサン滝は“エメラルドブルーの天然プール”として世界中に知られています。
12月は 水が澄んでいて適度な水量 のため、キャニオニングに最適。
- 天然ウォータースライダー
- 高さの異なる飛び込み岩
- ジャングルの中を川下り
- 青く輝く滝壺にダイブ!
写真映えしながらスリルを楽しめる大人気アクティビティです。
カワサン滝でキャニオニングが
楽しめるツアーはこちら
ボホール島で自然&動物を楽しむ|日帰りで行ける癒しスポット

12月はボホール島も快適で、
“自然と動物に癒されたい旅行者” に特に人気があります。
見どころ:
- ターシャ(世界最小クラスのメガネザル)
- チョコレートヒルズ(丘が連なる絶景)
- ロボック川のリバークルーズランチ
ボホール島を1日で満喫できるプランはこちら
セブ市内&SNS映えスポット巡り|おしゃれな写真が撮れる人気エリアへ

セブ島は海だけでなく、市内にもSNS映えスポットがたくさんあります。
カラフルなウォールアート、南国らしいバーカフェ、フォトジェニックなモールなど、
“写真好きの旅行者” に人気のエリアが点在しています。

特におすすめなのは ITパーク・アヤラモール周辺。
緑の芝生エリアやライトアップされた通りなど、
歩いているだけでも楽しいフォトエリアが多いのが魅力です。
- おしゃれカフェで南国ドリンクの写真撮影
- 色鮮やかなウォールアートスポット巡り
- モール周辺の南国建築と噴水エリア
- 夜のライトアップ散策(季節を問わず人気)
海に行かない日や、少しゆったり過ごしたい日のプランにぴったりです。
市内観光ツアーはこちら
セブ島旅行の計画と注意点
12月はセブ島旅行のベストシーズンですが、快適に楽しむためには事前準備が大切。
ここでは、初めての方でも安心して滞在できるためのポイントをまとめます。
旅行計画のポイント
① ホテル選びはエリアと目的で決める
セブ島は大きく2つのエリアに分かれます。
・海・リゾート・ビーチを楽しみたい人向け
・子連れにも安心の高品質ホテル多数
ショッピング・カフェ巡り・SNS映えスポットを楽しみたい人向け
セブ島おすすめホテルはこちら
お子様連れにおすすめホテルはこちら
② 移動手段は事前に把握しておく(Grabは必須)
セブ島には電車がないため、移動はすべて車・タクシー・バイク・バス。
特に観光客が一番よく使うのは Grab(配車アプリ) です。
旅行前にアプリを登録しておくと、
到着後すぐに移動ができてとても便利です。
・空港送迎
・ホテル移動
・夜の移動
など、安全に移動したい場面で大活躍します。
③ 現金の準備&両替をしておく
セブ島ではクレジットカードが使える場所も増えていますが、
ローカル商店・タクシー・チップ・屋台では 現金(フィリピンペソ) が必須です。
そのため、旅行前に以下を準備しておきましょう。
・空港 or ショッピングモールで両替
・小額紙幣(20・50・100ペソ)を多めに持つ
・Grabやタクシー用に少し現金を常備
特に ジプニー・バイタク・屋台 は現金のみのため、
少額のペソを持っておくと旅がスムーズになります。
④紫外線対策と日焼け防止

12月のセブ島は日本の7〜8月と同じレベルで、
紫外線が非常に強いです。
特に海に出る日は反射光で倍以上になるため、以下の対策をおすすめします👇
SPF50+の日焼け止めをこまめに塗る
汗や海水ですぐ落ちるため、2〜3時間ごとに塗り直し必須。

ちなみにフィリピンには、SPF150+の日焼け止めもあります!🌞
ラッシュガードを着る

セブ島では旅行者もローカルもほぼ全員ラッシュガード。
日焼け対策+クラゲ対策+冷え防止になる万能アイテム。
帽子・サングラス

ボート移動は風が強く、日差しもダイレクトに当たります。帽子とサングラスを持参して日焼け対策をしましょう。
アフターサンジェルを持っておく
万が一焼けてしまった場合に、肌の回復が早いです。
特に12月は晴天続きのため、
「自分は焼けにくいタイプだから…」と思っていても意外と赤くなります。
準備しておくと安心です。
安全対策と注意事項
12月は観光客が増えますが、
最低限以下のポイントを守れば安心して楽しめます。
- 貴重品はホテルのセーフティボックスへ
- 夜間の歩きは避け、Grabを利用
- 海へのスマホ持ち込みは防水ケース必須
- クリスマス時期はモールの閉店が早い日あり
F&Q(よくある質問)
12月のセブ島のベストホテルは?
初めての方には マクタン島のリゾートホテル がおすすめ。
海がすぐ目の前で、ビーチアクセスの良いホテルが多く、ゆったりとリゾートらしい雰囲気を楽しめます。
12月は海に入れますか?
もちろん入れます!乾季に入り海が最も綺麗なタイミングなのでオススメです。
ツアーは事前予約が必要?
12月は繁忙期のため、人気ツアーは満席のことも。
ジンベイザメ/キャニオニング/アイランドホッピングは早めの予約がおすすめ。
クリスマス・年末はお店は空いてる?
ショッピングモールは短縮営業。
レストランも早めにクローズすることがあります。
早めに買い物を済ませておくと安心です。
セブ島で最高の12月旅行を楽しもう

12月のセブ島は、海・気候・景色のすべてがベストシーズン。
透明度の高い海でアクティビティを満喫したり、離島でのんびり過ごしたりと、どんな旅のスタイルにもぴったりです。
限られた滞在でも効率よく楽しみたい方は、現地ツアーを活用するとより充実した旅に。
ジンベイザメ、スミロン島、カワサン滝、アイランドホッピングなど、
12月と相性抜群の人気スポットを快適に巡れます。
今年の12月は、常夏のセブ島で思いきりリフレッシュしませんか?































● 平均気温:27〜30℃
● 最低気温:24〜25℃
● 最高気温:30〜32℃